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染谷家の日常

新しい話ですね。

ありきたりな話をしっかりありきたりに書けるように頑張ります!

例年よりも早めに咲いている桜が今年の新入生たちを出迎えている……はずだ。去年自分もあの門をくぐったんだなあと思いながら、僕は自分の部屋でゴロゴロしている。2年生は生徒会とかじゃない限り明日の始業式からの登校だ。僕はこのあと一日の春休みを満喫するとしよう。


そう思ってベッドから立ち上がり、バックから本を出してそれを読んでいく。


「ふぁ~……」

気付いたらもう昼の1時だ。そろそろお腹も減ってきたな~と思い僕は部屋を出て階段を降り、リビングへ。

え~っとどこだっけな、カップ麺♪カップ麺♪

「あー、あったあった」

これだよこれ醤油ラーメン。4分でこの美味しさ。さすがは日本のソウルフード。俺 love this!


「~~♪る~~♪っっ!」

ジトーっと、なにかの気配っ!

俺は咄嗟の判断で鼻歌を解除。ふぅバレてないバレて……


「って兄ちゃん……何してんの……?」


バレてるよねー。こちらは我が妹 染谷凛。俺の二つ下で中学三年生。絶賛受験生ライフ突入である。まあいいや。

ゴホンと大げさな咳払いをして僕は凛になんか食いたいものはあるかを聞いてみた。


「んーじゃあチャーハンちょうだい~」


「ダメだ。お兄ちゃんはカップ麺しか作らないし作れない」


「うん……知ってたよ。お兄ちゃんに期待した私がダメだったのね……」


え?なんか失望されてる?気のせいかもしれないけど好感度も下がった気が……


俺は凛になんの麺が食いたいか聞いて、それを調理する。立派な調理である。


━━━


「はふはふ……あっ熱っ!っちゃ~火傷した……」

「……(ズズズ、ズズーッ)」


「(ジトーっ)」


「な、なんだよ?」


「はあ……お兄ちゃんは人間として欠落してる部分があるよね。それだからお兄ちゃんはコミュ障でもないのに友達が出来ないんだし、ましてや彼女なんて出来るわけないし……できる友達も出来ないよ?」


「うるさい!僕だって作ろうと頑張ってるんだけどね、最初の一言が出ないんだよ?というか別に僕は一言二言くらい喋れるよ!休み時間だって時々話すもん!あ、あと仁さんとかと喋るし!」


「はいはいそうですね~。頑張ってくださいお兄ちゃん」


なにか見放された気がするんだけどなあ……


「そんなことだと、いきなり美少女転校生が来た時にお兄ちゃんが主人公になれないよ?」


あ……そうだった。凛はこういうやつだったな。顔は可愛いと思うし、これまで1回も兄である僕に反抗したこともないし多分僕に対して嫌悪感を感じてることも無いんじゃないかってくらいのいい妹なのに脳内がお花畑なのが玉に瑕な、女の子だった……。


「ごちそうさまでしたっと、凛も食い終わったら台所のシンク入れとくだけでいいからな~じゃあねー」


「あ、ありがと~兄ちゃんー。あと、明日からの新学年頑張るんだよー」


いや、まだ昼だし、それ言うなら夜寝る時とかだろ……


まあいいや、明日からの新学年楽しくなればいいなー……そんなことを思いながら部屋に戻って本の続きを読む僕でありました。


どうでしたか?なにかわかりにくいなあ。ここもっとこうしたらいいのに。などご意見お願いします!

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