表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【プロットタイプ】似た人

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

好きなキャラ×好きなキャラ。性能の補完完璧。ハピハピ。

紅茶しかり、珈琲しかり、飲んだ以上に体から水分が抜けていく。利尿作用が促され、脱水症状に陥る。だから今の私はミイラである。潤いのない乾燥肌。

それ故に、ソファで寝転んで、うだうだと愚痴を垂れる。

「飲み過ぎだ、馬鹿。カフェインが齎す脱水症状は身をもって知ってんだろ」

返す言葉も御座いません。

自業自得とは言え、流石の瑠衣も私の体を座布団にはしなかった。ただ床に直接腰を下ろして、本を読む。

こんな状態で何かを話す気にも、書く気にもならない。だからゲームをする事にした。

ログインすると、引く気の無かったキャラが出迎えてくれた。一度引くことを許すと、なし崩し的に全てが欲しくなるので、制限を掛ける為に抑えていたのだ。結局引いてしまったけれども。

性格は皮肉屋。屁理屈をごねる人だった。でも言動を観察して、パズルのピースの様に再構成していくと、分かる事もある。問いを投げかけるのが好き。面倒見が良い。所々に人に対する気遣いを感じる。

性能面でも、この間引いたキャラと相性が良かった。長所を伸ばし、欠点を補ってくれる。

「ゲームやれる余裕があるってこたぁ、十二分に元気じゃねぇか」

「元気じゃないよ〜。マジで今、木乃伊だもん。お肌カラッカラ」

呆れた様にそう言うと、腰を上げた。これはまた座布団代わりにされるか? そう思ったのも束の間、水の入ったペットボトルをキッチンから持ってくると、床に置いた。

瑠衣はその後、先程と同じ位置に腰を下ろした。

水に手を付けない。本に夢中になっている。これはつまり私の為に水を持って来たということだろうか?

「飲んで良いの?」

「察しまで抜けたか?」

別に軽蔑している訳では無い。本当に疑問に思ってる。

此処で私の頭に疑問が浮かんだ。皮肉屋である、問いを投げかけるのが好き、面倒見が良い所もある。

あぁ……前と同じ……。この間、誓いを破って引いたキャラもそうだった。私の友人と似通っていた。皮肉屋で気紛れ。けれども根はとても優しい。人に対する気遣いを感じる。

……私は無意識に、自分の好きな人を呼び寄せているんだ。

「飲まねぇなら、俺が飲むが」

「いや、飲む飲む飲む!!」

ゲームのデータ消えたら立ち直れない。

と思ってるので、配布、もしくは確定で貰えるキャラだけで細々と進めようと思ってたんです。

もしくはずっと一緒に居てくれるキャラ。

どーせインフレに飲まれるし!!

これが鏡花の立てた誓い。

でも最近は欲望に負けて結構引いてます。


知人に似たキャラを引いたら、同居人とよく似たキャラが実装された。そしたら性能面でも相性良かった。という話。

誓いを破った後悔はありそうだけど、好きな人と似たキャラにに囲まれてするゲームは楽しい。


最初はその事に気づいて無かったけど、分かると共通点があったという話。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ