どうか、この社会の荒波を生き抜いてください
この社会の荒波をどうか生き抜いてください
H27 2/27
バブル崩壊の社会混乱の中、
修羅の國と呼ばれた
福岡に嫌気が差した僕は、
新天地を求め、
関門海峡の海を渡り
東京の大学に入学した。
九州の貧乏な家の出身なので
奨学金を背負っての
貧乏学生生活。
居酒屋でも
「君は苦学生だ」
と言われていた。
慣れない土地で
必死に商学や商業の勉強を決行。
僕はいつも食べ物を買うお金も少なく
ひもじかった。
だが、
「この社会の荒波を、
どうか生き抜いてください」
という
東京に旅立つ前の
ふるさとの九州の中年女性の一言が
僕の心の中に将来への希望を
授けてくれた。
そのお陰で
今まで生き残っていけたのです。
どんなに辛くて痛くて苦しい状況でも
たった一言で
僕の心に希望を持たせてくれた
ふるさとのとある中年女性の一言は
今も私の心の中の
未來への希望に
なっています。