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2話 叡智を知る者

今回は区切りがよかったので前回より少しは短めです…。

もしかしたら今後もこうゆう事があるかも知れませんが…気を付けます(´・ω・)


バスケットボール位の大きさな光は球体になってこっちに向かって飛んできた


「うわっ!!」


僕は驚いて両腕で顔を隠しだがいつまで待っても衝撃がこないので恐る恐る腕を下ろして見てみると先ほどあった青い光の球体は消えていた


「あれ?」


僕はさっきの出来事を不思議に思っていると…


【ティロティロリン♪】

【SSSR叡智を知る者を獲得した】叡智(えいち)


「叡智?」

「おめでとうぉ~!!」

「うわっ!?」


先ほど聞こえた音や声に疑問を考えていると目の前に神様がいてつい、しりもちをついてしまった。


「イテテ」

「ああごめんごめん…でもね!!これは凄いこれは凄い事なんだよ!!SSSRは世界で3つしかないとんでもないないスキルなんだ!」


神様のテンションはさっきも凄い高かったけど今が1番テンションが高いその証拠に凄く顔が近くて鼻息が荒い 


顔を近づいたときはドキッとしたけどすぐに鼻息もきたのでいろいろと台無しな気もあって転んだ事をすぐに忘れた


「いいかい?1つ目のSSSRのスキルは勇者の記憶さ!このスキルはまさに剣と魔法を極め成長速度がバグって仲間にまで影響与えるまさに主人公になるためのスキルさ!!」


「2つ目は魔導の可能性!!このスキルは魔法に関しては勇者以上で魔法の可能性を大きく広げオリジナル魔法を作る事も出来るんだ!!まぁでもこのスキルを持つ人は例外なく魔法の研究で引きこもるんだ~」


アハハと苦い笑み浮かべて頬を指で掻きながら説明してくれた


「そ・し・て!!おめでとう!!」


バァァアアーーーーーーーーン!!!!!パチパチパチパチ


「おわっ!?ビックリした~いつ出したんだよそんな大きなクラッカー」


耳を手で塞ぎながら50㎝ほどの大きなクラッカーを持っている神様にさすがに文句も言いたくなったが…


「さぁ聞いて驚け!!」


言えなかった…


「君が望んで手に入れたスキル…《叡智の知る者》はその名の通り世界の叡智を知ることができる!!さらにこのスキルには管理人がいて教えてくれたり、保持者のサポートをしてくれるのさ!!」


「へぇ~」

「君よく分かってないでしょ?」


神様は少しジト目になりながら呆れていた


「それでこの叡智の知る者はどうやるの?」

「えっとね心の中で話しかければ会話できると思うよ」

「そっかじゃあやってみる…」


『管理人さんこんにちは』

『こんにちは』


おおっ!!本当に返事がきたこれで異世界に行っても寂しくないね


「うん、ばっちり使えたそうだね」


神様は満足そうに頷いていた


「えっといろいろありがとうございました」

「いいよいいよこれも僕たち、神の仕事だからあっ!そういえばまだ名乗ってなかったね僕の名前はアポロン!!太陽の神だけど今回は代理でここにいるんだ…だから多分もう会えないだろうけど頑張ってね」


心なしか少し寂しそうにしながらも笑顔で送ってくれるアポロン様に嬉しくて涙が出そうになりながらも必死に抑え笑顔で…


「ありがとうございました!!」 

「うん、頑張ってね!!困ったら管理人に聞くんだよ!!それで解決すると思うから…あと管理人を怒らせないように気を付けてね!!」


「えっ!?「では君の新しい人生に幸せな道を辿る事を願ってるよ!!」管理人って怒………」


バシュン!!


「ん?何か最後に言った気がするけど…まぁいっか!あっ…人生じゃなかった」


「まっこれで少しは恩を返せたかな…多分君は覚えてないんだろうけど助けてもらったからねぇ~僕は君を見守ってるよずっと……」


手を胸の前に持ってきて青年が消えた先をずっと眺めていた

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