転生から凍死の道え
こんにちは奇作です。二話目となります迅速のKですが、主人公が死の危機とゆうところから始まります。
読んでみてください。それではどうぞ、
私はものすごい寒さに飛び起きた。
辺りを見回すと自分の真下に雲が広がっていた。
何度か高地トレーニングをしたときに登った山で見た景色を見て、ここがかなり高い山だと知った。
しかし標高が高くてただでさえさえ寒いのに、私の姿はトライアスロンを走った時のままの姿。
ノンスリーブのユニフォームにランニングパンツと凍死まっしぐらの服装である。
なんでこんなところに飛ばされたんだ、と愚痴りながらも風除けになるところでもないかと斜面を見渡した。
すると、距離はあるが風除けにはなるだろうと思われる洞穴を見つけた。
私は急いで入らなければ死んでしまうと思い全速力で駆け出した。
しかし私は、前世では到底出せなかった速度で、いきなり走れてしまったので寒いことも忘れて驚いた。
そのせいで洞穴を通り越してしまったが、すぐに引き返して駆け込んだ。
なぜだと思い返してみると女神様にとにかく速くと言ったことを思い出した。
こんなに速くなるとは予想外だったが、まあ速ければなんでもいいやと結論ずけた。
ただここで私は一つ気づいた、寒くないのである。
外ではあんなに寒かったのにここはいたって普通、凍えることも暑すぎることもなくだ。
おかしいなと思って顔を上げると、入口のところに薄い幕が見えた。
これが冷気を防いでいるのか?と疑問に思ったが、周りを見てもそれ以外のものはなかったので考えるのをやめた。
ただ得るものもあった、辺りを見回したときに下えと伸びる縄ばしごを見つけたのである。
何かあるのだろうかそう思い縄ばしごを降りてみることにした。
地面に足がつくまで降りて後ろを振り向くと、なんと月明かりが私を照らしていた。
周囲は右も左も竹ばかりで何もない、しかし正面には古びた神社が立っていた。
しかし後ろを見ると、先ほどの縄ばしごやゴツゴツした土壁は竹やぶに変わっていた。
「だれ?」
女性と思われる声が私の後ろから聞こえてきた。
振り返ってみれば、月明かりの照らされた神社の入り口に一人の少女が立っていた。
透き通った黒く長い髪に黒の瞳、服装も黒の着物と、夜の闇がそのまま形取られたような姿をしていた。
背丈は中学三年生の低い方にあたいするくらいだが、体は細く顔はこの世のものかと疑うほど整って降り私は目を奪われた。
しかし返事をしないとまずいと思い、
「飛燕 影疾です。」
と答えた。
そしたら少女は
「どうやってここに来た。」
と、質問をしてきたので私は
「女神様が、ここに飛ばしてくれまして、凍え死にそうだったのでこの洞穴に入りました。そしたら縄ばしごを見つけたので降りてみたらここにいたとゆうわけです。」
嘘をついてもバレるだろうと突拍子もないことを言った気がするが、少女は会った時からの無表情を崩すことはなかった。
「ここはどこですか。」
私は思ったことを聞いて見た。
すると、
「ここは私が生み出した世界、普通の人は見ることもましてや入ることすら出来ないところ。ただ私より強いものは入ることが出来る。だから私はあなたを見定める。」
そう言った少女はいつの間にかもっていた刀をいつでも抜けるように構えていた。
止めようとした私だが次の少女一言で戦うことを決意した非、勝たなければならないと思った。
「私の速さについてこれるかしら。」
どうでしたか?よくあるいいところで終わってしまうやつです、はい。こうゆうところで終わらないと次の作品を見でもらえないのでわと心配いになてしまうのです。決して意地悪でわございません、とゆうことで次の作品も読んでください。お待ちしております。感想や誤字脱字等も教えて下さい。おながいします。それではまた三話目でお会いしましょう。