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本が導く恋物語~その本どんな内容なんですか?~  作者: アマテン


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大地君と展示会へ②

「これがサザン鳥のクリームがけですね」

「こっちは緑の楽園だよ」


 ここは施設内にあるコラボカフェ。実際に小説に出てきた料理を現実風にアレンジして提供しています。私が頼んだのはサザン鳥のクリームがけ。よく主人公たちが立ち寄る食事処で注文している料理で、挿絵にもちらほら載っていました。サザン鳥の代わりに一口大に切った鶏肉とカリカリに焼かれた人参・大根・ジャガイモの上にクリームソースがたくさんかけられいます。煮込んだシチューとは違い、カリッと触感のある具材にクリームソースの味がしみこみすごくおいしいです。


「おいしいです。大地君、そっちはどうですか?」

「麺は太麺で野菜が練りこまれて薄く緑色に着色されてるね。上にかけられてるソースはベースが和風で枝豆や白菜・ブロッコリーに太めに切られたベーコンが入ってて、結構食べ応えがあるよ。ほら」


 大地君が小皿に移して渡してくれます。私もクリームがけを小皿に移して交換します。


モグモグ


確かにもちもちの太麺が和風味のソースと絡んで食べ応えがあります。それぞれの野菜がも味がしみこんでておいしいです。


「デザートはどっち頼む?」

「ではチーズタルトを」

「なら僕はアップルパイだね」


 このコラボカフェのデザートはチーズタルトとアップルパイ。どちらも小説にはよく出てきたデザートです。特徴の一つとして小判ぐらいのサイズのぱいがでてきます。さっきの料理と一緒で二人で分け合って食べます。


 昼食後、いくつか展示物を観覧した後グッズコーナーに向かいます。ペンやノート・キーホルダー・コラボした食品やお菓子なども売られています。


「見てみて、調味料ともコラボしてる」

「本当ですね。結構かわいいです」


 料理の基本調味料5種(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)の入った容器にそれぞれ可愛くデフォルメされたキャラのパッケージが包装されている。かわいいけど実用的じゃないですね。


「こっちのスプーンは持ち手の部分がシャノンだ。値段も手ごろだしこれは買おう」

「これは握りやすいですね。私も買います」

「だね。長く使うことを考えたらそこも気にしないと」


 これなら持ちやすいですし結構丈夫なので長い間使えそうです。どうしてこういう家具などは実用性も考えて買ってしまいます。クラスメイトと一緒にこういうキャラのグッズが売っているお店に入ったことがありますが、みんなはかわいいとかこのキャラ好きという理由で買っていたので微妙に価値観が合わなかったんです。でも大地君とは価値観が合いそうです。


次はキーホルダーブースです。


「せっかく二人で来たんだからおそろいの物を買いたいよね」

「そうですね。何かないでしょうか?」


二人で探していると


「あ、これ二人で分け合わない?」


 大地君が差し出してきたのは2組のキーホルダー。一つはアウルとフェストちゃんのセットのキャラキーホルダー。もう一つはバナナに寄り添っているアウルとリンゴに抱き着いてるフェストちゃんです。どうやら二人で一つづつ買ってそれぞれリングから外して、大地君がアウルを私がフェストちゃんをもらうみたいです。


「いいですね。これならいろんなところに着けれて持ち運べますし」



「雛菊ちゃん、来年の4月に映画があるんだって」

「精霊界に行くんですね。面白そうです」

「一緒に見に行こうか?」

「はい」


 展示会最後のブースには来年の映画の一部PVが流れています。大地君と見に行くのが楽しみですね。


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