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第83羽 祭りじゃ?

朝は凄く忙しくて投稿出来ませんでした。すみません。

 僕たちは屋台を堪能していると大きな広場に出た。

 いつもは屋台がこの場所に出ているのだが、その代わりにトランポリンのような物がそこにはあった。何んだか見たことがある気がする気がするのだが……


 子供たちがぴょんぴょんと飛んで遊んでいる。一体誰がこんな楽しそうなトランポリンを設置したのかと思い、子供たちが並んでいる方に向かう。


「パパ行こ(๑╹ω╹๑ )!!」


「よぉ〜し行くぞぉ〜」


 列はかなり長かった。基本的に子供たちしか並んでいなく、大人たちは周りのベンチに座りラブラブしていた。


 やっと僕たちの番がやって来た。さぁて一体誰がこんなトランポリンを設置したのか?


「お!?リオたちじゃないか!」


「これ作ったのターザンさんだったんだね」


「昨日の夜に作ったぜ!!」


 昨日の夜に作ってるなんて驚きを隠せない。てことは、何処かにウーランも居るのかな?周りを見回すが、ウーランの影も形も見えない。


「ウーねぇは?」


「ん?あぁウーランか、ウーランならあそこで子供たちが怪我しないように監視しているぞ」


 ターザンさんの指差す方、ターザンさんが夜なべして作り上げたドーム型のトランポリンの上部、その編み編みの中にもそもそと動く大きな影が居た。


 今思い出したのだが、あのターザンさんたちとのガチ試合をした時にターザンさんが使った魔法の形を変えたらああなるよね。


「ほんとだ〜(๑╹ω╹๑ )」


「きゅ?!」


 僕たちが上部を見つめていると、イースターさんの体がビクッと揺れる。どうしたのかと思い、後ろを振り返るとイースターさんのもふもふ尻尾が、女の子に鷲掴みにされていた。


「こら!ダメでしょ!勝手に触ったりしたら、気持ちはわからないこともあるけど」


 今、イースターさんのもふもふ尻尾を、鷲掴みにしている子のお姉さんらしき人が叱ると、一旦離しお姉さんに謝る。


「ごめんなさい」


 しょんぼりする妹さん。


「すみませんイースター様、妹が失礼なことを」


「いえいえ、子供がやったことですし、お気になさらないで下さい」


「は、はい。本当にすみませんでした」


 迎えあって謝ってくれたので、今回は水に流すことにしよう。僕がそんなことを思っていると、イースターさんがまたビクッとした。


「きゅ?!」


 犯人はあんのじょう先程の妹さんだ。

 子供は興味を持つと猪突猛進するのだ。この妹さんを見ていると、ソニカの子供の頃を少し思い出し、懐かしくなる。


「こら!もう本当に許しを貰ってからじゃないとダメだって言ってるでしょ!」


「だって、ふわふわなんだもん」


 わかるぞ、よぉ〜くわかる。イースターさんの尻尾は世界いや、宇宙で2位のもふもふだからな。ん?1位は何かって?そりゃあ、僕しか触れないお腹のもふもふだ!!


 耳の中のしっとりとしたもふもふも捨て難い所だが、だがしかし、やはりあの埋もれるほど長いお腹のもふもふには、敵わないだなこれが……


「触る?」


 イースターさんが久しぶりに喋った。母性本能がくすぐられたのかも知れない。


「いいの?」


「きゅ〜い」


「良いよって、でも優しくだからね」


「わかったぁー」


 そろりと背中に乗せ、堪能させてあげる。


「すみません本当に……ぃぃな(ボソ)」


「ソニカの背中なら触ってもいいよ、お姉さん?」


「え、流石にそれは?いいのでしょうか?」


 僕に尋ねて来るが、そんな手をわしわしした状態でお預けは悲しいよね。


「うん、ソニカが良いって言うなら」


「本当にもふっても良いですか?」


「うん良いよ(๑>◡<๑)」


 一旦列から離れてもふもふタイムである。僕は手が寂しかったので、クロトの耳をいじいじしています。


「和みますなぁ〜」


「和みますですなぁ〜」


 和んでいるとタイちゃんが走って来た。


「あっ!居ましたわ!!お父様がお呼びです!」


 どうやら何か事件が起きたらしい……

読んで頂き有難うございます。コメントなどなどお待ちしております。

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