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鼻歌の散歩道

作者: 檸檬

朝の洗濯物を干していた


ふと外の歩道をみると


杖をつきながら歩くおばあさんが

鼻歌を歌っていた


ああいいな


そう素直に思えた


背中しかみえなかったけど


きっと微笑んでいるな


こんなふうに


誰もいないとおもいながら


あたたかな陽光に包まれて


緑の輝きが増していく道


そよ風も気持ちよくて


いくつになっても


こんなふうに鼻歌を歌っていたい


それは自由な風


それは静かな場所


それはほほ笑みの鼻歌散歩道


わたしは根っから野生なんだと感じる


動物園の象


サーカス団のライオン


どうかわたしの心よ


あなたへの好きは野生の声


あなたへの気持ちは野生の雲


自由な風 静かな場所


ほほ笑みの鼻歌散歩道


どこまでも いくつになっても


野の道を歩いていきたい


動物園の象


サーカス団のライオン


どうかわたしの心よ


あなたへの好きは野生の声


あなたへの気持ちは野生の雲


どこまでもどこまでも ひろがって


一本のシロツメクサは揺れて


ほほ笑みながら歩いてゆく


あなたをおもう鼻歌の散歩道
















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― 新着の感想 ―
[一言] 春らしくてわくわくしてきますね。
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