表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

第1話 何が起こったん?

いつものように残業終わって最終電車で自宅の最寄り駅で降りてコンビニで夜食を買った所までは覚えている。コンビニを出て青信号で交差点を渡ろうとしたら…

ああそうだ…信号無視で突っ込んできたトラックに撥ねられそうになった若い女の子を突き飛ばして代わりに自分が撥ねられたんだった

咄嗟の行動だったが自分なんかよりも将来ある子の命の方が大切だし後悔はしてない

悔いはないんだが…現状どうなってるんだこれ?俺死んだの?それとも生死の境を彷徨ってる夢?

じっと黒い自分の手?を見つめるがどう見ても人の手じゃないし、獣というかよく映画とかで見る怪獣の手だよなこれ

これが夢でなければ俺怪獣になったの?転生?いや人間以外に転生するラノベとかは読んでたけど人やモンスターはあっても怪獣はなくね?

見つめた手を握っては開くを繰り返すがちゃんと自分の意思で動くし自分の手であることは間違いはないのであろう

さて…夢なら覚めるのを待つだけなんだが…転生ならこれからどうしよ?




暫く周りを見たり体を動かしてみて、といってもあまり動けるほどの空間はないのだが幾つかわかったことがある

まず自分のいる場所だが、自分の体高の縦方向に1.5倍、横に2倍弱くらいの円柱に近い岩壁に覆われた空間で出入できそうな穴はなく、小さな横穴しかない

となると何処からか運ばれたのではなくここで発生し、この空間も発生時に削り取られたのかな?くり抜かれたにしては壁が滑らかではないしな

日の光は一切なく真っ暗だが人の目とは違い色々見えるようで不自由はない

自分の体は手足が1対ずつで人の時と同じように動かせた。これがもし蜘蛛とかみたいに多数あったらまともに動かせる気がしないわ

ただ人とは違い体高と同じくらいの長さの尾が生えており自在に動かせるもののなんか変な感覚だな…そのうち慣れるかな?

目は可視光線以外も見えるようで時々変なモヤが見えていて観察していたのだが、よく見るとそのモヤが自分の体に吸い込まれていた

何か悪い物かと心配したのだが特別体に異常がないし、むしろ起きてからお腹がすかないのはこのモヤを食べているということだからではなかろうか?

モヤを凝視しているとどうやらこのモヤは自分の意思で動かせるらしくモヤを集めたり霧散させたり、光らせたり燃やしたり水ができたり岩を作れたりすることができた

このモヤなんなんだ?転生でおなか一杯なのにまるで魔法みたいな…というかこのモヤは魔力なのか?もしかして異世界?しかも転生で怪獣?

分からないことだらけだが時間はありそうだしじっくりと考えるか…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ