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酢だこになったうどん君

眠れない夜は……


朝だと思って出かけよう。


それが一番いいと思う。


天照大御神もいってたし。

あたし、天照大美甘。

みんなアマスタって読んでる。


ここはウドンズ・タカナシ

ちっぽけな街。




あたしは元々男だった。








今じゃ、こんなに立派な酢だこになった。

雄の酢だこだ。




あたしは昔からカップえびせんばかり食っていた。

魚介類の呪いなのだろう。


しかしどうせなるのならば願わくば20円ほど高い

ビックカツになりたかった。




そうそう。


となりにいる彼女は窪畑さん。

右はじにいる人間を無差別に殴りかかる

所謂、暴力女だ。


彼女の長所は差別をしないところ。


人間として、素敵だ。



そんな彼女、

最近は保健所のソファのみぎはじにいた

熊のルーさんに殴りかかっていた。


今日あたしはこの窪畑さんに

食われた。


慣れない手つきで彼女、窪畑は

あたしの右はじの角をまきこんで袋をあけた。


「あたしの右角ちゃん……あたし、あなたのぶんまで美味しく食べられてくるわ。」






突然のことだった。


彼女、窪畑が右はじ隣に座った官本先生に殴りかかったのだ。



あたしはその拍子で



そらに舞った。







あたしは花吹雪のように



そらに舞った。






あたしはあの時たしかに



そらに舞った。





そらに、舞った。




スペインを越え、



インドを越え、


平打芸能高校を越え、



ブラジルを越え、



マントルと契約をかわし




あたしは気がついたら


窪畑さんの左前歯にはりついていた。










日記はここで終わっている



俺、天照大御神と友達なんすよwwwwwwww

天照大美甘


なんちてwwwwwwwドヒャwwwwwww




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