信長Take3 登場人物12&あらすじ
すみません!
117話の後書きで次回投稿を4/1と書きましたが、その前に『あらすじ』の投稿があるのを忘れていました。
【あらすじ】
京を確保する為の最初の戦いは西から始まった。
宇喜多直家による積年の恨みを晴らすべく画策した大胆な裏切りである。
浦上家を離脱し三好家に寝返った直家は、謀略で主家を滅ぼすと、長慶の命令で織田家に派遣された。
その代わりに織田家からは池田恒興、服部一忠、毛利良勝が派遣され中央で活動することになる。
直家は織田家で阿部能興と名乗り信長の近江攻略の手助けをする。
その内容は、六角家の重臣である後藤賢豊、進藤賢盛、蒲生賢秀の確保であった。
彼らは以前の歴史では信長に仕えていたが、今の歴史では絶体絶命の危機に陥っていた。
三好長慶の仕掛けた蠱毒計により京及び近江は、三好包囲網を逆利用され、将軍と六角の対立と争いを誘発させお互いを潰し合う状況に追い込まれていたからである。
その毒壺から六角の三人を救い出し近江の一部を支配下に置いた信長は万全な西とは裏腹に燻っている東に備えるのであった。
その東では武田家が織田から流出した技術で大豊作を記録してその年貢を用いて、長尾家と共にに来年の飛騨侵攻を決定する。
一方、駿河の今川では武田信虎が復活を果たすのであった。
【長尾陣営】包囲網:将軍派
☆長尾平三景虎(上杉謙信)(26歳)
武田家の飛騨侵攻決定を受け独自に動く。
【武田陣営】包囲網:将軍派
☆武田飛騨守晴信(35歳)
種籾の水選別の謎を解明し、甲斐国を大豊作にした。
6年越しの飛騨攻略の作戦を実行するべく来年に臨む。
☆武田左馬助信繁(31歳)
兄を補佐する名参謀。
兄と共に種籾の水選別を解明した。
【将軍陣営】包囲網:将軍派首魁
☆足利左近衛中将義輝(20歳)
三好長慶の蠱毒計に嵌り六角と争う。
劣勢を覆すべく、小規模の親衛隊襲撃によって何とか勢力を維持する。
☆細川右京大夫晴元(42歳)
義輝に従い劣勢を挽回するべく補佐する。
蠱毒計により苦しい状況に追い込まれているが、義輝を支えるべく働く。
【六角陣営】包囲網:六角派首魁
☆六角左京大夫義賢(35歳)
足利義輝に対し反乱を起こし、足利義冬を14代将軍に仕立て上げ京と朝廷を抑える。
しかし、その隙を信長に突かれ領地の一部と家臣を奪われる。
【三好陣営】包囲網:三好派首魁
☆三好修理大夫長慶(34歳)
三好家当主。
京を支配し幕府を意のままにする現在の日本最大の実力者。
通称『日本の副王』
長年仕込んできた蠱毒計を完成させ、京を毒壺へと変貌させた。
西の尼子に対応する為に宇喜多家を取り込んだ。
☆宇喜多三郎右衛門直家(27歳)
織田家での名前は阿部能興。
主家を謀略で滅ぼし、返す刀で織田家に赴き、蠱毒計の最中の近江から六角の家臣を奪取するアシストを行い成功させた。
【今川陣営】包囲網:三好派
☆今川治部大輔義元(37歳)
対外的には織田家と敵対しているが、今は三好の斡旋により織田と和睦し同盟を結ぶ。
本当は織田家に臣従している。
義父である武田信虎を尾張に派遣した。
☆武田左京大夫信虎(62歳)
元甲斐の支配者。
かつて息子の晴信と家臣のクーデターにより甲斐を追放されてしまった。
しかし、その復讐を果たすべく織田家に接触し甲斐への復帰を試みる。
【織田家】
☆池田恒興、服部一忠、毛利良勝
織田家から三好家に派遣された若手武将。
その理由は余りにもあんまりな理由であった。
☆後藤賢豊、進藤賢盛、蒲生賢秀
六角家の重臣であったが、主の拙い采配により信長に取り込まれる。
信長に対する不信感はあるが、とりあえずは従うことになった。
【主人公】
☆織田信長(肉体:22歳 魂:49+5+11歳)
3回目の人生を邁進中。
三好長慶の謀略を全て読み切り、武田に対し対応しつつ、その上で歴史変化によって失われる可能性の高くなった六角家臣を保護。
蠱毒計を維持しつつ武田に対する対策を進める。
☆帰蝶(肉体:21歳 魂:48+5+11歳)
2回目の人生を邁進中。
この物語最大の自由人。
池田恒興、服部一忠、毛利良勝の資料上での酷い扱いに、いろいろ納得している模様。
☆ファラージャ(15歳 魂:?歳)
未来よりテレパシーにて信長と帰蝶を補佐する。
池田恒興、服部一忠、毛利良勝に対して非情な宣告をしてしまう。
次回は4/1投稿の予定です。
外伝を幾つか挟みつつ、飛騨争奪戦の詳細を考えます!