21 おじいさんの手下
スクール水着の村娘達にユニット名を付けることになった
俺の一存で村娘達のユニット名が『健全スズキ村・変態性欲着用義務化ガールズ』に決まった
「ガールズの皆さん、皆さんは今日から『健全スズキ村・変態性欲着用義務化ガールズ』となります、とても恥ずかしいユニット名ですが、インパクト重視でこの名前でいきます」
「素晴らしい名前ですね」
「全然ありでしょう」
「別に恥ずかしくも何とも無いです」
ガールズ達は意外にユニット名を受け入れた
俺がガールズ達に振り付けをして、リリスがリーダーになり作詞作曲をして変態性欲着用義務化ガールズを仕切っていった、美しい村娘達は真剣に稽古したので歌唱力とダンスパフォーマンスのレベルが上がって行った、
「よーし良いぞ!ガールズ達!ショービシネスとして金が取れるレベルに仕上がった!スクール水着ショーの営業を許可しよう!」
ガールズ達のパフォーマンス練度が地方の地下アイドルクラスまで上がったので俺は営業を許可した
「スズキさんのおかげです!私達が練習でストレスを溜めてしまっている時も嫌な顔1つせずに毎日慰み者になっていただいて!」
「スズキのおかげだ!スズキはみんなの性欲の捌け口だ!」
「スズキさんは立派な公共遊具です!」
公衆便女みたいな言い方だな・・・
練度の高いパフォーマンスをする美少女集団に村人達が熱狂し、スクール水着ショーは健全スズキ村の名物になった
ガールズが営業しはじめてから1カ月後
「なんか客の様子が変になってきたな、音楽を純粋に聞きに来ていると言うか」
天使族のリリスには作詞作曲の才能が有ったので村人の何割かは純粋に歌を聞きに来ているらしく、ヒーリングソングの効果を持った天使の歌声は村人の不調を治すという実用的な効果も発揮していた
「天使様の歌声じゃ!ありがたや!」
「奇跡の歌声だ!倦怠感が治ったぞ!」
「素晴らしい歌声だ!」
村人は歌を歌ってるのが本物の天使族だとは知らずにリリスのことを天使と呼ぶようになっていった
俺のスクール水着ショーがどんどん芸術性を認められて変な方向に行ってる
一部の村人の価値観ではリリスが着るとスクール水着は神々しい神の衣装に見えるらしかった
おひねりをお布施と勘違いして、多額の現金を寄付する熱狂的な村人が出始めた
厄介なのはヒーリングソングが実際に効果が有る上に、リリスが本物の天使族で有ったため、リリスを天使として崇拝する行為自体があながち間違ってもいないように見えてしまうことだった
「もう良いやめんどくせえ、リリスこの村の神をやってくれ」
「神はやれません、私はただの天使族です」
「じゃあ天使やってくれ!」
「既にやってます!」
天使にスクール水着って結構似合うんだな
健全スズキ村の村営も上手く行ったのでおれは暫く留守にしていた異次元にある不健全スズキ村の方の様子を見に行くことにした
「ルビー村に変わりは無いか?」
「次元を操る能力を持った異世界人が村に攻め込んで来ました。
敵地に放った密偵の調べでは不健全スズキ村が在る次元に異次元から侵入し、世界創造というスキルでこの次元に勝手に自分の世界を増設しているようです、増設され連結された大陸から魔物が湧いて不健全スズキ村に侵入してきています」
「なにぃ!怪我人は?」
「今の所いないです、ポコタンが応戦して撃退してくれました、住民も戦闘に参加しモンスターにも対処出来ています」
「ポコタンはどうしている!」
「ネコ耳達とサッカーをして遊んだ後、エルフ達とさくらんぼ狩りに行きました、暫くは戻って来ないでしょう」
「サッカーの後にさくらんぼ狩りか、すげー体力だ、流石は元ドラゴンだな」
「他の者達はどうしている?」
「犬耳達とネコフ、イヌフ、スクール水着村人達は私の配下の竜族に指導され防衛軍を組織し、戦闘と哨戒任務に当たっています、武器の生産と食糧の備蓄は問題ありません」
「しっかり者達だな!」
遊ばせている戦力があるということは敵勢力の攻撃自体には余裕で対処出来ているようだ
「異世界人はどんな奴だった?」
「直接有っていませんが、60才ぐらいのが男性がスクール水着村のスクール水着村人を奴隷として購入したいという交渉をしてきたそうで、断ると巨大なスズメ蜂のような魔物を500体程放って村人を拐おうとしたらしいです、その魔物とこの村の防衛を担うガーディアンのポコタンが交戦し倒したそうです、魔物には会話能力が無く尋問が不可能でした」
「やはりそういうことが起きたか・・・狙いは村人か、また来る可能性があるな」
「我々は敵の異世界人のことを変態おじいちゃんと呼称しています、変態おじいちゃん本人がスクール水着村に奴隷買い取り交渉に来たときに、連絡先が書かれた名刺を置いて行ったので・・・これがその名刺です」
『聖翼王国皇帝・変態おじいちゃん』
連絡先・変大陸・聖翼王国・じじいの城
「名刺を置いていくとは・・・奴隷でもない平民の村人を平然と買いに来たみたいで逆に怖いわ、変態おじいちゃんのスキルに対する情報は?変大陸とはなんだ?・・・この次元に大陸を勝手に作ったのか?」
「現在変態おじいちゃんはスクール水着村へ続く大陸を形成し、その大陸には複数の町が存在し10万人程度の住人がいるらしいです、今回の攻撃法から推測して変態おじいちゃんかあるいは彼の配下の何者かが魔物を自由に操る能力も持っているのかも知れません」
「異次元にある不健全スズキに勝手に不法侵入して大陸を創るような奴だ油断は出来ないな」
変態おじいちゃんサイド
金糸で壮麗な刺繍が施された黒色の魔術師のローブを身に纏った老人が高価な木材を使用したアンティークチェアに座っている、それが彼の玉座だ、玉座は部屋の中央の高い位置にありそこから三段下の位置に彼の配下の幹部たちが集合している
「聖翼軍団が村人の捕獲に失敗したようだの?」
枯れ枝のような身体をした老人が黄金の鎧を身に纏った、筋肉の塊のような巨大な男に威圧的に話しかけた
「ハッ!申し訳ありません!変態おじいちゃん様!」
「聖翼軍団インセクト団、団長ゴールド・オニクワよ!お前は鉄杭串刺しの上で、電気で顔面焼きの刑だ、拷問魔法!アイアンニードル!サンダーフェイス!」
「ぎゃーぁああ!」
聖翼軍団団長ゴールド・オニクワが悲鳴を上げた、身体は鉄の杭で串刺しにされ顔面は電気で焼かれている
「エクストラヒール!」
変態おじいちゃんの傍らに控えていた、上半身が紺色のスーツ姿で、下半身は水色のスポーツブルマを履いている姿の、美しい黒髪女性回復師のスグナオール・スギナがニタニタした邪悪な笑みを浮かべながらオニクワを即座に回復させる
「もう一回苦しめ!アイアンニードル!サンダーフェイス!」
変態おじいちゃんはもう一回同じことをやった
「ぎゃー!」
オニクワは手足をバタつかせ必死に逃げようとするが身体が自分を刺し貫いている鉄の杭で固定されているため逃げられない
「エクストラヒール!」
スギナも慣れたような感じで、もう一回オニクワを回復させた
「もう一回苦しめ!アイアンニードル!サンダーフェイス!」
変態おじいちゃんは何を要求するわけでもなく、ただ苦痛を与える為だけにオニクワに同じ拷問を繰り返していく
「エクストラヒール!はMP切れか・・・ヒール!」
スギナのMPが底をついた
「ぎゃー!あんまり治っていないー!杭にも刺さったままだー!」
ヒールで治せるような負傷である筈も無いが、狙いすましたかのような死ぬギリギリのタイミングで回復されてしまっては、そのまま死ぬことも出来ない無いらしく、オニクワは苦しんでいる
変態おじいちゃんはオニクワの醜態に眉をひそめ、つかつかとオニクワの方向に歩いていきオニクワを蹴り飛ばした
ドガッ
「悲鳴うるせーな、冷凍魔法!コールドスリープ!」
オニクワは杭に串刺しにされたままの状態で氷り付いたまま冬眠させられた
「幹部候補生のレッド・ザ・リーンよ!」
「ハッ!」
上半身は肩当てにトゲトゲの付いた深紅の甲冑を着て、下半身は赤色のスポーツブルマ姿の、緑髪ストレートヘアーの美しい女性がムチムチした尻を揺らしながら返事をした
「お前は性格が真面目そうだからオニクワの変わりにインセクト軍団を任せる!」
「お任せを!」
「スクール水着村人の捕獲を第一に考えろ!他の者は皆殺しにして構わんがスクール水着村人は絶対に傷付けづに連れ去るのだ」
「変態おじいちゃん様!不健全スズキ村のガーディアン幼女・ポコタンが、守護するスクール水着村人とは何物何でしょうか?」
「人間の上位種だ、貴様らがそれ以上知る必要は無い・・・」
「上位種、エルフ?みたいな者ですかね?あの村にはネコフなどという変わった混血種もいますが・・・あれも上位種なのかな・・・」
「上位種には使い道がある」
変態おじいちゃんはニタニタと笑いだした
「・・・ストレートな使い道しかしなさそうな笑いですね・・・」
「お前はオニクワの二の舞になるなよ、幼女ガーディアン・ポコタンの力はオニクワのスズメ蜂兵団500体が原形も留めずに超振動波幼女ブレスの攻撃で破壊されたことでもう分かったからな」
「超振動波幼女ブレスを攻略するには圧倒的な物量で叩き消耗戦に持ち込めば良いでしょう、不健全スズキ村の防衛戦力はポコタン以外は雑魚の集まりですから」
「それはどうかな、ガーディアンのポコタン一人にスズメ蜂兵団が全滅させられたので他の戦力は未確認な状態だろ、数百の武装した獣人共が集まり軍事訓練をしているという情報もある」
「不健全スズキ村の獣人は人間より体力が優れているといっても普段はボール遊びに夢中な可愛らしい犬少女やネコ少女の集まりでしょう、2倍以上の数の専業殺戮部隊を差し向ければ敵ではありません、しかし今回は彼女らの10倍以上の4000以上の兵力を持って不健全スズキ村に攻め込んで見せましょう」
「心して掛かれよ、戦闘の素人相手に10倍以上の数で侵略戦争を仕掛けて負けたら大恥じだからな」
スズキの視点
スクール水着村に行って連れ去れそうになった村人の様子を見て来るか
スクール水着村
村人達は恐怖のせいか元気が無い
俺はスクール水着村の村人達がいつもよりほんの少し元気が無いことに激怒した
俺の大切な村人達をよくもこんな目に・・・殺してやる・・・苦痛を与えながら惨たらしく殺してやる・・・
「村人達よ、大変な目に有ったな・・・」
「何がですか?」
「村が変態おじいちゃんの手下に襲われただろう」
「あれはもう解決したじゃ無いですか?ポコタンが撃退してくれて、被害もゼロでしたし」
「じゃあ何で少し元気が無いんだ、強がってるんじゃ無いのか?」
「これはスズキさんの性です」
「なに?」
「スズキさんが村にずっと来ないから村人達にストレスが溜まってるんですよ」
「・・・それは気付かなかった、すまない、村の防衛の為にダミー村を作っていて夢中になりすぎてしまっていた」
「村の防衛の為に・・・すみません!知りもせずに!」
村娘は自分の無知に対する恥ずかしさで顔を真っ赤にした
俺は美しいスクール水着村人を優しくハグした、美しい村人は喜びと快感に震えている
「今日は少し村で遊んで行こう、村人の元気が無い原因が分かって良かった」
俺はスクール水着女村人全員と一度に遊ぶ方法を考え付き、村の広場に村人全員を集めた
「スクール水着村の清らかで純真な心を持った美しい女村人達よ!俺はお前たちと思う存分に仲良く遊びたい!今こそ力を貸してくれ!」
「貸します!当然です!仲良くしてくれるんですよね!」
女村人達は俺の言葉に性的興奮を感じて協力的になった
「水魔法ウォータークッション!」
広場全体ににクッション性と反発力のある10センチ程の柔らかな液体で出来たマットが敷かれた
「うわーゼリー状の水がふわふわしている!跳ねたりして遊ぶんですか?面白い遊びですね」
「無邪気で無欲な女スクール村人達よ!楽しいのはこれからだ!」
「水魔法ウォータローション!」
粘性のある液体がウォータクッションの上にぶちまけられた
「うわー滑る滑る」
「立とうとするなそのまま身体を滑らせてみろ!」
「なるほど!スズキさんが考えていることが分かりました、このまま液体ごと全身でくっついちゃえば良いんですね」
女スクール水着村人達の理解は速かった、そこからは俺も女スクール村人達も天国だった
あまりの気持ち良さに2時間程夢中になって遊ぶと、俺も村人達もあまりの気持ち善さに暫くの間放心状態になった
「これは凄い遊びですねこんな密着感始めて味わいました」
「これ程の天国がこの世に存在するとは知りませんでした」
「果てなければ、いつまででも遊んでいられそうです」
この遊びは村人達に大好評だ、村人達はあまりの気持ち良さに赤子のようにはしゃぎまくり大喜びした
「村人達よ!元気を取り戻してくれてなによりだ!」
俺は元気になった村娘達の満面の笑顔を見て誇らしげな気分になった、俺はその後分身して女村人全員と愛し合った、女村人達は幸福の絶頂状態になった
「スズキさんお陰で欲求不満が解消されてすっきりしました、エロエロ大サービスありがとうございます」
スクール水着村の女村人達は満足したようだ
「本能だけで動く動物みたいに成れて良かったです」
「良いことをした後は気分が良い!」
スズキがスクール水着村人と絶頂している頃。
部隊の編成を済ませたレッド・ザ・リーンは膨大な量の魔力で、人型の蟻の姿をした4000人の兵隊達に行軍系範囲魔法を掛けている
スクール水着村を先に襲撃すると攻撃禁止対象の村人を傷付ける可能性があるので不健全スズキ村の犬耳居住区に侵攻していき不健全スズキ村の防衛戦力を引き出し無力化した後にスクール水着村に侵攻して村人達を捕獲する作戦だ
姿隠しと、音消しと消臭の魔法を掛けられた4000体の蟻兵士軍団が不健全スズキ村の犬耳達の居住区5キロ手前に終結して、休息をとるために一時的な拠点を設営していた。
「ここで、村に近づき過ぎないように兵に充分な休息をとらせる、早朝1キロ手前まで兵を進軍させた後は兵に薬剤を投与し狂戦士化させて村に突撃させる、村を守護しに出てきたポコタンを物量で疲弊させてから、私と精鋭部隊がポコタンを包囲して一気に叩く、ポコタンがなんの能力隠しているか分からないからね」
犬耳達の嗅覚と聴覚は非常に優れていたが音消しと消臭の魔法がその長所を無効化させていた
翌日の早朝スズキ村犬耳居住区1キロ手前兵に薬剤投与が行われ狂戦士化された
「戦士達よ薬は戦闘能力を1時間の間、飛躍的に高める!一度使えば死ぬまで戦闘し1時間程度で死んでしまう薬だ、存分に戦うが良い!」
「え・・・マジっすか・・・聞いて無いっすよ・・・俺ら今の時点で1時間後に全員確実に死ぬの?・・・」
兵に投与した薬が身体に廻り効果を示すまで後10分掛かる、今は思考力のある兵達は混乱しだした
兵士達は薬が脳に廻るまでの10分感、落ち着き無く混乱していたが、直ぐに薬が脳に廻りはじめ、刷り込まれたターゲットである町に向かって走って行った
カンカンカン
カンカンカン
見張り台を作り周囲を観察していた犬耳の見張りは、臭いも音も出さない透明の敵を目視で発見し素早く鐘を鳴らした、居住区全体に敵襲を知らせる鐘の音が響き渡る
犬耳の見張り役は4000体の兵士が行軍することで起きる土煙や道に表れている土の色の変化を見逃さなかったのだ
「敵襲かっ!?」
犬耳達が次々に目を覚ました
警戒の為に外でハンモックを使い寝ていた犬耳リーダーは見張り台から聞こえた警鐘に飛び起きて犬耳達に指示を出した
「敵襲!バリスタと投石器を用意しろ!弓隊は火矢の準備を!槍隊は弓矢隊の前に出て防衛陣形!工作部隊はバリケードを接地しろ!」
犬耳達は直ぐに武装して蟻兵士達に攻撃を開始した
バリスタからは強烈な勢いで大型の矢が放たれ、投石機からは敵の真ん中目掛けてバスケットボール位の石が敵陣に跳んで行った、攻撃はかなりの精度で当りダメージを与えている
「妙だ!敵の勢いが止まらない!」
「突撃に特化した狂戦士達か?!」
「バリケードのトゲが手に刺さるのもお構い無しに登って来るぞ!突発される!駄目だ!」
「槍隊は足止めしろ!我々は全滅を防ぐ為に犬耳居住区を棄ててネコ耳居住区まで撤退する!」
「増援は来ないんですか?」
「ポコタンもネコ耳族もは朝は苦手だ!起きている分けがないだろう!我々だけで対処するしかない!」
レッド・ザ・リーンの視点
「犬耳達が居住区を棄てて撤退して行くな・・・ポコタンと戦わずして敵の拠点を制圧下に置くことが出来た、しかし後30分で狂戦士化した兵士達は全て死ぬ、ここは一気にネコ耳居住区まで攻めるしかない、まさか敵側がポコタンを温存してこちらの兵力を疲弊させる戦略を打ってくるとは、敵側に余程優秀な参謀でもいるのか?まさかこちらの作戦が洩れているのだろうか?」
「時間がない、犬耳居住区は素通りしてネコ耳居住区攻略に切り換えろ!」
・・・狂戦士達が命令を聞かない・・・事前に刷り込まれた通りに犬耳居住区を破壊していってる、ん、何か飛翔体が飛んでくる!」
ポコタンの遠距離ミサイルがネコ耳居住区に着弾し居住区ごと爆熱で吹き飛ばした、狂戦士は爆風で1キロ以上吹っ飛ばされ、身体をバラバラに飛散させながら死んだ
「何が起きた!魔法か!ポコタンが来たのか!情報では奴はこの時間は寝ているはずだ!」
ポコタンはサッカーをした後さくらんぼ狩りに行ったので疲れて早く寝た、そして早く寝た性でいつもより早く目が覚めていた、ガーディアンとして担当しているエリア内の犬耳居住区に、異常な熱源を感知したので犬耳リーダに遠隔念話で確認したところ、犬耳居住区が敵の侵攻を受けていて、槍隊を殿に残し撤退していることを知ったので急いで槍隊に退避するように伝え、遠隔熱源感知で退避が完了したことを確認した後、ミサイルを発射したのだった
レッド・ザ・リーンの視点
レッド・ザ・リーンは飛翔体を目視で確認した瞬間に自分の周囲2メートルにだけフォースフィールドを発生させミサイルのエネルギーを無効化していた、2メートルから外は膨大な量の熱で炭化し、建造物は全て爆風で吹き飛び、粉塵が舞って真っ暗で何も見えない
「これ程の魔法を使う奴がいるとはな・・・フォースフィールドが切れた瞬間に熱で肺を焼かれるか、燃焼によって消費された酸素の影響下で窒息する可能性がある、上に逃げるしか無いか、追撃は必至だな・・・」
レッド・ザ・リーンは飛行魔法で上に飛んだ、ポコタンは敵に容赦がなかった、狙いすましたかのように全ての生命体の命を爆熱で蹂躙する、二発目の生体エネルギー感知式遠距離誘導ミサイルが音速の200倍の速さで飛んでくる、誘導誤差は1ミクロンも無い
しかし変態おじいちゃんのスキルで身体を改造強化されているレッド・ザ・リーンは通常の人間の1京倍の思考速度で即座に状況に対処する
「防衛魔法!フォースフィールド!ミサイル自体を対象に展開しミサイルを封じ込めろ!」
フォースフィールドがミサイルをすっぽりと覆うように球体状に展開するとフォースフィールドに着弾した瞬間にミサイルが爆発した
ミサイルをすっぽりと覆った球体の中は激しい光と熱を放っているが、それらのエネルギーはフォースフィールドの外には一切漏れ出ていない
「上手くいったか、フォースフィールドが切れた瞬間に空間に蓄積されていたエネルギーが炸裂する可能性があるが1キロも距離をとれば大丈夫だろう」




