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一創作者の日常史

作者: 田中 友仁葉

不明瞭な機械音が歌う曲を聴きながら


今日も銅板の詰まった黒いガラス板を周りとの協調を高めるように見つめる。


500字程度のメイリオを打ち込むとちょうどそこは降り飽きた下車駅。


迎えるものは乗るときにも送ってくれた丸い空以外になし


43人乗りの公共機関に38人が乗り込み、プログラミングされたような動きで今日も僕らを送りつける。


そして、車内のベルが鳴ると同時に書きかけの端末の電源を落とす。


それから8時間とちょっとが経った頃に再起。


少しアンテナの調子が悪くなる学園通りから行きつけの動画投稿サイトで一つの曲をリピートに入れ、イヤホンを伝わせる。


さぁどんな物語(セカイ)を創ろうか。


国民審査(新キャラ)

建国(新作)

それとも 条例(設定)でも考えてみようか。


……

…………


なんてね。


さてと、今日は詩でも書いてみようかな。

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