『男!!』
俺は不幸だm(_ _)m 誰が今の俺を不幸じゃないなんて言うんだ?
不幸じゃないっていうやつがいるとしたらそいつは、、、、、
完全なホモだ(;_;)!!
なんでこんなことになってるんだ!?
俺の隣にいるのはなんで女じゃないんだ!?
なんでなかなかイケメンな男がラブホのベッドで真っ裸俺と一緒に寝てるんだーーーー!?
『ん、、おはよ(^_-)☆』
『ひっ!!』
『よく眠れた?昨日は、、、、ふふふ☆二人だけの秘密な(//▽//)』
ほんとに俺はこいつと寝たのか!?
信じられない!俺はこんな趣味はなーい!!
気付いたらホテルからとびたしてた。
はぁ!はぁ!ここまで来れば大丈夫だ(;´ー`)
『もう!!やだなぁ広也ったら!!ヤリ逃げ!?俺マジショックだぜ(/_;)/~~』
なんでだ!?俺の方が先にホテル出てきたじゃねぇか!!
なんでこんな余裕で座ってんだよ(((゜д゜;)))
テカ、、、、、
路上で体操座りってどうかと思うぜ!?
えっ!?
『下はいてねー( ̄□ ̄;)!!』
『キャー!!急いで来たからはくの忘れてたぁ(//▽//)!!恥ずかしー!!』
フツー忘れねーだろ!!テカ警察に連行されてるし( ̄∀ ̄;)そんなデカい声で俺の名前を呼ぶなー!!
今日のは何だったんだろう。
俺はテレビを見ながら考えていた。
俺はあいつとやったのか!?
思い出せ自分!!
『最近どんどん人気が上がっている沢田咲さんですが、私生活の方も順調ですか?』
『そうですね。とても順調ですよ。』
沢田咲ねぇ、イケメンはいいよな、、、、えっ!?
今日の変態じゃねーか(゜□゜)!?
信じられん!!芸能人だったのか!!
『恋愛の方は?』
『僕そこまで女の方に興味ないんですよ。ファンだけいれば十分です。最近仲良くなった男性といるときが一番楽しいですね。』
その男って俺か!?
嘘だろ(;_;)!?
『広也くんっ♪』
後ろから妙な声が聞こえるぞ…
俺は勇気をだして後ろを見た!!
『なんで俺の家の中にいるんだー( ̄□ ̄;)!!』
『だって何回も名前呼んでんのに聞こえてないからさー、入っちゃった☆』
『あの、、、、』
『なぁに☆?』
『俺と君ゎ何なんだ?』
なんて質問してんだ(・_・;)
『なんもなかったよ。俺らはなんもしてない。ただ広也が俺の服脱がしたから裸だっただけ。』
『俺が脱がしたの!?』
『そうだよー!!』
『覚えてない。』
『だって広也酔ってたもんね。俺をラブホまで連れて来たのも広也だよー。』
『そなんだ!!じゃあ迷惑かけたのは俺なんだね!!あー良かった!!俺は君がホモって思ってたよ!!』
『それはホントだよー。広也の事好きになっちゃったんだ☆』
『出てけー!!』
バンッ!!
怖い(;_;)俺ホモに好かれた。怖いよー(;_;)
それから咲は毎日俺に会いに来た。
『広也なんで逃げるのー!?』
『聞きたいか!?お前がキモいからだよ!!』
『、、、、、、。』
『なんだよ?黙るんなよ。お前が聞くから言ったんだぜ。』
『ごめ、、、』
咲は泣きながら帰っていった。
それから咲は来なくなった。テレビ出てるから死んではいないよな。
そういえば今日この近くに握手会に来るらしいな。
俺は何やってんだ。来ちゃったし(・_・;)女ばったかだし。
あっ、咲だ。
『みんな!!今日は来てくれてありがとな。』
咲が握手しながら近付いてくる。
あと2、3に握手したら来る。
あっきた。
『男のファンは珍しいなー。ありがとな。』
『咲、この前はごめんな。』
『ごめん、ファンはたくさんいるからいつの事かわからないんだ。』
『覚えてないはずがないだろ!?』
『ファンでもこういうのは困るんだ。さよなら。』
咲は歩きだした。
俺は確かに咲がキモいって思ってたよ。でも今は、俺、、、、
『好きなんだよ!!』
咲が止まった。
『俺お前が好きだ。
ウザイしキモいし、怖かったけど今はお前がいないと寂しいんだよ!!ホモだ?もうそんなん関係ねーよ!!付き合ってやろーじゃねーかこの野郎!!』
『広也!!』
咲が走ってくる。
えっ?どこ行くんだ?そんなに俺を引っ張ってどこ行くんだよ!?
最初会ったラブホじゃねーか!?
『広也が俺誘ったんだからな!!広也がホモの世界に入ってきたんだからな!!』
ベッドの上で服を脱ぎながら咲が言った。
『広也が言い出したんだからな。もう何言われようが離さねー!!』
『もーどんとこいやぁ!!』
俺の一言を聞いて咲は笑い布団を覆い被さった。
これからは俺の新しい生活が始まる。
男と男のヘンテコな生活がね☆笑