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本が導く恋物語~その本どんな内容なんですか?~  作者: アマテン


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雛菊のレポート手伝い

「こんにちは、大地君」

「こんにちは、雛菊ちゃん。少しずつ熱くなってきたね」

「そろそろ夏が近づいてきました」


土曜日いつも通り雛菊ちゃんと図書館で待ち合わせ。このまま本を探して多目的室に向かうが今日は読書ではなく


「ごめんなさい、宿題につき合わせちしまって」

「気にしないで、レポート作りって面白そうじゃん。いい物作って先生を驚かしてあげよう」


雛菊ちゃんの宿題のお手伝い。なんでもいいから調べてきて白紙最大3枚にまとめる。雛菊ちゃんが選んだのは猫について。


「猫の特徴や種類・飼育方法をまとめてるんだ」

「ええ。でもまだいろいろまとめれそうなんです。なにかないでしょうか?」


雛菊ちゃんに見せてもらった紙の一番上には大きく猫についてと書かれていて

・猫の生態

・猫の種類

・飼育方法

と項目ごとに説明されている。要所要所には写真も張られている。でも、うーん


「なんかあれだね?えーと、子供らしくないよ」

「やっぱりそう思いますか?私もそう思ったんです。お父様・お母様に見せたら同じこと言われました。でもどうすればいいのかわからないんです」

「だったら写真を絵にしてみたら。たしか雛菊ちゃん絵が得意だよね?見本は写真があるんだし」

「なるほど。先生に見せてもらった去年の優秀作品が写真だったので、写真使わないとって勘違いしてました。ならカラーペンより色鉛筆の方がいいかもしれません」

「確かに、そっちの方がかわいいかも。あと猫の種類だけどランキング乗せた方が面白くない?」

「ランキングですか?」

「うん。例えば世界で一番買われている猫の種類とか毛色の種類とか?」

「ああ、そういうことですか。だったら大きさ・重さ・値段も面白そうです」

「いいかんじ、いいかんじ。飼育方法にも面白そうな飼育道具を絵付きで紹介してみたら」

「それもいいです。うん、アイデアがどんどんわいてきます」


方針が決まったから二人で本から情報を集めていく。でもすごいよね、雛菊ちゃんの学校?僕の学校ではそんな授業無いや、さすが名門小学校。


雛菊視点


「そういえばレポート作りはどうなったの?雛ちゃん」

「できました。持ってきますね」

「たしか大地君と一緒にまとめたんだったな」

「はい」


日曜日、夕食の後のまったりとした時間二人に尋ねられます。。二人にもいろいろ感想を聞いたので気になったのでしょう。部屋に戻り持ってきた大地君と一緒に作ったレポートを二人に見せる。いろいろアイデアが浮かんでしまい3枚にまとめるの大変でした。


「絵はイラストにしたのね。確かにこっちの方が雛菊ちゃんらしさが出ていいわね」

「イラストの縁取りは太いマジックにしてるんだな?」

「はい。こっちの方が区切られて見やすいんじゃない?って大地君が」

「確かにそうだな。まるで新聞みたいだ。イラストは色鉛筆で書いてるのか?」

「うん。こっちの方が見やすいかなって」

「ふふ、この猫グッズ可愛いわね?」

「ですよね?図書館でいろいろ調べたらたくさん猫を模したグッズがあったのでまとめてみたんです」


 大地君のおかげでいいレポートができました。二人にも褒められちゃった。

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