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序章登場人物紹介②※更新&追記&ネタバレあり


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∇ウルベリオン王国十二騎士団

(日本円で年収1700万ほど※その他、領土などが与えられ徴税額に応じたインセンティブ報酬あり)

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 ウルベリオン王国では実力や立てた武勲、天職適職判断により騎士に序列がつく。

 上位十二名に十二剣位を授け、その剣位に就いた者にそれぞれの剣位に呼応する『適性武器』が与えられる。

 国を守る『十二(クレバス)セイバー』と呼ばれ、これを持つ事は最高の栄誉とされる。

 先々代ウルベリオン国王時代から続くもので貴族や血筋家柄に関係なく実力者を選出するために序列制度が設けられた。

 しかし、その中でも各色の個性を重視するという意味合いで剣位についた者には相応しい称号も与えられている。


◇序列/名前/称号(剣位)/『適性武器』


一位 アーサー・フェイク(シャインセイバー)『ホーリーセイバー』

二位 マグマ・ライオット(ブラッドセイバー)『レッドセイバー』

三位 シャドウ (ナイトセイバー)『ブラックセイバー』

四位 ???

五位 ???

六位 ツリー・フォン・シャルロット(ネイチャーセイバー)『グリーンセイバー』

七位 ???

八位 ボルト・ライジングクレヴァー(スパークセイバー)『イエローセイバー』

九位 ???

十位 ???

十一位 ???

十二位 アクア・ミストラルレイン(マリンセイバー)『ブルーセイバー』


◇(マリンセイバー) 【アクア・ミストラルレイン】

・幼少期…家業の料理店に賊が立ち入り、そこを当時序列一位だった騎士【ジャンヌ・シャインセイバー】に救われ、弱い人々を守るために騎士を目指す。身長165cm 体重50kg O型 22歳

当時、騎士の天職か適職を持っていないと女性では騎士団入隊は不可能とされていたため過酷な鍛練に身を置く。

その後、見事騎士団入りを果たすも……才を持っていない女性と見下されたために当初の目的を忘れ、のしあがるためにわざと男性言葉を使い更に演技で職業差別をするようになった。

 そのため、評判はあまり良くなく鼻で冷たく笑う様から『冷笑騎士』と揶揄されるほど。

 イシハラと出会い、当初の目的を思い出してからは自分よりも民の命を案ずるなど真っ当な『騎士道』を貫くようになった。

 家業だった料理店を継ぐために覚えた女性らしい言葉使いが抜けきらず、油断すると語尾に「~だもん」とつけるためイシハラからは『だもん騎士』と呼ばれている。

 イシハラを自分の部下にして騎士にさせようと画策中。

 透き通る蒼髪のロングストレート、蒼眼の美人。


職業鑑定……天職『料理人』


◇元序列一位騎士 【ジャンヌ・オルレアン】

・片腕の元騎士。優しくも豪気な性格女性達の憧れの的、ショートカット美人。身長170cm体重50kg AB型 35歳

 かつて魔王軍幹部との戦いで隻腕になるも生存し、騎士を引退する。

 引退してからは騎士団顧問役として騎士の育成を行ったり、騎士時代の交友や名を活かして緒国との交渉や政策にも関与している。


職業鑑定…天職『騎士』


◇(シャインセイバー) 【アーサー・フェイク】 38歳

・勝ち気で傲慢。容赦がなく職業差別を徹底し自分が正しいと決めた事ならば味方をも見捨てる。魔王軍幹部を退けた実績を持つ。茶髪の短髪。大柄で顔や体には様々な傷痕がある。

◇(ブラッドセイバー) 【マグマ・ライオット】 45歳

・紳士的で常識人。民を守るという騎士の仕事に誇りを感じ、日々精進中。きっちりとした七三分けにカールした口髭を蓄えている、体の線は細い。

◇(ナイトセイバー) 【シャドウ】 ??歳

・生い立ちなどが全て不明の元諜報部隊長官。騎士が天職だと発覚してからは騎士団に入隊し、諜報技術を活かして活躍中。口数は少ないが、国のため王のために尽力している。

◇(ネイチャーセイバー) 【ツリー・フォン・シャルロット】 19歳

・貴族令嬢。強気な性格と騎士の才により騎士団入りする。勇者に憧れており、少しでも近づくために序列を上げようと努力しているが勇者とはまだ話した事がない。そのため、評判に聞く勇者の真似事をして粗暴な言葉使いを身につけようとしているが……どうしても令嬢らしい上品な言葉使いが出てしまう。

◇(スパークセイバー) 【ボルト・ライジングクレヴァー】 16歳

・学院卒業と同時に騎士試験に合格した剣技の天才少年。男女差別が激しく重度の女好き。男は自分以外死んでもいいと思っている。アクアやツリーに言い寄っているが、いつもあしらわれている。顔は可愛らしい。


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∇その他の兵士達

(配属先により異なるが日本円で大体400~600万円ほど)

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王国では騎士団以外の兵士は全てウルベリオン兵と呼ばれているが、その実力などによって配属先が異なる。

・城や貴族街を守り、王家の人間を警護する王宮警護兵(エリート)

・有事に備え日々鍛練する有軍兵(歩兵、騎兵、砲兵、工兵など)

・街を魔物や賊から守り、街内部の治安も維持する門兵。


◇門兵長 【ダイス・マクレガー】 44歳

・街を警護する門兵の長である気のいいおっさん。住民達から慕われており融通もきく。



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∇魔王軍

(収入は出来高制、幹部など役職に就くと定期的な基本給(魔界の通貨や餌となる人間等)が貰える)

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◇魔王 

・前魔王の没後、新たに誕生した魔王。詳細は不明。

『至高の悪職』なるものを求め、人間達を観察している。


◇〈四業幹部〉 『罪業』の【テロリズム】

・悪職『テロリスト』という職に就いた獅子の魔物。人間の言葉を流暢に話し、思考や姿形も人間に似通っている。愚直な性格で悪職に就き得た技術がどこまで強いか試すために勇者が滞在中のウルベリオン王国を襲来する。

主に爆発技術に通じているが、元々獅子の魔物なので体術も相当なもの。

∇『テロリズム軍 部下(役職つき)』

・中隊長 骸骨騎士ソーグ ・中隊長 女郎蜘蛛チュクチャン

・中佐 オークのトロルキング



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