本当にあった、怖い話
これは、そう、私、frithが昨日実際に体験した事である。
昨日、22時10分頃。
「よーし、三話投稿の2話目、書くぞ〜!」
そう、部屋で宣言し(但し心の中で)、自分で言うのもなんだが、浅めの深夜テンションの助けも借りて順調に書き進めていった。
「……ここは……こうするかな?よし……ここはこうで……あ、このスキル、ルビなんだっけ?」
そしてある程度進めた頃、ふと、とあるスキルのルビ振りをど忘れしてしまったのだ。
「あちゃ〜、これ予約投稿したのに書いてあるやつだからな〜。なろうのマイページから読んで確認しないと」
今にして思えば、普通に執筆アプリ内に保存してあるのを確認すればよかったのだ。いや、どちらにしろ書き終わればなろうを開いていたのだから、遅いか早いかの違いかもしれないが。
「えっと、『オ〇ケー、グ〇〇ル』、なろう」
「あったあった、『小説家になろう』サイト、クリックっと」
私は、いつも通りになろうサイトをクリックした。
しかし、ページ上部のステータスバーの青い線が、なかなか動かない。
「……やけに遅いな……」
まあ、いつもの事だと割り切った私は、一旦なろうサイトから抜けて、20秒程経ってからまた入り直した。
しかし、青い線は、動かない。
「あっれ?おかしいな?もう一回入り直そっかな?」
この時点で不安を感じていなかったかと聞かれれば、首を横に振らざるを得ない。
もう1度、今度はたっぷり1分待ってまた入り直したのだが……
青い線は、今度こそ微動だにしなくなった。
「……え?なんで入らないの?え?え?え?」
この時、ようやく私は危機感を得た。
しかし、まだ僅かながら希望を持っていたのもまた事実。
私はもう1度同じ操作を、今度は1分半待って行う。
しかし、入れない。
「えっ?ちょっ!?えっ!?」
今度こそパニックになった私は、混乱する頭を使ってどうにかサイトに入ろうともがいた。
Wi-Fiを別の信号のものにする……ダメ
Wi-Fiを切って4G回線で施行……ダメ
グ〇〇ルをアップデートする……ダメ
電源を一旦切って再起動……Q.行けると思った?A.残念「応答が長すぎます」
キャッシュを全削除……0(:3 _ )~ チーン────
これを、そうだね、5回は繰り返した。
でもダメだった。
もう、正常な思考などほとんどない。
最後の悪足掻き、ほかのサイトを開こうとする。
(頼む……!入ってくれ……!)
クリック
一秒とかからず入りました。
「……は?(゜д゜)」
この時は流石に二度見を禁じえませんでしたよ、えぇ。
何せ、どう頑張ってもなろうサイトに入れなかったのに、ほかのサイトにすんなりと入れたんですから(´°ᗜ°)ハハッ..
そこでポカーンとしたのが良かったんでしょうね。
狭まっていた視野が広がって、
「明日の朝ダメだったらその時はその時なりに対応しよう。丁度友達にも機械に詳しい奴がいることだし」
って思ったんですよね。
で、そこからはもう早かったですよ、えぇ。
ベッドに横になって数分くらいで寝たんですから。
我ながら切り替えが早すぎる。この切り替えの早さをもっと違うことに生かしたいorz
で、朝イチで確認して、無事になろうサイトに入れたんですよ。
いや〜良かった良かった。
昨日はもうホント、混乱してたので滅茶苦茶怖かったですよ。
投稿した小説が消えてたりしないよねぇ、とか。
まあ、消えてなくてほんと良かったです。
以上、昨日本当に私frithが体験した、怖い話でした!