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信長Take3【コミカライズ連載中!】  作者: 松岡良佑
13章 弘治3年(1557年)思惑の衝突
201/445

122-2話 深志盆地 景虎の策

122話は2部構成です。

122-1話からよろしくお願いします。

【信濃国/長尾景虎軍】


「まもなく武田晴信が信濃に到着するとの事ですが……」


 武田信繁からの、現状報告の伝令が届いた長尾軍。


「よし。さて……と。行くか」


 準備をする様に要請された景虎は、しかし準備を通り越して進軍を開始した。


 武田の狙いも知っている。

 織田の動向も察知している。

 将軍家、三好家、本願寺の思惑も把握している。

 今回の策の肝も、足並み揃えて行動すると知っているが、それでも全ての状況を計算し、今動くのが最善だと判断している。


 全ては己の野望の為。

 だからこそ動くのである。


「と、殿、本当に良いのですな……?」


 景虎の家臣は、これから起こる事に怖気づくかの様であった。


「無論だ」


 しかし景虎はにべも無く断言した。

 敵を釣りだした後、武田や北条と足並みを揃えて囲む策は、当然承知している。

 だがそれでも、景虎は武田晴信が到着する前に軍を動かした。

 故意的に足並みを乱す、確信犯である。


挿絵(By みてみん)


「目標は先に到着した織田、斎藤軍! 天が味方すれば……」


 景虎は天を見上げ、越後から旅立ったであろう商人を思い出すのであった。


 こんな暴挙に至るには勿論理由がある。

 その暴挙は、織田家は当然、武田家も北条家も、朝倉家も斎藤家も、長尾景虎の思惑に絶句し、今後の戦略の再計算を余儀なくされた。


 長尾景虎が、武田への援軍の為に出発する前の話である。



【越後国/春日山上 長尾家】


『お陰様デ何とかなリそうデす』


 かつて北陸沖合で、景虎に救出された寧波の商人の2人は、出発の目処が立った事を喜んでいた。(外伝30話参照)

 そんな2人の様子を、景虎は満面の笑みで見ていた。

 普段、家臣と接する態度とは大違いである。

 景虎は隣国の明に興味が尽きないのか、2人から根掘り葉掘り尋ねては、その文化の違いを楽しんだ。


『さて、お主らには面白い話や良い道具を貰った。実に有意義な刻であった! 感謝するぞ!』


『イ、イエ、ソンナ勿体無イ』


『所でお主ら。特にカンロン。織田か斎藤の関係者じゃな? 若狭に行きたい以上朝倉の関係者ではないな?』


『な、何を仰るのですか……あッ!?』


 景虎が突然話を切り替えた。

 長尾家に保護されて以降、織田家の関係者である事は伏せ、今まで日本語の上手い明人の商人のフリをしてきた信行。

 しかし、景虎からの急な揺さぶりの言葉を受けて、ついうっかり流暢な日本語で返事をしてしまったが後の祭りである。


『クックック! 別に良い。もう随分前から見抜いておったわ。ソレよりもじゃ。我が軍はコレより信濃に向かう。武田の飛騨攻略の手伝いじゃ』


『え? 信濃へ? 武田の援軍と言う事は相手は……織田と戦うと!?』


『うむ。そうなるじゃろう。じゃが、ワシは織田を潰そうとは思わぬ。織田には頑張って貰いたい故に武田の作戦を潰すつもりじゃ』


『では織田に力を貸してくれると? それは有難い申し出でありますが……』


 織田の者と見破られたので素直に応じる信行は、命の恩人と兄が戦わずに済む事に喜んだ。

 しかし景虎の返事は無情であった。


『いや? 勘違いするでないぞ? 別に織田に味方する訳でもない』


『え……!?』


『お主らは、元々若狭に行きたいのであったな? これより10日後に出港を許可する。この冬の海を越えて明に行くのは無理だろうが、若狭なら辿り着けよう。若狭に到着したら織田、あるいは斎藤、朝倉に伝えよ。飛騨では問題が発生する直前じゃとな』


『飛騨で問題?』


『若狭に渡って、全速で飛騨に急報を告げに向かって、ギリギリ間に合うかどうか? あるいは織田斎藤が飛騨で武田を跳ね返し、信濃に進軍しておるやも知れん。その時が一番危ないと思え。お主に天運があれば若狭に辿り着き、更に報告が間に合うだろう』


『報告が間に合う……。そ、それは如何なる内容で?』


『それは―――』


 景虎の語る内容を聞いた信行は、大慌てで準備を始めるのであった。

 


【信濃国/深志城 武田信繁軍】


「長尾が動いた!?」


 まだ晴信も到着していないので、当然ながら深志待機軍に進軍の合図も送っていない。

 そもそも、こんなタイミングで仕掛けてしまっては包囲も出来ず、長尾軍が数で負けて討ち取られたら最悪の事態となる。

 これでは、逆に深志に辿り着いた武田晴信が、追撃している織田朝倉軍と、すでに到着している織田斎藤軍に挟まれる形になってしまう。

 これでは何の為に芝居を打ってまで、深志に敵を誘い込んだのか分からない。


 長尾景虎の勝手な行動が、策を台無しにしてしまう所か、総大将の晴信が危機に陥ってしまう。


「どうする!? 長尾に引っ込む様に言っても手遅れか……!?」


 長尾軍も含め、基本的に深志待機軍は奇襲が大前提の軍なので、存在が露呈したら奇襲の効果は期待できない。

 しかも長尾軍の6000は、深志待機軍の最大戦力でもある。

 それが潰れてしまっては方位もクソも無く、後も続かないし全てが無駄に終る。


「クソ! 兄上の策が……!!」


 信繁は、晴信の立てた策を継続するか否かを逡巡した。


「……クッ。一度崩壊してしまった策に固執した所で、成果は挙げられまいッ……!!」


 人は苦労を重ねた計画に固執し、自滅を選んでしまいがちだが、そこは名将武田信繁。

 独断で今選ぶべき最善の手段を考え、実行に移す。


「長尾を糾弾するのは全てが終ってからじゃ! 今既に到着している織田軍を全力で潰し、返す刀で兄上を救出しつつ追撃軍を迎撃する! 北条に急ぎ伝令! 直ぐに出撃を要請! 我等も出る!」


 信繁は兄の策を破棄し、全軍の出撃を命じるのであった。



【信濃国/織田斎藤軍】


 突如湧いてきた、予想外の存在であった長尾軍に対応する織田、斎藤軍。

 長尾の存在に驚きはしたが、突撃を繰り返すだけで、反撃すれば感単に引いてしまうので、損害はそこまで深刻ではなかった。


 ただ、織田信秀も斎藤道三も、長尾景虎の行動が読めなかった。

 自分達も把握していない、絶対的な優位性を持っていた軍が、その優位を捨て愚直に攻める展開に理解が追いつかなかった。

 それはそうだろう。

 まさか、味方の策を潰す為に行動しているとは、夢にも思わない。


 そんな中、北東から深志城の武田軍と、南東から北条軍が出撃している情報が飛び込んでくる。


「なんじゃこのチグハグな攻撃は!? 何を狙っている!?」


 道三は、この余りにも下手糞な敵の攻勢に、戸惑いを隠せない。


「なんという雑で未熟な連携か! しかし……勢いが滅茶苦茶だ!」


 信秀も余りに稚拙な攻勢と、その稚拙さに反して意味不明な力攻めに困惑した。

 まるで一目散に逃げる軍隊の如く勢いで、武田軍は攻めてくるのである。

 連携が取れていれば、壊滅させられたであろう攻撃力を持つ相手の攻めは、本当に意味不明なだけに対処しきれず、織田斎藤軍はそこかしこで混乱が発生した。


「者共、落ち着け!」


「こんな力任せの突撃など、冷静に対処すれば問題ない!」


 織田、斎藤の諸将は懸命に声を張り上げ、慌てる兵を落ち着かせる。


「《何か分からないけど、嵌められたわね!?》私も出るわ!」


 帰蝶は敵の一斉攻撃を策だと判断したが、当然真の狙いは理解していない。


《も、もうすぐ信長さんが到着すると思います! 何とか生き残って下さい!》


 ファラージャも、ついウッカリ遠方の信長の情報を洩らしてしまったが、帰蝶もそれどころではなく、その未知の技術による情報伝達の早さに驚愕する余裕は無かった。


 何故なら。帰蝶の率いる軍の眼前には、武田信繁が迫っていたからであった。



【武田信繁軍】


「あの悪趣味な白武者は!?」


 遠くに、しかし、はっきりと視界に飛び込んでくる趣味の悪い真っ白な甲冑姿の武者を信繁は捉えた。


「何という僥倖か! 奴は織田軍の要だ! 討ち取れ!」


 信繁は命令を飛ばした。

 先の撤退戦では、帰蝶に討ち取られる寸前まで追い込まれた信繁である。

 信繁の目論見どおり、帰蝶は織田軍は当然、斎藤軍にとっても討ち取られればダメージが大きい存在である。

 借りを返すと同時に、織田軍に大打撃を与えられるのは間違いない。


 それに現在の状況は、事前に立てた策とはかけ離れているが、今の状況は悪くない。

 武田、北条、長尾連合軍は全く連携が取れていないが、それぞれが我武者羅に戦っているお陰で、何とか優勢に進めている。

 ならば、もうこのまま押し切るしかない。


「いくぞ白武者!」


 信繁も自身の槍を持つと、乱戦に飛び込むのであった。



【斎藤帰蝶軍対武田信繁軍】


 質実剛健を体言したかの様な黒の鎧に、青の肩当、金の前立ての武将が、勝負どころを今と断じ大声で兵を鼓舞する。

 その勇猛な姿に兵士達は心躍らせ奮戦する。

 黒の武者は信繁である。

 武田晴信の弟として、武田を支える屋台骨として、策が機能しなかった今こそ自分が局面を支配すべく戦場を支配する。

 父信虎に期待を受け、兄晴信に信頼され、その勤めを果たすべく猛進を繰り返した。


 一方、赤と白の甲冑武者が、大声を張り上げ兵を叱咤激励する。

 その凄惨な姿に兵士達は心を奮い立たせる。

 赤白の武者は帰蝶である。

 帰蝶は凄惨な姿になっていた。

 トレードマークである白甲冑の至る所が赤く染まり、何も知らなければ紅白の目出度い感じがするが、これは敵兵の返り血である。

 油による防水加工がある程度働き、その結果、赤白の斑模様となっていた。


 これは流血する紋白蝶なのか?

 それとも血の色で擬態する蛇なのか?

 とにもかくにも、指揮官の帰蝶が最前線で働かなければならぬ程に、追い詰められていた。


 もう細かな指示を飛ばす段階は、とっくに通り過ぎている。

 あとは個々が持ち場で一人でも多く敵を倒す。

 それが出来た方が勝つ。

 そんな戦場と化していた。



【帰蝶vs信繁】


 その両者の気迫の均衡が崩れて混迷の兆しが見え始めた頃。

 とうとう武田信繁は帰蝶を捉え、撤退戦の借りを返すべく激闘を繰り広げていた。

 兵士達も迂闊に近づいては危ないとやや離れながら、しかし、邪魔しない程度に主を援護しつつ、一新一体の攻防を繰り広げていた。


 埒があかないと判断した信繁は、槍で地面を引っ掛けるとそのまま振り上げ前方に土をバラ撒き、その振り上げた槍をそのままに袈裟斬りに振り下ろす。

 狙いは帰蝶の頭である。


「カァッ!」


「ッ!」


 信繁の左肩から襲い掛かる袈裟斬りを、帰蝶は一歩引いて回避する。


 帰蝶の下まで辿り着いた信繁は、激闘を繰り広げていた。


 一進一退の激しい攻防が続き、2人は致命傷に至る斬撃刺突を繰り出しては避ける。

 乱戦の現場でスペースが無いのも原因であるが、土煙を含め必要最小限の移動で回避する帰蝶の見切りに信繁は内心舌を巻く。


(何だこの白武者は!? 見た感じかなりの若武者! なのにこの熟練の体捌き! 化け物か!)


 しかし、だからと言ってこの好機を逃す事はしない。

 空を切った信繁の槍は地面に跳ね返り―――膝で槍の柄を蹴り上げ加速を加え、左切り上げ右脇から首に掛けて襲う。


 一方、帰蝶もこの好機を見逃さない。


(強い―――武田信繁―――喉輪―――無理―――鎧―――肩―――隙間!!)


 回避と同時に、信繁の甲冑と肩当ての隙間を突きで狙う。

 この戦いの前に、父の斎藤道三から身をもって学んだ、正確無比な突きである。

 崩れた体勢ながら全身のバネと脱力から、不利な体勢をものともしない一撃を繰り出す。

 引いた瞬間から攻撃を繰り出す帰蝶と、槍が地面に跳ね返った勢いを利用して切り上げる信繁。


 どちらの刃が先に相手に到達するか?


 先に相手に命中したのは帰蝶の薙刀であった。

 帰蝶の一歩引いた体勢からの突きは静かに突き刺さる音と共に、信繁の肩に命中し、その直後、信繁の踏み込んで切り上げる槍は帰蝶の面貌を割り、頬から右眼に掛けて刃が通過する。


 だが帰蝶は信繁を討ち損ねた。

 薙刀の殺傷範囲の内側に踏み込んだ、信繁の気迫勝ちである。

 だから帰蝶の攻撃は確かな手応えではなく、浅く突き刺さるのみであった。

 一方、信繁も元々無茶な体勢からの斬り上げが、帰蝶の突きによって狂わされ、本来なら首を跳ねたであろう槍筋が勢いを削がれ、帰蝶の顔を掠める程度にしか切り付けられなかった。

 帰蝶は顔面を通過する槍に負けじと、信繁に突き刺した薙刀をそのまま斬り上げた。


 一瞬の間なのか、長い時間が過ぎた後なのか?


 帰蝶の顔からパッと鮮血が迸る。

 視界の右半分が赤く染まり暗く遮った。

 顔に熱いモノを感じうめき声をあげた。


「あぐッ!」


 信繁の肩口から鮮血が飛び散る。

 右肩に焼けた鉄棒でも差し込まれたかの様な、熱く鈍い痛みが襲う。

 信繁も肩の激痛に苦渋の声を洩らす。


「うぐあッ! ……ッ!?」


 信繁は帰蝶を討ち損ねた。

 先に攻撃を命中させた帰蝶の判断勝ちである。

 だから信繁の槍の穂先は帰蝶に到達する前に力を失い、軌道を逸らされた。


 信繁の右肩から繊維が切り裂かれる音が体内で響く。

 しかし、そんな痛みよりも驚愕の光景に信繁は驚いた。

 帰蝶の兜の紐が切れた為に兜が弾け飛び、ポニーテールに纏めた髪が現れる。


「き、貴様! まさか女か!?」


 帰蝶は顔面を押さえうずくまり、信繁はダメージと相手が女だった衝撃により数歩よろめき、両膝を付いた。

 しかし両者とも薙刀と槍は前方に突き出し、闘争心は萎えていない。


「まッ、まだよッ! 私は勝って! 歴史に! 名を残すッ!」


「ワシがッ! 兄上の覇業を支えるのだ! 女! 貴様に邪魔は! させぬッ!」


 お互い流血する程の傷を負いながらも、体勢を立て直すと得物を構えなおす。

 しかし、半分視界が塞がれた帰蝶と、片手の自由を失った信繁では、勝負はどう転ぶか分からない。


「左馬助様(信繁)! 左馬助様をお助けしろ!」


「濃姫様! 守れ! 壁になれ!」


 万が一にも討ち取られる訳にはいかないと、お互いの配下が決死の覚悟で割って入り2人を引き離す。

 近隣にいた斎藤道三の部隊が、娘の危機に際し、己も厳しい状況の中、なんとか援軍を率いて到着した!


「くそ! 一歩遅かったか! 帰蝶! 生きておるか!?」


「は、はい……あぁッ!」


 傷口を押さえた手から血が流れ落ちる。


「……な、なんたる事じゃ! 帰蝶を下げろ! 武田の木っ端武者が! 誰の娘に手をかけとるんじゃッ!」


 娘の顔面から滴り落ちる血に、道三は激昂する。

 怒りの道三の槍が、瞬く間に周囲の武田兵を倒していく。

 一人一突きで戦闘不能に追い込む、道三の神槍が唸りを上げて次々と刺殺していき、あっという間に信繁軍を後退させる。


「誰の娘!? 斎藤家の家紋!? さっきの白武者は道三の娘、信長の妻!? じゃあ奴は斎藤道三か!!」


 自分が戦っていた相手が女だった事も衝撃であった。

 だが白武者が、まさかの道三の娘で、信長の妻である事に更なる衝撃を受けるが、その帰蝶を救うべく、超大物である斎藤道三が眼前に現れた事に信繁は混乱しそうになる頭を叩き無理やり正気に戻す。

 肩の痛みも現実に引き戻す事に役立った。


「う、討ち取れ! 奴を討ち取ればこの戦は勝ちも同然! 槍衾! 一斉に……クッ!」


 そう指示を出しかけたが、今の乱戦で整然とした攻撃は望めない。

 と言うより、そう指示を出す前に、今現在も一突き一殺の道三の槍に次々と兵が倒されていく。


「これが斎藤道三の槍か! 一旦退く! 退いて体勢を立て直しつつ、即座に再度突撃をしかけるぞ! その時は弓隊先頭に飯富兄弟の部隊を投入する!」


 信繁は必死に指示を出すが、深志盆地の戦いは、長尾景虎の戦略によって混迷を極めていくのであった。

 もうまもなく武田晴信と、織田信長、朝倉宗滴が到着するこの戦場。

 状況が変化した今、彼らの率いる軍がそれぞれ後詰の役割を果たす事になる。


 現状優勢な武田陣営に晴信が加わり、一気に粉砕するのか?

 信長と宗滴が到着し、最後の最後に勝利を手繰り寄せるのか?


 晴信は、こんな想定外にも程がある光景を見て、絶句するハメになる。


 勝利の天秤は、いまだ傾きを確定させず、ゆらゆらと動くのであった。

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