表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/42

二十三、佳耶 弐

 人道の時間で一日がたった後。佳耶は再びときはの(へや)に向かっていた。

 廊下で佳耶と目が合った瞬間、胡蝶は口を「あ」の形にしたまま動けないようだった。しばらくするとさっと視線を逸らして、胡蝶は床に虫でもいるかのように眺めた。彼女がときはの房の前に姿を現わすのは、佳耶の覚えている限りでは初めてのように思える。これまでの事は知らないが、地獄道での一件があってからは征崖が人の出入りを快く思っていなかったから、地獄道から戻ってからも初めての訪問だろう。

 何をしに来たのか問うつもりでいた佳耶は、胡蝶が何も告げずに此方に近づいてきたのに気づく。てっきり声をかけてくると思ったのに、胡蝶はそうせずに佳耶を通り過ぎた。無視をされたような気分にもなり、いささか不満になりかけたが、一瞬見えた彼女の横顔がどこか困ったように見えたので佳耶は眉を寄せる。

 佳耶には胡蝶の思っている事が少しも分からない。初めて会った時には上手くやれそうにないと思ったものだが、最近では気軽に話しかけてこられてもあまり面倒に思わなくなっていた。それでも佳耶は、胡蝶にあまり興味を持たなかったから、彼女の事は分からないままだった。それは今でも変わらない。ただ、あの横顔を見た時は胡蝶の事が寂しげに見えて――追いかけるべきだと感じた。実際には彼は其処から動かなかったが。

 それにしても胡蝶は、ときはに会いに来たのだろうか。会った後だったらいいだろうが、会う前だったら佳耶が来た事で彼女の邪魔をしてしまった事になる。別に少女二人の会話になど興味はないが、あの二人は仲良く話す事など出来るのだろうか。そんな気はしない。

 胡蝶といえば、しばらくは忘れていたがときはから奪ったらしい装飾品はどうしたのだろうか。佳耶のものを一つ与えたから、ときはは薄紅色の勾玉は今も持っているはずだ。もう一つは何のために――佳耶もその効能をしらぬ装飾品は今何処に在るのだろうか。

 胡蝶はどうしてあれらをときはから取り上げようと思ったのか。佳耶は未だ知らないでいる。

 思案するうちに、人の吐息が聞こえるようになった。溢れ出る感情を堪える声だ。

 また、泣いているのか。

 まだ、泣いているのか。

 息さえ苦しげに過去の事を思うのか。聞いている此方の方が息が辛くなりそうだ。

 これまで佳耶は捨ててきた、見ないようにしてきたものを見せられて、いっそなんだかやり切れなくなる。ときはは力もなく、弱いくせに他者を思いを傾けられる。

 それが悔しくて、妬ましくて、眩しくて、そんな自分にうんざりしながらも彼女を無視出来なくなる。

 初めて会ったときはは不遜な態度をとっていた。だが彼女は未だに不定形、今まさに変わろうとしているのかもしれない。自身は変わらぬよう決意したから、違いを見せられてこんなにも苛立つのだろう。佳耶は生きるために他人に構わない、決めたはずなのに。




 物心がつく頃には、佳耶は孤児になっていた。幼い頃の記憶は、高齢のわりに――高齢の故にか――ひどく険しい表情と激しい叱責が多い老婆との生活だけだ。老婆は佳耶の両親と血の繋がりはなく、ただ家が隣にあったからというだけで佳耶を引き取った。それだけ聞くと他者に好意的な人物かと感じられるのだが、何て事はない、年老いた老婆は自分の手足の代わりとなる人間が欲しかっただけなのだ。まだ幼く、追い出すと言えば素直に従うような小さな子どもを、顎で使うために。

 佳耶の住む村は元々貧しい土地だったから何処の家でもそうだが、ひどく質素な暮らしをしていた。

 老婆はそれに輪をかけて節約をし、佳耶には自分の食事よりも少ない量の、育ち盛りの子どもには足りぬ量の飯だけを与えた。佳耶はいつも腹をすかせた子どもだった。

 老婆は気分屋で人当たりが悪く、彼女を慮って訪ねる友人などいない存在だった。佳耶は彼女のその日の気分に振り回され、相手の機嫌を伺う日々を送った。機嫌が良ければ老婆は佳耶に自分の話を――ほとんどが不満をこぼしては世を恨む内容ばかりだったが――聞かせ、佳耶に哀れみの目を向けたりした。その目には佳耶も自分と同じように世の憂き目を見るだけだという、皮肉ったものが含まれていた。

 ひとたび機嫌が悪くなれば、老婆は佳耶を打ち据える事さえあった。言われた事をきちんと出来なければ、佳耶は老婆のか細い腕で力いっぱい叩かれたのだ。もっと体が大きければ、貧しい暮らしを続ける老人の力など子どものそれと変わらなかっただろう。だが佳耶はまだ幼く、自分の養い親である存在に拒絶される事も彼を怯えさせた。小さな佳耶は老婆が拳を振り上げる度にびくりと肩を震わせた。

 性格は苛烈でも、老婆は老いていたため常に体調の不良を訴えていた。それは役立たずの佳耶に対する不満や、村人たちや世に対する不平を口にする時と同じように、気に食わぬものへ文句を言う口調と似ていた。

 佳耶はこの老婆を好きになる事は出来なかった。だから呆気無く死んだ時も、悲しみはしなかった。ただ、あまりにも突然過ぎて驚く事さえ出来なかった。

 次に佳耶を引き取ったのは、村を束ねる村長だったが、彼こそこれまでの養い親以上に佳耶を労働者として扱った。新しい雇い主は気分屋ではなかった。佳耶を常に出来損ないと見なして突き放した。老婆との生活が楽だったと思える程に、村長は佳耶を雑役で疲弊させた。種々の雑事をこなして疲れて眠る日々。寝心地の悪い物置が佳耶の新しい寝所だったが、日中こき使われて肉体を酷使した後では気にならなかった。気にしていられなかった。

 村長は老婆以上に強い力で佳耶を打つ事があった。それを見て子どもたちは父親の真似をした。村長の子どもは六人居たが、半分が佳耶より年上で力も付けて成長期を迎えていた。子どもというものは容赦がなく、自分より弱い存在を見つけると反撃をする隙も与えず打ちのめした。

 佳耶の生活は、落ちる一方だった。

 こんなやつらばっかりだ。

 佳耶は恨んだ。勝手に佳耶一人残して死んだ両親を。半端に佳耶を厳しく育てた老婆を。勝手に引き取った村長一家を。

 佳耶の体の(アザ)を見ても村人たちは目を背けるだけだった。

 人間なんて、嫌なやつらばっかりだ。

 黒くて重い、闇のようなものに心が支配される。

 佳耶はもう限界だった。

 ある日、いつものように謂れ無き不当さで村長の次男に蔑まれ、佳耶は彼に殴りかかった。身長が伸びてきてからは佳耶も村長の子どもたちに歯向かう事が増えていったが、いつもは大人数でこられてすぐに止められていた。その日は違った。次男は一人で、佳耶は感情を抑える事が出来なかった。ひどい殴り合いになった。

 やっと事態に気づいた他の兄弟たちに止められ取り押さえられたが、次男は鼻から血を流していて目の周りも青くなっていた。佳耶も同じくらい殴られていたというのに、村長はそんな事は気にしなかった。自分の子どもに歯向かった従僕を殴打し、七日は食事抜きだと物置に放り込んだ。

 もう無理だと分かった。

 佳耶はこれまで随分と辛抱してきた。

 自分には彼らの相手をするのが無理なのだ。

 幸いな事に村長一家は宣言通りしばらく佳耶を放置してくれた。七日も経つ前に体の痛みは鈍くなり、佳耶はその家を飛び出した。

 彼らに人を思いやる心はなく、ただ自分の利益のために動くだけ。

 佳耶にもそんな人間の気持ちを理解出来るはずもなく、ただ自分のために身を守るだけ。

 人間は、佳耶にとって得体の知れない恐ろしいものとなっていた。

 人は未知を恐怖する。我が身を守るため距離を取る。それが当たり前。

 佳耶はそうして人間との関わりを避け、一人大地を徘徊する――。


 一ヶ月後、少年は小さな盗みを繰り返す泥棒と成り果てていた。最初こそ真面目に何処かで働くつもりであった。育て親の老婆のような、あるいは村長一家のような、ろくな報酬もなく労働に従事させる雇い主ではなく、きちんとした相手を探そうとした。しかし十にしかならぬ子どもを重宝がって雇ってくれる人間はほとんどなかった。二度だけ佳耶を雇おうとした相手もいたが、互いに相手を信用しきれず、佳耶の方から見切りをつけた。

 大勢の人間の間にいるのがひどく疲れる――。

 自分を脅かす存在に囲まれているのは、ひどく気持ちが悪かった。佳耶の周りには敵しかいなかった。今はいい顔をしていても(いず)れ佳耶を憎むようになるのだ。そう思うと吐き気さえ催しそうだった。

 だから人里を離れた。人間と居るよりも動物と行動を共にする方が楽だったから、一匹の野良犬と一緒に過ごした日々もあった。艶のない毛並みを撫でると皮と骨しかないのが分かって、自分と同じく飢えているのを感じると悲しかった。黒く濡れた瞳が言葉も通じぬのに何かを訴えているように思えて、佳耶はその犬には心を許せそうだった。人の言葉を介さぬから故かもしれぬ。

 だが野良犬は死んでしまった。人間に、石を投げられて。

 そうしなくとも遠くない未来飢えて死んでいた命かもしれぬ。だが佳耶にはひどく欠落した気分を与えた。

 ()のものの死は重く、そして同じものが佳耶の身にも垂れ込めていた。

 先に突き放したのは世間の方かもしれず、しかし佳耶が拒絶したのも確かだった。この道を選んだのは自分の方で、もっとましな方法があったかもしれなかった。

 それでも佳耶は飢え死にするのが嫌で、盗みを働いた。

 不当な手段で奪われたものを追ってくる人間はいた。いつも佳耶を追ってきたが、幾度となくそれをかいくぐってきた。

 だがその日は違った。

 相手の手が佳耶を掴む。なんとか逃れようとした佳耶の背を、衝撃が襲う。殴られた。

 また、まただ。

 盗みをしているのは自分の方なのに、生きるためには仕方がなく、佳耶は自身に与えられる暴力の理不尽さを思った。

 這いつくばって、足を動かして、抵抗をした。何処を歩いているかも分からずに、佳耶は突然に空を飛んだ錯覚に陥る。それが崖のような高い場所から落ちたのだと知るのに、時間は要らなかった。

 暗転する世界。目を開けて次に見たのは――地獄の世界。


 空はまるで夜のように真っ黒なのに、視界は開けて地平線まで見える不可思議。大地は赤黒く、ごうごうと燃え盛る炎の音に紛れて、人の叫び声が聞こえた。

 此処はひどく熱い。脳みそまで茹だってしまいそうだ。混乱する佳耶の頭はしかし、自分は死んでしまったのだと思うようになる。老婆が口癖のように言っていた。悪い事をしたら地獄に落ちるよ、と。盗みを犯した佳耶は、そのために地獄へ堕ちたのだ。心の隅ではそう思っていたが、簡単には認められなかった。まだ殴られた背中は痛むし、盗んだ物が手の中にある。

 一体此処は何処なのだと疑問になった。

 少年はすぐに見る事になる。人間だったイキモノの成れの果てを。

 後にときはが遭遇する出来事と同じ状況に陥って、地獄道の住人に健常な肉体をねだられるようになる。

 逃げ惑い、怯え、疲弊しながらも佳耶は征崖という一人の神名火守に出会う事になる――。

『もう、大丈夫だ。元の場所に還してやろう』

 短い鉛色の髪の男の顔は少し彫りが深く、造り物めいて見えた。四十ほどの年に見えるだけあって、彼は何でも知っていそうに思えた。相手を安心させようとして、努めて穏やかな表情と声をしているのが分かる。佳耶もつい彼の言葉に頷いてしまいそうだった。

 だが、元の場所、とは?

 あの身勝手な人間ばかり居る空間に、また佳耶を帰すのだと?

 佳耶は思わず男の着物にしがみついていた。

『いやだ! 帰りたくない!』

 地獄(ここ)だって嫌だったが、あの場所こそが佳耶の地獄だ。気持ちの悪い、気味の悪い存在ばかりが蠢いて、脳が破裂しそうなのだ。

『この場所にいる方がよいとでもいうのか』

 佳耶の脳裏を読んだような男の問いかけ。

 あんな場所に帰るくらいだったら、ここで命を終えた方がいい。男の腰にぶら下がるものは、太刀か何かではないのか。それを望んで掴みかかると、すらりと得物が抜けた。いっそこの、黒色の太刀で命を終わらせてしまおう。

 地獄の熱にやられ、佳耶は捨て鉢になっていたのかもしれぬ。男は自分に切っ先が向けられたと思ったのか、佳耶に落ち着くよう言った。

『妙な事はよせ。悪いようにはしない』

 佳耶は黒い太刀の柄を握る。

『知るか。もう嫌なんだ、こんな……』

『分かった。とにかく君を元の場所に還す事はしない』

 今はまだ、そう男は言いたかったのかもしれない。佳耶は少し安堵して、太刀の先を下ろす。

 そして征崖は、名のって佳耶を冥府へと連れて行った――。


 地獄道で佳耶は夢生(いめおい)になりかけていた。自分の属すべき六道に居ない、迷子のような存在。それを還すのが神名火守。佳耶は本来なら標結(しめゆい)をされてしまうところだった。そうさせなかった理由は一つ、佳耶には神名火守の素質があったのだ。素質を持つ者だけが触れられる、黒色の太刀をその手で抜いた。佳耶自身が元の世界に帰りたがらなかった事は、あまり関係なかったのかもしれない。

 それでも征崖は佳耶の願いを聞き入れてくれた。その事が佳耶にはひどく嬉しかった。

 冥府の主にも許可をもらい、佳耶は冥府の神名火守見習いとして、征崖に教えを受けるようになる。生きた人間でありながら、冥府での生活が始まった。佳耶は生きた肉体を持つ身であり、冥府で様々な面倒事との衝突を避けるため薄紅色の勾玉を手首に付けるように言われた。これが人の身体のにおいとかたちを消してくれるのだ。冥府で肉体を持つ事はあまりにも目立つ。目立つ事が嫌いな佳耶には好都合な道具だった。

 冥府の神名火守はその数が少ない。佳耶のような子どもの手を借りたいと思う程には人手不足だった。元より素質が大事であるため年齢は関係なかったのだが、それでも征崖としてはもっと大人の神名火守が欲しいそうだが。それを聞いて佳耶は自分の力不足を告げられていい気はしなかった。

 だが、自分を助けてくれた征崖の力になれるようにと、早く一人前になる事を望んだ。

 冥府に来て、佳耶も少し変わった。冥府の住人たちは肉体を伴わぬせいか、しがらみというものをあまり持たなかった。気さくで人がいい者が少なくなく、佳耶はこんな人間もいるのか、と少し驚いた程だった。最初こそは佳耶は本当に嫌な態度を取って冥府の住人に接していたが、彼らは激怒する事もなく、つまらなそうに拗ねたように去っていくだけだった。それでも懲りずに――あるいは、冥府では時間の流れなど無きに等しいため過去を顧みないのか――彼らは佳耶に声をかけてきた。何か難しい話をしようというのではない。佳耶を深く知ろうとしてくるのでもない。常識的な距離は保ったまま、佳耶を適度にあしらってからかってくる――。不思議な感覚だった。

 征崖も似たところがある。自分が拾ってきたからと他の者よりは佳耶を気がかりに思ってくれているようだが、彼もまた佳耶の事情に深入りしようとはしてこない。当然、彼らは佳耶を攻撃しても来ない。

 根っこの部分では、佳耶は冥府の住人たちを完全には信用出来なかった。

 だが気を張る事をいつしか忘れていった。元々の性格なのか、どうにも彼らに親しい素振りを見せる事は出来なかったけれど、一言返事をするくらいなら、可能になった。

 神名火守の仕事にも慣れて来て、征崖と共に六道を移動していて分かった事がある。

 冥府(ここ)が特別なのだ。冥府は人の出入りに慣れている。だから何れ立ち去る人間であっても拒絶はしないし、深入りもしない。優しすぎず、しかし貶しもしない。他の六道では違った。人道は相も変わらず自分本意な人間ばかりだし、天道は他者を寄せ付けぬ閉鎖的な空間。後の世界は皆自分の苦しみで手一杯。

 神名火守は六道の何処にでもいる。しかしその全てを移動出来るのは“冥府の神名火守”だけだ。仕事は六道間を誤って移動してしまった迷子――ついこの前の佳耶のような存在を、元の場に戻してやる事。そうする事で世界全ての均衡を保つ。そうしなければ、六道全てが壊れてしまう。

 こそ泥にまで身を落とした佳耶が重大な任務を負うようになったなどと、今をもってしても落ち着かぬ気分になる。だが、佳耶はただ逃げて来ただけだ。人道から、地獄道から、自分から。

 全て見えぬ振りをして、神名火守の仕事にも慣れ、見習いの称号をなくしたその頃――

 ある一つの転機が訪れる。

 その出会いが何をもたらすかも知らず、神名火守にしては珍しい任を閻魔王から受ける事になる。征崖と佳耶は人道にいるある少女を冥府に連れてくるようにと告げられた。

 黒檀の髪、小ぶりな鼻、大きな枯茶(からちゃ)の瞳。探し人の姿を映す鏡を見て、何の変哲もないただの少女をどうして閻魔王が所望するのか理解に苦しんだ。彼女は“天の火を掠め取ろうとしている”とも閻魔王は続けた。神名火守独特の言葉で、夢生が六道を移動してしまう状況を表す。または、六道の存在を揺るがす行為をしようとしている、という意味もある。

 人道の寧楽の京に行くのは久方ぶりだ。あそこには人道の神名火守がいるから、佳耶たちの用事はあまりない。

 人道に行くのはあまり好きではない。何処にだって佳耶は行きたいとは思わない。冥府でも居心地がいいとは言い切れないが、他の場所よりましだ。少し異例の任務と相まって、ため息がつきたくなる。しかし神名火守失格の烙印を押されて冥府を追放されたくはないから、佳耶は行く。

 其処で誰と出会うかも知らず。

 少年は歩き出した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ