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本が導く恋物語~その本どんな内容なんですか?~  作者: アマテン


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雛菊ちゃんとおばあちゃんの家に⑨雛菊初めての牛の乳しぼり体験

「できたわよ」


おばあちゃんと雛菊ちゃんが夕食を持ってくる。今日の夕ご飯は具材たくさんのオムレツとトウモロコシの天ぷらだ。オムレツは具材のジャガイモやニンジンがほくほくで長ネギもシャキシャキと食感が残ってておいしい。次はトウモロコシの天ぷら。これは長芋にてんぷら粉を混ぜてもちもち感を増やして、コーンの粒を混ぜ込んで一口サイズで上げた料理。


 トウモロコシの天ぷらを麺つゆにつけてかじる。


トロっ


 中身はまだ暖かくて外側はパリッとしていて、中身は長芋の独特なトロみがある。それに一口噛むごとにトウモロコシがはじけて、トウモロコシの甘みとうまみが麺つゆと交わって


「すごくおいしい」

「それはよかったね。オムレツとトウモロコシの天ぷらは雛菊ちゃんが手伝ってくれたんだよ」

「すごいね雛菊ちゃん」

「味付けは梢おばあちゃんがしてくれたのでちょっとお手伝いしただけですよ」

「でも食感もいつも通りで美味しいよ?オムレツだって中身はちゃんと半熟だし、てんぷらだって長芋のトロっとした食感が残ってるし。これちゃんとてんぷら粉を少しずつ入れて混ぜないと固まっちゃうんだよ」

「そうですか・・・」


あれ?雛菊ちゃん顔を伏せちゃった。なんか変なこと言ったかな?よくみると耳が少し赤いような気が


「ふふ」

「大地は正直にほめるからな」

「どうしたの二人とも?」

「なんでもないよ。明日は朝早いから二人とも早く寝ようね」


そうだった。明日は朝早くから乳しぼりと毛刈りをするんだった。早く寝ないと


そして翌日


「二人とも眠くないかい?」

「「はい」」

「なら早速乳しぼりしようか?まずは経験がある大地君からね」


手袋が付いているか確認して、牛の横から近づく


「牛乳絞らしてもらうね」

「モー」


牛に一声かけてしゃがむ。目の前には大きい牛のおっぱいがあるから、ゆっくり上から下に絞っていく。最初は何もないけど3回目ぐらいから牛乳が出てくる。よし、コツはまだ忘れていないね。ある程度絞ったら雛菊ちゃんと交代。


「まずは牛に挨拶ね。何も言わずに近づいたら驚いて尻尾で攻撃してくるかもしれないから」

「はい。牛さん、よろしくお願いします」

「モー」


雛菊ちゃんは初めての乳しぼり、川田のおばちゃんがつきっきりで指導する。僕も川田のおじいちゃんに教えてもらったっけな。


「手袋は大丈夫だね?」

「はい」

「なら牛のおっぱいを上から下に絞るんだ。最初h徐々に力を入れるんだよ?じゃないと牛も驚くからね?」

「はい」

「慣れてくれば力加減はわかってくるから焦らずね」


雛菊ちゃんは真剣な面持ちで牛のおっぱいの前に座る、よっくり牛のおっぱいを絞るけど全く出ない。そうそう、最初はそうなんだ。


「もうちょっと強く絞ってもいいかもね。こんな感じに」


 川田のおばさんが隣で手本を見せる。雛菊ちゃんはそれをじっと見た後何度か挑戦して


「あ、出ました」

「うまい、うまい。その力加減よ。牛さんも喜んでいるわ」


乳しぼりに成功。一度コツをつかんだら簡単に出てくるんだよね、牛乳って。これも写真に撮ってあげないと。




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