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モラトリアム大学生  作者: Equalize
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小学生1

 小学生の頃、母親の熱心な教育により私は善良な性格かつ秀才というレッテルをつけてもらった。ただ、私は自分を良くみせるテクニックを持っていた。狡猾だという言葉は知らなかったが、当時の私は自分はそうであると感じていた。とりあえず大人には子供らしさを見せ、友人には傲った態度はとらず目線を合わせていれば皆喜んでくれた。内心は低レベルだと見下していたが。

 小学4年生の時、人生で大きなポイントの一つとなった中学受験を考えた。低レベルの餓鬼と公立の中学に行くことに嫌悪感があったからだ。

 そうして私は地元の小さい塾に通い始めたが、成績上位者を呆気なく抜いてしまったため、塾長の勧めで駅前の大きな塾に通うことになった。そこで私は大海を知るのである。

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