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モラトリアム大学生  作者: Equalize
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過去の自分へ社会人になった自分より

大学生の時に書いた文章、または人生の底にいる気分で書いた文章に対してまずはお疲れ様と言いたい。

結果的に小学生時代の振り返りだけだったが、その後の人生も今となっては面白いので気が向いたら書いていこうと思う。


この文章を書こうと思った時は、打算的でリアリストの性格から周りと馴染めてはいるが自分自身が無いように感じでいた。人間を身体と精神に色分けすると、自分は身体はカメレオンのように色分けできるが精神は無色で存在しない没個性であると考えていたのだろう。

常に相手の望む答えを出そうとするファーストフード店であり、素人の大喜利であった。

そのため大学生という自由で開かれた場所で急にリードを外された人間はただ立ち止まってしまっていたのだ。改めて振り返ると確かに難しく辛かった。


しかし現実は違った。

責任は伴うが好きなことをしていい。元々そういう世界だった。好きな友人とだけ仲良くしてもいいし、休みの日は何もしなくたっていい。辛ければ誰かに相談したっていいし、喧嘩したっていい。案外世界は寛容なのだ。そうしっかり思えたのも社会人になってからかもしれない。ルールはあるがレールはないよ。


その中で小学生から大学、社会人とふるいを抜けるたびに自分と同じような人が集まるという話は本当だった気がする。今は周りに馬鹿にするような人間も少ない。周りの人間を選ぶということは今までタブーのように感じていたけれど、実際にやってみるとすごく生きやすい。自分以外はそうやって生きてきたと考えると何故教えてくれなかったと怒りたいくらいだ。

そうしていると「友人は自分の鏡」であったり、「類は友を呼ぶ」という言葉の通り自分というものも見えてきた。自分がどう言う性格か、今なら言葉で表現できる。ただ今までの揺れ戻しのように立派な性格ではないのでここには書かないでおく。


今は楽しく生きてるよ。

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