感じる脳
まず最初に話すことは意識と感じることは分けたい。脳科学の分野でもこれを分けてない。ただ私は分けたほうがいいと思ってる。すべての言葉を意識と統一してしまうと何を言ってるのか?はっきり言ってわからん。脳科学の専門家なのに言いたい事がわからんのだ。
ただそういいたい気持ちはわかる。わかる部分とわからない部分をうまく言えればと思う。まずいうべきことは、意識というのは感じる事を俯瞰的に見てるような部分がある。だから意識は感じる事とつながってしまう。ただこれは感じるという土台の上に私はこの世界にいるという存在感を与えられてしまってる。
ああじゃやっぱり分けるべきではないのでは?そうだねそれは自身の心の中がそうさせるだけで、理性的にはこれ分けるべきなんだ。だって脳の構造として最新の脳の機能の意識と最古の脳の機能の感じるを同列で語れるわけないじゃない…。
感じるとは何か?これについて根源的過ぎて、多分これが関係してるだけしか言えない、何故人は感じるのか?多分分からん。いつか分かるのか?どうだろうな、現象自体は語れるんだ、でもそれがなぜ感じる事になるのか?さっぱり分からんのだ。
一言で言えば脳内物質が、古い脳、例えばPAGという脳幹の上部組織での話をする。感じるはいっぱいあるがこれしかしらん。調べればこれからいっぱい出てくるだろう。シナプスの中ってのはイオンチャンネルとか聞いた事があるかな?これは中のカルシウムやナトリウム濃度を変えて、電位を作り出す。
この組織のシナプスはその役割じゃないが、この受容体と脳内物質の結合はよく似ている。そして電位を変える。どこにでもある組織と同じなのか?そこがちがうんだ。電位を変えるが、それが目的じゃない、目的は痛みを制御することにある。
まず最初に痛み信号が末端から来る。これに反応して、痛みに関係する脳内物質が受容体にくっつく。この結合がまず痛みを作る。だがこの痛み電位は結果であり、この結合こそが痛みそのものなんだ。次の過程が重要で、この痛みを和らげようとするんだこの受容体。
ここでなんで?となる。この説明をしよう。痛みを和らげるなら、何故痛みを作った?だがむしろ、痛みを和らげるほうが、この組織の重要な役割。この組織は痛みを制御するために痛みを和らげる別の脳内物質。よく言われるのがエンドルフィンと結合する。これによって大きく形を変える。
当たり前だ、この受容体全く違う脳内物質と結合できてしまう。そのため大きく形を変える。この形の変化こそが、痛みを和らげて逆に快楽にもっていくほどの体験をさせてしまう。えじゃ感情って化学的結合によって生じるの?なら多分そう。
重要なのは、情報をやり取りするシナプス、すなわち、これは制御なのだから情報を受け取ったり送ることができる。ただの科学回路なら、葉緑体でも全く変わらない。でもなぜ化学結合が感じるのか?それは情報をやり取りするシナプスの中の化学結合だからになる。
もう1つ追加するなら、情報をただ送るだけの線の役割をするのが新皮質のシナプスたちになる。これは感じない、一部例外はあるが、100%近く感じない。これは化学結合自体に痛みを和らげるという制御活動があるからだ。まだこの発見は数多くは見つかってないから今後の報告次第。
ただ似た働きで100%近くは感じないが、ハッときがつく、ピンときた。ああいう気づきは前頭葉=新皮質で起きる化学結合による制御だと予想されてる。ちなみに機構はわかってないのに予想されてるのはドーパミンがおそらくこのカギを握ってるとみられてるから。
冒頭に書いたが、多分これが感じる仕組みだとはわかるのだが、共通点もある。感じない受容体と脳内物質の結合との違いも分かってる。だが、何故制御という目的の化学結合をするとシナプスは感じるのか?はさっぱりわかってないし、この答えは果たして出るのか?私は無理なんじゃないか?と思ってる。
ただいずれこの構造が分析出来たら、人工知能で再現できるのじゃないか?とみている。何故感じるのか?はわからないが、それを人の手で作り出す事が出来たとき、人は何故人は感じるのか、わかったといっていいんじゃないか?と思ってる。
あともう1つ新皮質の例外を書いておく。おいおい100%無理がない?うーんニューロン数からは99%は言っていいんじゃないかな?それぐらい例外。触覚がある。苦痛と痛みじたいは違うもの。いて、一瞬のパルス、これといてててーーってじわーとした長さのある痛みは別物。
それは、痛いってパルス的なものは、新皮質で乏しい回路で作られるからになる。これ詳細はわかってるが、私が化学結合がよくわからないため、そこらへんはとにかくまたこれも制御する化学結合があるんだとしか言えない。もんだいは理解できなかったのは、よくあるグルタミン酸による発現なのでわからなかったのだ。
新皮質によくある電位を作るためのイオンゲートを開けるグルタミン酸の結合との違いが理解できなかった。そのためそれとは違う結合によって特別に触覚では、新皮質で感じるシナプスが存在してる。
あと追加するのは意識との関係。上の組織が感じるにすることは、個体私の厚みを上げていく過程になる。わかりやすく言うと漆を何重にも塗っていく過程。根本は感じるがないと何故この世界に自分が存在してると納得できるか?はたぶんない。上の脳は感じるを私個体でコーティングしていく作業しかしてない。
多分分かりにくいだろうから言うと、感じるは情報を送ってるんじゃない。古い脳が感じた。これで終わり。ただし感じましたよ?は電位変化によって、島皮質に送る。ただこれは感じるじゃない。古い脳で感じるが発生しましたという情報。感じる自体は古い脳で化学結合が起きたときすでに終わっている。
体験を伝播することはできない。体験したという結果報告を上の脳に挙げてるだけ。感じるは、上の脳が全部なくても生じる。意識は感じてない、ただ感じたよって体験を報告してるだけ。
もっとも重要なことは、自己言及や自己参照にあると思う。入力と出力、送信と受信。これを担うそしきが行う自己参照にポイントがある。もう1つは、痛みと快楽が同じ受容体を使ってる点。目的は痛みを止めたい、この目的のための受容体が何かを受け取るというのは、受信だといえる、受信装置が、同時に痛みを止めるという能動的な送信的な役割を持つ。
このおかしな2重制にこそ感じるを生み出す根本があるのじゃないか?とみてる。何故感じるが生まれるか?はある意味ループ循環にヒントがあるとみている。
10/24追記:
化学結合が軸なのか?それとも受容体が開いた後の電位変化が軸なのか?これはわからない。ループがキーは多くの科学者で共有されてて。直感的にも感じてる脳がいるのだから受信と送信がセットになってるのがわかる。化学が軸か?電気が軸か?はあえて広く電気でとっておいて、詳細は後日判明にしておいたほうがいいと思う。とりあえずは電位変化による電気回路のループが局所的に発生するのが感じるのもとじゃないか?と書いておく。
10/25追記:
感情の組織と、嗅覚味覚は似てる。でも後者は感じる材料を提供するだけで舌が感じる事はない。何故か?脳はそれらの情報を受信して処理するからになる。まず受信しないと始まらない。ちなみに身体にも受信はたっぷりあるが、それも意味はない。情報処理しないからになる。
さてじゃ感情の組織は情報処理してるか?わからんさっぱり分からん。何故感じるか?の根幹はわからん。それでもいえるのはまずは受信にある。実はPAGは出力もする上の脳に痛み情報を伝えるからである。でもこれは感じる体験とは別、今痛いが発生しましたよって情報にすぎない。
痛いは置いておいて、まずそれは発生した後の鎮痛について。痛い発生後に受容体には痛み物質が結合する。痛い状態になってる。次に身体から再度痛い信号が来る。それまでの間に、電気じゃない化学のループが、痛みじゃない物質の配布を決定する。
そして、受容体には痛くない物質が結合してしまう。次に痛い信号が来た時に、受信細胞は、痛いをうけとったのに痛くないになってしまった。これが情報となって私たちは痛くない気持ちよさを感じてるのではないか?これが最新の説明だが。どうやってこの情報を処理したのか?
さっぱりわかってない。受信機だからやってしまうとしか言いようがない…。これは電気回路じゃ無理だ、シナプスが独特の処理をしてるのか?この後発する電気信号がPAG内で特殊なことをするのか?それはわかってない。
余談だが、PAG行動制御もやってる。そのため痛み制御と行動制御が同居してるとんでもなくややこしい組織。そもそもの電位は多分そっちに使ってる。どんな行動か?がとても面白いので書いてる。逃避はすぐわかる。これはランナーズハイ、逃げてるとき苦しくなったら困るから行ってしまえになる。もう1つこそ難解極まりない、フリーズ。ええ??となる。もうあきらめた逃げない痛くないよ、と固まってしまう。これなんなの?人間には意味不明だが、これを生存戦略にしてる動物がいる。死に近づく行為が生存戦略?狸寝入りである。これが面白いから書いた。一応意味があるんだよな。
そうそう忘れていた、PAGの組織は化学回路によって情報をもとに評価を下してる。だからほかの回路と違って感じる事につながってるとみてる。制御や評価に受信に送信。脳の機能が全部入ってる。だから同じような回路が身体にあふれてるが、脳だけが感じ取れる。ここからは私独自の見解になる、情報処理がPAGは進化によってなされてる。2つの経路があるがこのどっちをとるか?自体が価値判断になってて、それは進化によって生き残ったほうが強くなるようになる。
それが狸は高確率で狸寝入りに入る理由だ。ゆえにこれは価値判断回路はない。あるのはたった2つの経路を選んだ進化の価値判断だ。あくまで私の持論。
10/27追記:
感情そのものについては、古い脳の役割だが、感覚については新皮質で語れる。何度も言うが、新皮質は基本感じない、嗅覚や味覚は調べてないが、そのほかには共通性がある。どれもが新皮質の古い層でごく微妙に感じてる。ピンとか本当にごく微妙だが間違いなくこれは感じてるというものがある。
実はこの層爬虫類に似た層がある。なら古いからか?違う、決定的な違いある。完全に新しく同じものを作り直しただけで全く別物。その証拠に先天と後天が混じってる。哺乳類は線が見えるのだがくっきり見えるには学習が必要となる。この点全く違う回路だとわかる。
ここがどういう仕組みかというと、近くの細胞同士が参照するようにループし始める。これが弱いピンと生んでると考えられている。ただ哲学的見解から昔から感じる事は自己参照ループだといわれてきた。脳が自身の信号を把握するため感じてるのだと。だからバイアスがあるかもしれない。ループが見つかったから感じてるのだ。
だが、面白いことに触覚、視覚、聴覚、全部共通して、低位の細胞が互いに参照してループするんだ。じゃ古い脳もこれに違いない。とおもいきや、どうもそのループ構造が見えない。古い脳は、どうも化学を巻き込んだ複雑なループをしてるのじゃないか?と考えてるが、ざっと回路を見ても全くわからない。
10/31追記:
細かく調べると、視床へ問い合わせたときに感じるが発生してるタイムラグがあるそうで、これはもう新皮質単独の感じるはない。新皮質の感じるは例外なく古い脳とのやりとりで発生する。結局古い脳の化学回路を解かないと脳が感じるはわからない。
11/1追記:
ちょっと違ってた、2つの感じるがあって、触覚なら触れたと遺体は別。この触れたで通り過ぎる信号は、S1という新皮質の下層で感じるのだが、これ視床を通ることでしか感じ取れない。実にややこしい。じゃ視床ですでに感じてるのでは?繊細な5ほんのゆびの地図が視床じゃ再現できない。理論的にS1=新皮質で感じてないとおかしいとなる。二人の合作は間違いないが、新皮質は感じないは事実じゃなかった。




