第87羽 ソニちゃんの嫉妬?
今年の秋アニメは豪華や!と思いながら、ワクワクしている今日この頃です。
祭りも終わったということで、ソニカとクロト、後ゴブ助さん(オスゴブリン)、ゴブ未さん(ゴブリンクイーン)は、またダンジョン攻略を開始した。(スラさんも居ます)
ダンジョンは基本的に50階層で出来ており、10階層ごとにダンジョンボスが設置されており、25階層には転移魔法陣と安全地帯が設けられている。(壁は硬いし厚いが壊せないことはない)
基本は過去パーティーが攻略し、作成した地図を使うことがあるのだが、お金のないパーティーは自力で何日も地図を作成しながら進む。後は、迷宮を案内する者を雇う場合もあるが、最後の手段は当たり外れが激しいので、あまりオススメはしない。
そしてソニカがどれを選択しているかというと……それのどれにも当てはまっていない。ソニカにはあのスキル、マイナスがあるからだ。
ここでマイナスの効果についての復習と、あのころからどれだけ変わったのかを説明していくよ。
先ずはレベルからだ。レベル-1→レベル-13にまで上がった。
ここで疑問に思うことが1つあると思う。それはスキルのレベルである。普通スキルのレベルは10以上には上がらない。それは-レベルも同じである。
ならどうしてこんなことが起きているのか、それはソニカが、僕とイースターさんの娘であることが関係してくる。ダ女神曰く、僕の持つ最弱の呪いと、イースターさんが持つ最強の呪いを、足して2で割ったような状態らしい。
僕の最弱の呪いの効果で全ての数値が100以上上がらなくなるの半分、スキルの部分だけに50まで上がるがソニカは付いている。
イースターさんの最強の呪いの恩恵を受けているため、攻撃能力などに掛かるはずの最弱の呪いが相殺されているのだ。
そんなわけでソニカは、僕たちに掛かっている特に良い部分だけを持っていったのだ。
さて効果について話そう。MPがマイナスになるは変わらず。プラスのMPの動きを、音として聞き分けることが出来る。触れた場所をマイナスにすることが出来るも同じである。
後分かっていることは、感情が沈んだ時の鳴き声には、生き物の体内の循環率をマイナスする効果があること。
ソニカの限界突破スキルマイナスには、重さをマイナスするだけでなく、壁の硬度すらもマイナス出来るようになったのだ。
ここは第9階層植物魔物の巣窟。
クロトは攻撃をしてくる植物系の魔物、それを鎌で一刀両断して行く。
「斬!」
「クラタそもこっかええぢす」
ゴブ未が年甲斐も無く、初恋をした少女のようにクロトを応援する。
(イライラするΣ(-᷅_-᷄๑)……)
ソニカはその光景が、酷く気に食わなかった。イライラが積もる、床を殴る拳にも力が入ってしょうがない。
「ふんす!\\\٩(๑`^´๑)۶////」
ソニカのスキルマイナスで耐久度の下がった床が、崩壊する。その下の階層に華麗に着地する4名。
「そすごぢす!おにそわ」
ゴブ助が目を輝かせて叫ぶ。
だがソニカが褒めて欲しかったのはクロトだ。
「ソニちゃん流石だけど、それやる時は先に言ってよね」
「ごめんなさいΣ(゜д゜lll)」
褒められると思ってたのに怒られたからしょんぼりするソニカ。
本当に報われないソニカである。
クロトはソニカに近づいて優しく頭を撫でる。
「それでもソニちゃん、ありがとね」
「クロちゃん(๑╹ω╹๑ )……だよね!だよね!やっぱソニカ最強!」
クロトに褒められたソニカは、すぐにテンションの上がるソニカ、これはソニカの長所であり、短所でもある。
ま、こんな感じでボス戦に入ります。
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