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1話 魔王になった俺

さてと、また新たな物語がスタートしましたねぇ。前に書いていた物語はぐだりすぎましたからね。頑張ってスムーズに進められるように頑張ります。

そして!この物語を読もうと思っているそこのあなた!私は文章を書くのは苦手です。罰ゲームじゃなかったら絶対に書いてません。ですので、文才0の私が書いた作品ははっきり言って読むに堪えないものになるでしょう。しかし、今も成長途中の私はこれからドンドン文章の精度が上がっていく・・・はずです!ですので、まぁ、うん。頑張って書くんで頑張って読んでください。


ん?なんでプロローグがないって?そりゃプロローグなのに書きすぎたことに気づいて1話に修正したからですよ。

 朝日が差し込み、鳥がさえずる。晴れた空の下、人々はいつものような日常を繰り返す。それは、俺も例外ではない。

 国の端の端にある、ただの農村。そこで俺は、いつものように目を覚ます。

農家の朝は早い。家畜に餌を与え、畑を耕し、野菜の状態の確認や収穫。やるべきことがたくさんある。


「んっ、、、あぁ。んん?なんかそとがうるさいなぁ?」


外が明るい。人々の営みの音が聞こえてくる。と、いうことは・・・


「やっべ。完全に寝坊したわ。はっはっは!笑ってる場合じゃねぇ!」


 寝ぐせも直してない。口もまともに洗ってない。でも、愛する家畜たちが俺を待っているんだ!

俺はまともな準備をせずに、急いで家を飛び出した。


「おぉ!こんな時間に珍しいな、寝坊でもしたか?」

「そうだよ!完全に寝坊だよ!」

「元気だねぇ、爺さんや、若者はいいねぇ」「そうじゃのぉ、元気じゃのぉ」

「爺さん婆さんも元気そうで何よりだよ!」


 いつもならのんびりできる会話も、今日は走りながらだ。一刻も早く、あのこたちの顔を見たい。その一心で俺はやっとの思いで、たどり着いた。愛しのあの子たちがいる農場へ。

しかし、いつもとはなんか、雰囲気が違った。ここへ向かってくる最中も、いつもは見かける蝶などの虫も鳥のさえずりも少しずつ聞こえなくなっていた。そして、俺はその中でも特に異様な違和感に気づく。

 そこで俺が目にしたのは、数ある建物の中の一つ。牛舎の屋根に、明らかにやばいものが突き刺さっていた。

 刀身はまるで血を吸ったかのような赤。柄はまるで所有者を飲み込まんとする漆黒。刀全体からはこの世の理から外れた、並々ならぬ気配が漂っていた。


「・ ・ ・ なぁにあれぇ?」


 いいや、落ち着け俺。あんなものがこんな田舎の村に、ましてや俺の土地にあるか?普通。ないない。あんなもん、魔界のどっかにあるってんならわかるけど、こんな、ねぇ?きっと睡眠不足が原因、、、ではないかぁ!俺今日ぐっすりんてたもんな!そうだよな!

えぇ?見間違いじゃないってこと?なんて考えていると、さらに違和感が発生する。


「・・・あれ?なんか剣、短くなってね?」


よく見ると、さっきよりも明らかに剣が短くなっている。それは今も同じで、少しずつ、少しずつ、短くなり、下から刀身が現れだす。

 

「あれ短くなってるわけじゃねぇ!切れ味良すぎて下にどんどん下がってるんだ!」


 その下には愛するわが牛ちゃんたちがいる。うぅ、触りたくない。触りたくないけど、、、牛ちゃんのためだ!

 俺は決死の覚悟で牛舎に梯子をかけ、急いで剣のところへと向かう。

俺がそこに来た時には、すでに刀身のほとんどが下に貫通していて、ギリギリ柄の部分が引っかかってくれていた。刺さっている場所が悪かったら、こんな隙間だらけの屋根、簡単に柄も下に落っこちてしまうところだった。しかし、引っかかっているとはいえ、いまにも落ちそうなのには変わりない。俺は急いで、その件の柄をつかむ。

 突如、俺の体を今まで経験したことないような痛みが襲う。まるで、体の中に何かを流し込まれているような、そんな痛みが。だが、そんな痛みに負けてあの子たちが怪我するのは何としても避けなければならない。


 「うおぉぉぉらあああああああ!」


体の痛みを無視し、俺は強引にその剣を引き抜く。

その時、声が聞こえた。聞いたことないような、機械的な声だった。


『新たな魔王の剣の所持者が現れました。名前:── 年齢:17 性別:男 種族:人族』

「は?魔王の剣?」

『続いて、スキルの付与を行います』

『スキルを獲得しました【魔獣召喚】スキルを獲得しました【威圧】スキルを獲得しました【王の宣告】スキルを獲得しました【魔力増加】』


その声に俺が困惑している最中も、声は聞こえ続ける。


『魔王の魔法回路を付与します』


その声が聞こえた直後、俺の頭を焼かれるような痛みが襲う。今まで感じたことのない痛み。


『続いて、魔王の魔術回路を付与します』


さらに、とてつもない吐き気が俺を襲う。あまりの苦痛に俺の体は痙攣を始める。


『魔人化を発動します』


痛みもやまないまま、俺はさらなる形容しがたい苦痛を味わう。そして俺は、その苦痛に耐えることができずに、意識は闇の中へと葬り去られた。


そして、次に目を覚ましたのは、黒一色の部屋だった。


「知らない天井だ」

「あ、やっとお目覚めになられましたか?魔王様」

「ん、あぁ、どれだけねてたんだろうなって誰!?」


 頭のすぐ隣から知らない声が聞こえてきた。聞きなじみのない声。

 俺はすぐに起き上がろうとするが、寝ているベッドがあまりにも柔らかすぎるからか、体がベッドに持っていかれて起き上がることができない。

それでも俺は何とか首を伸ばし、その声の主の方を向く。

そこには、中性的な顔立ちをし、眼鏡をかけた、、、魔族がいた。


 魔族、人類の敵として長年人類と戦火を交えてきた、一人が一般兵数人分と言われるほどの強さで、魔法、魔術に特化した種族、魔族。それが、俺の目の前にいる。

 逃げなきゃやばい!

俺は全力で逃げようとするが、やはりベッドに体を取られて自由に動けない。そんな俺を見てか、魔族は俺の肩を押さえつける。


「落ち着いてください魔王様!何があったというのですか!」

「魔王?誰だよ!俺はただの農民だよ!」


俺が魔王?そんなことあってたまるかってんだ!俺は平和に生きたいだけなんだよ!

そんな俺の言葉に、その魔族は疑問を持ったようにこんな言葉を投げかける。


「”元”農民の間違いではありませんか?魔王様。あなたは魔王の剣の所持者。れっきとした魔王です」


魔王の剣、、、あれかぁぁぁぁ

俺は脳内にあの禍々しい剣を思い浮かべる。すると、唐突に俺の目の前に、あの剣が現れる。


 「おぉ、もう剣を自在に操ることができるのですか!」


できねぇよ、なんだよこれ。何が何だかわかんねぇよ。思い浮かべただけで剣が出現する?なにその設定面倒くさいことこの上ないよ!

 でもとにかく、いまこの剣が来てくれたのは不幸中の幸いだ。

俺はその剣を手に取り、ベッドを破壊する。


 「ふぅ、やっと出れた・・・」


すぐさま俺はベッドから転がり落ちて、一体何が俺の自由を奪っていたのかを見る。しかし、さっきまで俺が寝ていた場所。そこにベッドは存在しなかった。

 変わりに、そこには誰もが見慣れたアイツ。スライムが鎮座していた。


「嘘だろぉ、俺スライムごときに拘束されてたのかよ、、、」

「スライムごときとは失礼ですよ魔王様。知能を得たスライムはそこら辺の冒険者を簡単に倒せてしまうほど強いんですから。それに、物理攻撃はほとんど通用しませんしね。ほら、魔王様が切ったところも、もう修復されています」


そういわれて俺はスライムを確認すると確かに、俺がどこを切ったのか全く分からないほどきれいに治っていた。


「では、魔王様。早速ですが、軍議と行きますか」


と言われ、魔族が俺を先導する。扉が開かれて、長い長い廊下を歩き続ける。

一体この魔族は何なのか。素人の俺から見ても一切のスキがない。


「その、魔王様。あまりジロジロみられると、私も恥ずかしいのですが・・・」

「あ、あぁ。すまない。あまりにも美しくて思わず見とれてしまった」

「ふふっ。そうですか。ありがとうございます」


・・・あっぶねぇ!怒ってないよな?こんな強そうな人、怒らせたらひとたまりもないぜ。人を怒らせたときは素直に謝っておだてておけばたいていのことは何とかなる。って昔婆さんから教えられてたのが役に立った。


 「さぁ魔王様。つきましたよ」


長い廊下の突き当り、そこには人には到底開けることができなさそうな重厚な扉があった。しかしその扉を、その魔族はいとも簡単に開けた。

そして、その扉の先には、

額から角、口からは巨大な牙を剥き出しにした、鬼のような人物や、まるですべてを凍らせるほどの冷気を放つ少女、それと対照的なすべてを燃やさんとするほどの少年。

強大な力を持つ数名が、そこに居た。

 そして、俺が空いていた席の前に立つと、先ほどまで俺が一緒にいた魔族が話始める。


 「着席してください。それではこれより、軍議を始めます」

前の作品を非公開にして、新たな物語が今始まる!

目標:ぐだらない


・・・正直言ってこれからどんな風に話を展開させていくのか全く考えていませんマル

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