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二十七、冥府の主

 冥府という場は何処から何処までが屋外で何処からが屋内か分かりにくく造られているように、ときはには感じられた。先をゆく男の後をついて行くだけだったが、いつの間にか別の建物の中に入っていたようだ。閻魔庁はときはが思っていたより荘厳でさっぱりした内装だ。大陸風の趣きのある装飾、太く長い柱、高い天井は壮観であった。

 どうしてこうなったのか。

 地獄道での一件があってから、少し時間がたった。ときはは少しばかり冷静さを取り戻したし、目の周りの腫れも引いた。気がつけばときはの手首には以前もらったものと同じ装飾品がつけられていた。薄紅色の勾玉と青い珠だ。衣類も此方に来た時に初世に着せられたものとほとんど変わらぬものをまとっていた。まるで冥府に来たばかりの頃に戻ったかのようだ。夜の来ぬ、不思議な世界にいるのだと改めて実感する。此処に来た時にはときはは人道のとある事で心を痛めていた。その時も、一日中昼の空間で感覚を惑わされて、じんわりとそれに蓋を出来るようになっていた。今回もそう出来るだろうか。そうしていいのだろうか。そうしていいはずがないだろうが。

 あれを見てしまった今では、時が全てを解決するとは思えない。ときはは立ち上がると、自分で髪を結った。人道に居た頃に好んでしていたやり方で。一束にした髪で輪を作り、毛先を上に向ける。いつもの髪型に過去の記憶がよみがえる。

 忘れる事が出来ないのなら。忘れてはいけないのなら。それを胸に前へ進むしかないではないか。

 自分に何が出来るかは分からない。だが、それを探すために歩くのだって悪くはないだろう。まずは、この冥府について知る事必要がある。そう思ったときはの出鼻を挫いたのが、冥府の主からの呼び出し――閻魔王との対面だった。

 冥府に来た頃から、彼方がときはに用事があるというような事を言っていたから、顔を合わせる日が来るだろうとは思っていた。ときはの方も説明をしてほしいと思っていた。どうしてときはが冥府に来る事になったのか、どうしてすぐに人道に帰してくれないのか。それを納得できる形で説明してもらわなければと考えてはいたのだ。しかし冥府の主はとても忙しく簡単には会えぬと、征崖を介して伝えられた。そしてそれを証明するかのように閻魔王はときはの元へと姿を現さず、ましてその人の話さえ聞こえてこなかった。

 だからときはは、存在自体頭の隅に押しやってしまったのだ。そこに地獄道の一件だ。ときはにとってこれまでの全てが瑣末に思える程に衝撃的な出来事だったのだ。浅葱に嘘をつかれて傷ついた事も、訳の分からぬ少女に殺されかけた事も、どういう訳か冥府という場所に滞在するようになった事も、険のある胡蝶も不機嫌な佳耶も全て。当然、冥府の主がときはに会いたがっていたと思えるような話を征崖がしていた事も忘れていた。

 まだ地獄の炎がときはの脳裏を焼くが、それをこらえただ歩こうと決めたその折、佳耶でも征崖でも胡蝶でも初世でもない見知らぬ男がやって来た。ときはの冥府の知り合いはごく僅かだ。何度かすれ違ったり顔を一度だけ会わせた者もいるが、すれ違いもしなかったはずの相手の姿に少々たじろいだ。ときはは一人で房を出ようとしていた。他に誰も人はいなかった。

 「冥府の主がお呼びです」と告げる男の(いざな)いに、どうしてかときはは心臓を鑢で撫でられたような奇妙な感覚に陥った。知らなくてはいけない事を知れるはずなのに、知ってはいけないと本能が教えているような錯覚。しかしためらったのは一瞬で、ときはは「はい」と頷いた。

 男がついてくるように促して、ただひたすらにその背を追った。途中、とても長い廊下を進み、行けども終わりにたどり着かぬので此処はいつか佳耶が言っていた先のない場所なのではと思った程だった。が、呆気なく行き止まりに着いた。

 ふと、ときはは閻魔王がする事といえば死者の裁きだという事を思い出した。案内役は能面のように表情もなく無言で先へと進むし、ときはは自分も裁かれるような気分になってきた。

 組織の長に会うというのは、この冥府の規模を思えば大した事ではないと言いきれない。まして、相手は死後に死者の行き先を決める閻魔庁の長。今更ながら怖気づいたのだ。足の速度が遅くなる。ときはが会っていいような人物ではない。自覚すると共にどっと緊張が押し寄せてくる。

 とはいえときはに閻魔に会わない理由はない。むしろ全てを知る人間がいたらこちらからお伺いに向かいたいと思っていたところなのだ。

 唐突に男が立ち止まった。反応が遅ければときはは案内役にぶつかっているところだった。相手は器用にそれを避け衝突は免れた。その時ばかりは男は嫌そうな顔をしたが、すぐに元の能面のような顔に戻った。彼は扉を開く。それは意外にも小さな扉だった。こちらへどうぞとも言わずに男は扉の手前に立ったままだ。視線で行き先を示したりもしない。何故このように極力無駄な力を使わずに過ごそうとするのか、ときはは気になったが今はそれどころではないと思い直す。

 心臓がばくばく言うのを押さえながら、やっと会えると念願叶った相手の待つ部屋へと進む。


 その空間は簡素といってもいいほどの殺風景さで、室内に満ちた空気は、異質だった。だだっ広い空間に、執務用の机と思しきものが一つ。そこに腰掛ける一人の影。よく見ると両脇の壁は書架になっていた。大量の紙の巻物が収納されている。

 なまあたたかい風を受けるような感覚。もちろん部屋の中に風はない。まるで、大切な家族の腕の中に抱きしめられているのに、崖っぷちに居るかのような奇妙な感覚。心臓を握られているようにも思えるのに、どうしてか安心する。安心させられる。相反する感情が同時に自分を取り囲んでいるのだ。ともすればふらつきそうになる足元、全てをこの場の目に見えぬ空気に預けてしまいたくなる。

 机の前の人物が立ち上がった。

「貴女が陵ときはですね」

 空気が、震えた。目に見えぬ振動が鼓膜の奥深くに入り込む。

 そのひとは地獄の住人たちとは違う意味で正視が難しかった。まずはそのまとう空気。それから人間離れした美貌。長い髪は白い。老人のような白髪ではない。光さえ放って見える髪だ。

 その瞳は琥珀色にも似て、しかし一瞬目を離したら別の色に変わっていたようにも見える。眼差しに温度はなく、ときはがこれまで会った人々の誰よりも何を考えているか分からない。整然と並べられた目鼻や口は人のものと同じだというのに、人間らしい体温が感じられぬ程に無機質で、無表情だった。

「地獄道では大変だったようですね。まずはかけなさい」

 これまで存在していたのだろうか、ときはの目には突然現れたように見える一脚の椅子へと閻魔は手の平を差し出す。それに従って腰掛けようとしたのだが、閻魔が立ったままのため礼儀に外れるような気がしてすぐには腰をおろせなかった。が、閻魔はときはが座るのを待つかのように彼女を見つめるので仕方がなしに椅子に座る。

 閻魔はときはが想像していた全てと異なっていた。背は高いが征崖ほどにはないかもしれない。神々しいまでの容貌、どこか儚げでもある華奢な体つき。中性的であって、全てを超越しているようにも見えるが、どこか恐ろしい。柔和な顔つきにも思えるが、彼が冥府の裁判官だという事を忘れさせてはくれない空気を持っている。ときはは少しばかり息苦しいくらいに圧倒された。

 聞きたい事はたくさんあった。だが、彼を目の前にしてそれらはすべて意味のないものに変わってしまった。忘れてしまったというよりも、無になってしまうのだ。

 閻魔王を前にしては誰だってちっぽけな存在だ。自分の心臓は彼の手の上にあり、自分の運命(さだめ)は彼によって左右され、自分の行動一つ一つは彼の判決の判断材料の全てになる。

 これが死者を裁く閻魔大王その人。

 ときはが目を離せず彼を見上げたままでいても、眉一つ動かさずまつげ一本ふるわせずに視線を受け入れるでもなく受け流している。

 彼に尋ねられるまでときはは口を利けそうになかった。

「まずは貴女に謝らなければなりませんね」

 閻魔は立ったままだった。彼は顔を少し横に向ける。馬丁が馬の手綱をゆるめたかのように、ふと相反する緊張と安心の風圧が和らいだように思われた。ときははやっと自分らしく息をする事が出来るようになる。閻魔に倣って、ときはもついと視線を落とす。

 (いら)えてもよいのだろうか。自分のような存在が彼の言葉に疑問を挟んでいいようには思えない。しかし彼を待たせてはいけないという焦燥もある。少し唇を湿らせて、ときはは口を開いた。

「謝る……って、どうしてですか」

「貴女が冥府(ここ)にいる遠因は私にあります」

 心のどこかでは、閻魔王がときはを冥府に連れてきた所以を知っているだろうとは分かっていた。そもそも征崖は言っていた。死にかけたときはを助けるために閻魔王のいる冥府に連れてきた、と。その事を指しているのではないだろうか。

 しかし、それ以前にときはを調べていたと征崖と佳耶は言っていた。ときはは、同じ顔をした少女に刺される前から冥府の住人に目をつけられていたのだ。その所以を、閻魔王は知っていると言いたいのか。というより、閻魔王が何かを命じたために、征崖と佳耶は人道にやって来た――?

 いつの間にか掴んでいた自分の手首。どくんどくんと脈打つ音がときはの内部に響いていく。

 これまでは、その時々に意識を向ける事があって後回しにしてきたが、考えればおかしな話だ。何故(なにゆえ)ときはは、冥府の住人、冥府の主にその存在を認識されるまでに至ったのか――ふいに、恐ろしくなる。自分が何か間違いを犯したのか、途方も無い不安が押し寄せる。

 ちらと閻魔王を見ると、彼も他所を向いていたようで、ときはの視線を感じてそれを此方に向ける。ときはは慌てて視線を合わせないようにした。やはり彼と顔を正面で合わせるのは、ひどく心臓に悪い。

 何を問えばいいのか。何をしたらいいのか。ときはには分からない。 

 ただ一つ、閻魔が冥府の最高権力者である事を思えば、ときはのような一介の少女にすぎない身に何の用事があるのかさっぱり分からなかった。

「あたしが、同じ顔をした少女に怪我を負わされた事が関係あるのですか?」

 あの桃緋(とうひ)という名を持つかも断言出来ない少女が、ときはと出会う前から関係していたのか。自分でも、それがこの話とどうつながるか分かりもせずにときはは言葉をつむぐ。

「それも一つの原因です」

 閻魔王の顔の造作は、唇以外は何一つ動かない。冷えたような目にも見え、ときはには空恐ろしい。感情の見えぬ瞳がこれ程までに恐ろしいとは思わなかった。

「それがなくとも貴女に用があったのには代わりありません。新たに話すべき用件も出来てしまった」

「……あたしに、用ですか?」

 それこそ目が丸くなる予想外に言葉だった。人間の世界でいうならば帝くらいの地位に居るだろう相手が自分に用があるなど、一体どんな用なのだろう。

「そうです。貴女は、“天の火”の残滓をその身に宿している」

 あまりに呆気なく放たれた言葉にときははついていけなかった。

 聞き知ったその言葉、その意味、すべて知っていながら、彼女自身と繋がる事はなかった。混乱するときはの脳内が透けてみえたわけではないだろうに、閻魔は先を続けた。

「貴女を刺した少女。彼女の持っていた得物が何だか分かっていましたか。あれが、“天の火”です」

 意味が、分からない。

「は……」

 ときはの頭はその一言でまともな思考すら出来なくなる。視界ははっきり開けて見えているのに、体が動かないようにすら思える。世界と自分が切り離されたように、頭がまるきり動かない。

 この、神々しいまでに整った顔立ちの冥府の王は、一体何を言ったのか。

 何を意味する言葉だったのか。

 天の火とは、ときはも見た事のない伝説に近い存在。しかしながら神名火守という身分の者には避けて通れぬ存在。それが何かは知らずとも、守るべきものと教えられてきた。

 その天の火が、ときはの身の内にある、とでも?

 理解の到底及ばぬ言葉に、いっそときはは笑えてしまいそうだった。

「だ……だって、天の火は、空から落ちてきて、泉穴(せんけつ)を作る原因になった……火……」

「それは呼び名に過ぎません。天の火は持つ者の願いによって形態を変化させる」


 むかしむかし、人の住まう地に、天から火が落っこちた。特別な力を持つ、火の形をしたなにかだった。火は人にはよくない災いをもたらすとも、神さまにも等しい力を与えるとも言われていた。天の火の開けた穴のせいで、人の世と他の世との隔たりが薄くなってしまった。火を無理矢理にどうにかしようとするのは、危ない。閻魔様がお決めになった事には、天の火を守り誰の手にも渡らないようにする事、ふさいでもすぐに亀裂に変わってしまう穴をその度に直すという事。

 このために今でもどこかから人ならざるものがやって来るのだという――。


 神名火守の子供なら、寝物語として幼い頃より聞かされる逸話。確かに、火と断定はしていない。けれど名に“火”がつくものだから、ときははすっかり火だと思っていた。まして、形が変わるなどと、考えてもつかない。

「天の火は人道にある故、あれの事は人道の神名火守に任せてあります。が、人の体内に入ったとなれば話は別です」

「で、でも、あたし……」

 桃緋に刺されたのは事実だが、天の火のような特殊な存在に貫かれた自覚はない。普通に考えて、人の世の隔たりさえなくしてしまうようなものに触れられて、平気でいられるはずがない。

 一体、天の火とはどういう存在なのか。

「そうは言っても貴女の中にあるのは、天の火の残滓。もう、泉穴を作るような力は持っていません。私がその力を更に弱めなければ、どうなったかは分かりませんが、これが貴女を冥府に連れた理由の一つです」

 よく、分からないが。ときはの中にあるという天の火の残り火のようなそれは、さほどの力はないという事らしい。それでも釈然としないが、力を弱めてくれたのが冥府の主であるならば、そういう事もあるのだろう。

「ま、まだ何か……?」

 ときはがしでかしてしまった事は一つではないのだろうか。しかしときはが天の火をもって刺されたのはときは自身の過失ではないし、わざとでもない。

 ふと、ある意味ではときはは人道から天の火を盗んだという事になると気づいた。初めて会った時に佳耶が言っていたのはこの事だったのかと思わされる。だが、おかしいではないか。ときはを傷つけた相手が持っていたものが天の火だとするのなら、最初に天の火を持っていたのはあの桃緋という少女だという事になる。その少女の顔は、ときはと瓜二つだった。という事は――やはり桃緋の存在が鍵となるのではないか。閻魔王も、桃緋の事を知っていたのだろうか。

 その事を閻魔は言おうとしているのか。思って、相手の顔色を伺うと相も変わらず何を思考しているか微塵もうかがい知れぬ謎めいた無表情。しかも、彼は次の言葉を告げようとしない。

 ときはは何かおかしな言動をしてしまっただろうか。手首の勾玉と球体をかち合わせるように握る。

 すうと、閻魔王の息を吸う音が聞こえた気がした。

「……ええ。とても話せない内容ですが、こちらの落ち度が事態をややこしくしているのです」

 ときはには、それが何なのかを教えてもらえる権利がないのではと思いはじめていた。彼らには彼らの事情があって、それはときはに関わる事だとしても彼女に告げられないのだと。

 ときはが冥府に呼ばれた謂れはある程度分かった。未だに実感も沸かないがときはの中には天の火があるらしいという事も。それが一番の理由だろう。六道の壁に穴を開けるような存在を、残滓とはいえ身の内に宿しているというのだから。簡単には他所へ動かす事は出来ぬだろう。

 桃緋がどうして天の火を持っていたのかを聞いてはいけないのだろうか。それが閻魔王の“話せない内容”に重なっているのだろうか。桃緋が閻魔王にとって他とは違う存在だというのだろうか。

「今少し、この冥府に留まっていてもらえないでしょうか。というより、そうするしか道はない」

 ときはの頭にある疑問には何一つ触れずに、閻魔はただ述べる。決まった事実を読み上げる役人のような乾いた口調で。彼にそうと言われたら、ときはは従うしか道はない。

 これでは話の半分も分からない。だったら自身の内側にあるという天の火の事も聞きたくなかった。余計な混乱を招くだけ。

 この事が今後のときはにどう影響を与えるのか。分からないから恐ろしい。

「……でも、それならあたし、いずれ人道に帰してもらえるって、事ですよね」

 自信がなかったが、ときははその言葉を口にせずにはいられなかった。

「そのつもりです」

 人道に戻っても、もう過去の自分には戻れないだろうけど。ときはは閻魔王の言葉を喜ぼうとした。

 一人男がときはの背後から現れる。さっと横切って閻魔王の元に行くと何事かを訴えて(へや)の隅に控える。

「申し訳ないけれど、ときは。もうさがってください」

 冥府という一つの世界の主は本当に多忙なのだろう。別の用事があるらしく、ときはは退室を促された。

 言われるままに頷くと、頭を下げる。

「またいずれ話をしましょう」

 そう閻魔は言ったが、そんな未来は来ないように感じた。それ程までに閻魔王の声には熱意がなかった。冷えた声でも突き放すというのでもない、彼には感情がないのではないか――そう思わされた。




 ときはが去り、配下の男も下がらせて、閻魔は一人になった。

 目を伏せ、感情をなくしたもののように静かだった彼は――急に眉を寄せる。

 右手は胸元を押さえるかのように抑えられている。

 閻魔は目を開け、(くう)を睨んだ。何も存在しない、壁しかないその場所を。しかし、壁の奥の奥、遥か遠方に存在するものを彼は憎むように睨んでいた。まるで人間のように、険しい顔で。

「……何故今更、お前の事など……」

 彼は、顔にしわを集めてひどく強い感情をその身にのせた。爪が皮膚に食い込むくらいに強く、拳を握る。

 遠い記憶。しかしそれは彼の中では距離が開いてなどいなかった。

 何時迄も彼の中に深く根を張る。

 忘れられるはずのない記憶――それが今、閻魔自身も、ときはにも強い枷を与える事になるなどと。

 閻魔は、奥歯を噛み締めて感情を押し殺そうとした――。

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