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表の裏に。  作者: 神の息
4/10

四話:表<裏

北条 豊


「学校ではどんな事をしてるんだ?(休憩時間とか)」

学校なんて何年間いってないだろうか。 すぐに返事をした。

「学校には行ってない」

きっと少し程驚いてるんだろうな。とか思った。

「親は心配しないのか?」

どんどんと質問をしてくる人だなぁ。 でも残念だけど、私には親なんていないよ。 自己紹介では言ってなかったけど、

私は親を幼い頃になくしてる。 ちょっと返事をするのに戸惑った。

「親はいない」

流石に話しにくくしちゃったかな。と思った。 だけど私はそんな事より気にかかっている事があった。

この人と話し始めたときから。  この人は  私と  同じ様な重荷を  背負って  生きいてる

目の前にいなくったって、それは遠くから伝わってきた。 

「俺は心の冷えきった男だ。どんな事があってもあまり具体的にとらえられない。でも、それでも、表情は無理やりつくって

る。お前もきっとそんな部分があるんだろう?だから人が怖いんだろう?」

いきなりだった。びっくりした。それと、すごく嬉しくなった。 いつの間にか私の瞳からは、

  涙が流れていた。   変わらない表情をする顔の頬をつたっていった。 変な気持ちで返事をした。

「私はあなたとは違うけど同じ。」

いそいでうったから、説明不足かなぁ と思って急いで続けた。

「私は心で思ったことを表情に出せないんです。」

私は正直に話した。 初めてこのことを人に話した。

あなたは私の心にこたえるように返事をくれた。

「お前が笑えないのなら。お前が泣けないのなら。お前が怒れないのなら。」


「無理でもいいから約束する」


「俺がお前に」


「きっといつか」


「『笑顔』をあげる。」



読んでくれて、ありがちょんまげ!!

・・・面白くないですね、すいません。

ぜひ感想お願いします!!

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