表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/166

第75羽 また喧嘩?

喧嘩するほど仲がいいっていうよね。

 イースターさんが目覚めてから1週間程が経過した。

 ソニカとクロトは、朝から夕方までダンジョンに潜りレベル上げ。たまにゴブリンたちも一緒に潜っています。


 エンシェントゴブリンこと、エンリさん(仮)は大体僕の家で寝ていることが多いが、昼時や朝ごはんの時はいつのまにか居なくなって、居なくなったと思ったら、いつのまにか寝ていることが多々ある。


 本当に何処に行っているのやら、でも家に帰ってくるなり、お腹が少しぽっこりしていたり、肌が艶々していたりと、まぁナニとは言わないが、けしからんことをしているのだろう。


「きゅい」


「ん?どうしたのイースターさん?」


「元主人の劔貸して」


 イースターさんも少しだけど、人の言葉を喋るようになった。

 どうして喋れるのか聞いたことがある。どうやらイースターさんは、前のご主人に沢山の物語を読み聞かせして貰ったから覚えてはいたけど、前のご主人様のスキルで、その記憶も全て忘れてしまっていたから、この前まで喋れなかったらしい。


「うん、ちょっと待ってね。スライム3号、ランドセルから出してもらえるかな?」


「ぽよん!」


 スライム3号がランドセルの中に居るスライム4号に、あの劔を出すように指示を出し、ランドセルから出された劔をスライム3号がキャッチした。

 それを僕が受け取り、モード枕いや、大きめのビーズクッション(みたいなもの)に切り替えてからイースターさんに渡した。


「はい」


「きゅい♡」


 ありがとうとほっぺを擦り擦り擦り合わせて来るイースターさんは、本当に可愛いと思いつつも、何時もなら抱き枕にされていたのは僕なのにという、軽い嫉妬心が目覚めそうになる今日この頃です。(夜は僕を抱き枕にしてくれます♡)


 僕がソニカとクロトの衣服をスライムたちと編んでいると、ゴブリンクイーンことクインが部屋にやって来た。その手には何やら手紙を持っていた。


からんとせち(これ渡して)えんりと(言われた)


「ん、ありがとう」


えいえい(いえいえ)せつりえせもす(失礼します)


 クインは一礼して寝室を出て行った。

 僕はぼーとしているイースターさんの横に座り、手紙の封を切った。


「招待状?」


「きゅ?」


 そこには英雄様御一行招待状と書いてあった。

 手紙の後ろにあった紙には、今夜7時から王城にて前夜祭を開催します。と書いてあり、その後には今宵の招待客のリストが書いてあり。最後に一言何か言って貰えると助かりますと書いてあった。


「イースターさん行くよね?」


「きゅい」


 イースターさんも行くと言うことで、スライム1号を通じてソニカとクロトに帰ってくるように伝えた。


 ソニカは少し駄々をこねたが、美味しい物があるよと伝えると、ウキウキ顔で家路に着く途中クロトはとある事に気付いた。


「ねえ、ソニちゃん。()()はいつ買ってくれるの?」


「クロちゃん()()ってなぁ〜に(๑╹ω╹๑ )?」


「ソニちゃんもしかして忘れたの?」


「だからなんのこと?(*´Д`*)」


「もうソニちゃんなんて知らない!!」


「ごふっ?!」


 腹パンをしてクロトは走り去って行った。


「え?なんか約束し、あぁあーーーー!!!!モンブラン買ってあげるって言ってたの忘れてた:(;゛゜'ω゜'):」


 ソニカは焦りまくって、クロトよりも先に家に帰ってきて僕とイースターさんを頼ってきた。

 まぁ、僕はスライム1号の視界でこうなることは分かっていたので、とある物をちゃんと用意してあげていた。

読んでいただきありがこうございます。もうそろそろ、この物語で言うところの悪役ポジションことセルジュさんと、とある生き物との出会いを1羽挟めたらなとか、思いつつどうしようか迷っています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ