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信長Take3【コミカライズ連載中!】  作者: 松岡良佑
2章 天文15年(1546年)三度目の正直と通用しない記憶
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信長Take3 あらすじ&登場人物2

2章までのネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。

【あらすじ】


 時間跳躍で元服真っ最中に転生した信長。

 織田信秀、平手政秀とかつて見送った人物が急に眼前に現れるかの様な現象に戸惑いつつ無事に儀式を終える。


 しかし、その後に斎藤家との同盟が発表され帰蝶との婚姻が決まるが、それは本来の歴史では、織田家から提案する案件であった上に2年も前倒しされていた。

 転生してまだ何も成していない信長が、いきなり変化を見せる歴史に戸惑うが、それには理由があった。


 何故か信長よりも半年前に転生した帰蝶が動いた結果、歴史が変わってしまっていたのである。

 帰蝶の病気が治った結果、斎藤家の利政と義龍は仲たがいする事無く手を取り合い、信長との婚姻を妨害するべく画策する事になる。


 それでも信長は婚姻前の会談に臨むにあたり、史実と同じ『うつけ大行進』で斎藤家の油断を誘うが、利政は信長の『うつけ大行進』を寸でのところで見破り、正装に着替えて会談に望む。


 前世で通用した『うつけの策』が見破られた信長は、会談に苦戦するが、それでも何とか持ち直す。

 しかし斎藤家では帰蝶の説得を諦めた義龍が大暴走をしでかし、甲冑姿で会場に乱入。


 史実で道三が引っかかった策に義龍が引っかかる形になった。

 このままでは縁談が破談しかねない状況に、信長が何とか機転を利かして斎藤家の演出として事なきを得る。

 その後、父の信秀から内密にであるが家督相続を言い渡され、その最終確認として信長の野盗討伐を視察する事になる。




【登場人物】


 ☆平手(ひらて)中務丞(なかつかさしょう)政秀(まさひで)(54歳)

 信長の教育係

 史実では『うつけの信長』に手を焼き最終的に自害してまで行動を諫めようとした。

 今回は、信長が絶対の信頼を置ける味方として『うつけの策』を打ち明け運命を変えた。


 ☆織田(おだ)弾正忠(だんじょうちゅう)信秀(のぶひで)(35歳)

 信長の父

 尾張最大の実力者にして、斯波氏の家臣の家臣と言う複雑な立場。

 信長の才能には早くから気づき自由に行動させているが、織田家当主としての厳しい側面も見せる。


 ☆斎藤(さいとう)山城守(やましろのかみ)利政(としまさ)斎藤道三(さいとうどうさん))(52歳)

 帰蝶の父

 美濃の大名にして、下克上にて国を奪った通称『マムシ』。

 奇跡的な病からの回復を見せた帰蝶を大事に思っている。

 史実では帰蝶に嫁入り道具として脇差を渡したが、今回は業物の太刀を渡した。


 ☆斎藤(さいとう)新九郎(しんくろう)義龍(よしたつ)(19歳)

 帰蝶の兄

 利政の息子にして身長2m近い大男。

 利政以上に帰蝶を大事に思っており、あらゆる手段を使って同盟を妨害しようとした。

 嫁入り道具に太刀より使いやすい薙刀を渡している。


 ★尾張のうつけ

 信長が意図的に振る舞う『うつけの計』の事。

 現代でいう落ちこぼれ、不良と言った姿形で、世を忍ぶ仮の姿でもある。

 油断を誘い、虚実を見極める為に極めて有効であるが、万が一そのまま死んだら後世の笑いものになりかねない諸刃の策。


 ★親衛隊

『専門兵士の計』にて生まれた親衛隊で馬廻衆とは性質が違う。

 信長が1回目の人生から用意していた専門兵士集団である。

 農業に携わらず一年中戦ができるメリットがあるが、生産性は皆無。

 信長は転生後、歴史改変の一環として関係者はほぼ全員親衛隊に関わらせている。


 ☆織田三郎信長(おだのさぶろうぶなが)(肉体:12歳 魂:49+5+1歳)

 主人公

 3回目の人生を邁進中。

 歴史が前倒しされ婚姻同盟が2年早まった。


 ☆斎藤帰蝶(さいとうきちょう)/濃姫(のうひめ)(肉体:11歳 魂:48+5+1歳)

 主人公

 2回目の人生を邁進中

 何故か信長より半年前に転生しており、紆余曲折あったのち織田家との同盟を成し遂げた。


 ☆ファラージャ(15歳)

 主人公

 未来よりテレパシーにて信長と帰蝶を補佐する。

 未来に伝わる記録を教えるが正確性にはやや欠ける情報が多い。

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