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信長Take3【コミカライズ連載中!】  作者: 松岡良佑
6章 天文19年(1550年)真なる今川の暴威
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信長Take3 登場人物6

ネタバレを含む内容です。

ご注意下さい。

【あらすじ】

史実にて今川義元を弔った長福寺にて、織田家と今川家の会談が実現。

お互いに天下への野望を確認し、次に見える時は戦場でと約束する。


今川軍は沓掛城と桶狭間に軍を分け、沓掛城には太原雪斎が向かう。

織田軍は、かつて史実で義元が布陣した桶狭間山に信長は本陣を構え、今川軍を迎撃する態勢を整える。

始まった戦いは一進一退の攻防が繰り広げられ、勝敗を決するのは沓掛城を制した軍からの援軍であると目された。

その沓掛城には織田信広、信行兄弟、斎藤道三、佐久間信盛が守りに入っていたが、雪斎の洗脳が解けていない信行が謀反を起こし、沓掛城内部から制圧し、道三、信盛の部隊を潰走させてしまう。

桶狭間では一進一退の攻防が繰り広げられており、信長が手を打とうとした最中、信行凶行の報告が届く。

しかし信長は道三と信盛が立て直す事を信じ、北側からの迂回を決断。

劣勢に陥る織田軍で唯一優勢な斎藤義龍の奮戦と信長の読みも当たり、とうとう義元本陣へ信長はたどり着く。

しかし、そこからが遠かった。

義元本陣の鉄壁の守りと采配により、信長本陣は壊滅寸前まで追い込まれるが、その時、最後の手段として策を授けていた帰蝶が、伊勢湾から三河湾を通過して大外海側から援軍をひきつれて桶狭間に雪崩れ込んだ。

義元は背後を突かれたが、無理やり信長軍を突破して迎撃態勢を整えるべく、信長と一騎打ち同然の戦いを繰り広げ、あと一歩で信長を討ち取るところで、帰蝶の一撃を受けて昏倒する。

信長は首の皮一枚で今川軍を退ける事に成功したのであった。

更に今川家との交渉で義元を臣従させる事に成功、歴史を大幅に変える事に成功した。

―――のも束の間。

伊勢長島の願証寺が蜂起。

信長は休む間もなく寺院への対応を余儀なくされるのであった。



【登場人物】


今川治部大輔義元いまがわじぶたいふよしもと(31歳)

駿河今川家当主にして『海道一の弓取り』の異名を持つ大大名。

桶狭間で信長と戦うが敗北。

力を貸す事を約束した。


太原雪斎(たいげんせっさい)(54歳)

今川家の最高幹部にして軍師。

沓掛城攻略を実行する。


今川彦五郎氏真いまがわひこごろううじざね(12歳)

元服し龍王丸から氏真と名を改める


松平次郎三郎元康まつだいらじろうさぶろうもとやす/徳川家康(とくがわいえやす)(7歳)

眼前で父を殺される。

元服し竹千代から元康と名を改める


北条左衛門大夫綱成ほうじょうさえもんのたいふつなしげ(35歳)

北条家家臣

史実にて『地黄八幡』の異名を持つ。

今川家に援軍として派遣された。


馬場民部少輔信春ばばみんぶのしょうのぶはる(35歳)

武田家家臣

史実にて『不死身の鬼美濃』の異名を持つ。

今川家に援軍として派遣された。


★今川家桶狭間参戦武将

由比正信(ゆいまさのぶ)長谷川元長(はせがわもとなが)浅井政敏(あさいまさとし)久野元宗(くのうもとむね)

関口親永(せきぐちちかなが)松井宗信(まついむねのぶ)内藤正成(ないとうまさなり)瀬名氏俊(せなうじとし)岡部元信(おかべもとのぶ)

鵜殿長照(うどのながてる)酒井忠次(さかいただつぐ)井伊直盛(いいなおもり)飯尾乗連(いのおのりつら)朝比奈泰能(あさひなやすよし)

三浦義就(みうらよしなり)蒲原氏徳(かんばらうじのり)朝比奈元長(あさひなもとなが)


今川軍は全軍で織田軍を迎え撃ち戦力は拮抗していたが、信長の奇襲作戦に破れ、義元が捕縛され敗北。

ただ、戦場全体で言えば損害率は低く、今川としての力は残したまま存続することとなる。



★織田家先陣部隊

柴田権六勝家しばたごんろくかついえ(28歳)

佐々内蔵助成政さっさくらのすけなりまさ(14歳)

池田勝三郎恒興いけだしょうざぶろうつねおき(14歳)

北畠侍従具教きたばたけじじゅうとものり(22歳)

森三左衛門可成もりさんざえもんよしなり(27歳)

前田犬千代(まえだいぬちよ)/前田利家(まえだとしいえ)(11歳)

塙九郎左衛門直政ばんくろうざえもんなおまさ(22歳)

塙直子(ばんなおこ)(13歳)

藤吉郎(とうきちろう)/羽柴秀吉(はしばひでよし)(13歳)

織田弾正忠信秀おだだんじょうちゅうのぶひで(39歳)


今川軍の猛攻を中央で引き付けて釘付けにする任を実行する。

ただ、狙ってそうした訳ではなく、突破できるならそうするつもりでいたが、今川の先陣に阻まれた。



★先陣以外

北畠参議晴具きたばたけさんぎはるとも(47歳)

木造侍従具政こづくりじじゅうともまさ(20歳)

斎藤(さいとう)新九郎(しんくろう)義龍(よしたつ)(23歳)

九鬼定隆(くきさだたか)(42歳)

丹羽五郎左衛門長秀にわごろうざえもんながひで(15歳)

坂茜(さかあかね)(15歳)

瑞林葵(みずばやしあおい)(16歳)

斎藤内蔵助利三さいとうくらのすけとしみつ(16歳)

明智十兵衛光秀あけちじゅうべえみつひで(22歳)

飯尾茂助尚清いいのおもすけひさきよ(22歳)

滝川彦右衛門一益たきがわひこうえもんかずます(25歳)


今川軍の鶴翼部隊を相手に奮闘。

特に斎藤義龍は織田軍勝利のキッカケを作った。



★奇襲部隊

毛利新介良勝もうりしんすけよしかつ(17歳)

服部小平太一忠はっとりこへいたかずただ(16歳)

九鬼浄隆(くききよたか)(15歳)

河尻与兵衛秀隆かわじりよへえひでたか(23歳)


信長の対今川における奇襲作戦を帰蝶と共に担う。

九鬼水軍の力を借りて戦場の外を大迂回して桶狭間に突撃した。



★沓掛城防衛部隊

織田三郎五郎信広おださぶろうごろうのぶひろ(22歳)

平手中務丞政秀ひらてなかつかさしょうまさひで(58歳)

佐久間右衛門信盛さくまうえもんのぶもり(22歳)

織田勘十郎信行おだかんじゅうろうのぶゆき(14歳)

斎藤山城守道三さいとうやましろのかみどうさん(56歳)


信行の裏切りで沓掛城は落城し、信広が捕らえられる。

しかし斎藤道三の機転と佐久間信盛の踏ん張りで全滅は避け、桶狭間への援軍として太原雪斎部隊を急襲した。


織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)(肉体:16歳 魂:49+5+5歳)

主人公

3回目の人生を邁進中。

宿敵である今川を下した。

その影響地域は尾張、美濃、伊勢、志摩、伊賀、三河、駿河、遠江と拡大している。


斎藤帰蝶(さいとうきちょう)(肉体:15歳 魂:48+5+5歳)

主人公

2回目の人生を邁進中

桶狭間の決着を決定付ける活躍を見せた。


☆ファラージャ(15歳)

主人公

未来よりテレパシーにて信長と帰蝶を補佐する。

未来に伝わる伝説や情報に嘘や誤魔化しが多い事に驚く。

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