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サイエンスがファンタジーとして語られる。

サイエンスがファンタジーとして語られる。そんな世界のVRMMOの話。


魔導文明が発達していて、科学というのは完全に空想の産物であるという世界。過去から集団催眠や集団幻惑という魔法は存在したが、用意する設備や必要な魔力は大きかった。それが現在、研究が進み、これまでより小さな魔力で安全にこれが行えるようになった。しかも、これまでのように対象の人々が一箇所にいる必要はなく、遠隔地の人を対象にしても省魔力でコンパクトな設備で行える。それによって魔法的にVRMMOというものが実現した世界が舞台。主人公は科学というファンタジーの世界に憧れるごく普通の学生(魔法の世界なので態々魔法学校とは呼ばれない)。


よくあるVRMMOプレイ系の科学と魔法が入れ替わっている話。ゲーム内で魔法を使うとき科学的な原理を思い浮かべて魔法を使ったりする描写があるが、逆に魔法の原理を元に科学という空想の産物を解釈している。魔法の世界の人が想像するであろう科学という空想をおもしろおかしくツッコミどころ満載に。それは科学じゃねぇ、エセ科学だ。とかツッコミを入れながら読みたい。登場人物たちはそんなおかしな科学をさすが科学だ。科学なら当然か、仕方ないか。と驚き感心しながらも普通に受け入れる。剣と魔法のファンタジーで魔法に感心し、どこか諦めているのと変わらない感じ。話の展開はVRMMOモノのテンプレに近い。

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