第89羽 パーティ結成?
どうにか今日中に公開出来て良かったです
ソニカたちが帰還してから丸1日が経った。
クロトの傷も、ダンジョンから出た所から治りが良くなり、無事に完治した。
現在はどうやってあの骸骨戦士を倒すか?の会議中で御座います。
「私たちがあの骸骨戦士を倒すには、自分たちの力を知る事からだよ」
「はーい」
「んこれもせと」
『先ずは前衛 超無鉄砲兎ソニカ! 中衛 暗殺特化型兎クロト! 器用貧乏ゴブ助! 後衛 風矢ゴブ未!』
「さあ、私たちのパーティーの問題点を挙げよ!」
「はい!(๑╹ω╹๑ )」
ソニカは元気に前足を挙げた。
「それではソニカくん言ってみなさい!」
「分かりません!(๑>◡<๑)」
清々しい程の分かりませんだった。
「はぁ……」
深いため息を付き肘を突く。
「ほえ!」
ゴブ未も手を挙げた。
「それではゴブ未くんどうぞ……」
クロトは気だるそうにお願いした。
「もまれごへつやう」
「お?!ゴブ未くん流石だ!そうそれだよ、私たちには防御役の前衛が居ないんだよ」
「ならスラさんズの誰かを仲間に入れれば?(๑╹ω╹๑ )」
「スラさんたちじゃダメだよ。素早さはあっても、耐久力が無いから……」
「そっかぁ〜ダメか(●´ω`●)」
私たちは悩んだ。
仲間に引き入れるにも、仲間は全員魔物。私とソニちゃんは人型になれる。だけどゴブ未、ゴブ助はどうしようも無い。
変な奴を勧誘なんてしたら、逆に討伐されかねないからだ。
「クロちゃん、クロちゃん、あの卵動いてるよ(๑╹ω╹๑ )」
「ん?」
私たちの何時も使っているベッドの、横のテーブルに置いておいた卵が、ゆらゆらと左右に揺れていた。落ちそうだったので急いで回収し、抱きかかえる。
「のねごうもりるなぢせゃう?」
「何だろうね。私は無事に産まれてくれれば、なーんでもいいの」
お菓子を食べながら紅茶を飲む。
何を話していたのかすら、忘れてしまう一同であった。
数分が経った頃、ゴブ助の一言で何の為の会議だったかを思い出す。
「さりぢどりこスコウタするわぢすこ?」
「そういえばその話し終わって無かったね、どうしよう?」
「あららら、お困りのようですわね」
「エンリさん?!」
私たちが悩んでいると、ドアを開けて入って来たエンリさん。何時ものようにお腹が少しぼっこりし、肌は艶々し、知らない家のシャンプーの匂いを漂わせていた。
「誰か知りあいに良い人いるの?」
「ふっふっふ、わたくしにお任せ下さい。1回出て来ますので、少しお待ち下さい」
エンリが出て行ってから、ものの数分で1人の男を連れて帰って来た。何か何処かで見たことのある顔なのだが、記憶の中にある同じ顔の人と身体つきが、記憶の中の人よりがっしりしているような……???
「此奴じゃ」
「お嬢様一体なぜ、わたくし目のような下僕をお連れになったのでしょうか?」
エンリをお嬢様と呼び、自分のことを下僕と呼ぶ青年。やはり何処かで見たことがある。
「下僕よ。わたくしが世話になっている、ここの主人の子供のパーティに入るのです!」
「わたくし目がですか?」
体には似合わない屁っ放り腰の下僕さん。だがしかし、エンリさんが何かを下僕さんに言うと、ピシッと背筋を伸ばし、私に迫って来た。
「な、何?」
「よろしくお願いします」
「ん〜ん?よろしく??」
私は下僕さんが差し出した手を握った。
こうして私たちソニちゃんパーティーに新たなる仲間、下僕さんが加わったのであった。
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