ケースZ ~Zそれは終わりの言葉。ラストは王道で。の場合~
Zさんは生まれながらの魔王だ!
「え?人間が国境破った?そんなもん蹴散らせ!ドラゴン部隊は何してる!」
Zさんは玉座に仕事机を持ち込んで謁見と書類整理を同時にこなしている!
「小さい魔族が誘拐されただと!?さっさと包囲網はらんか!馬鹿者!」
Zさんは背後から追加された書類にゲンナリしながら命令を下す!
「今買えば同じものがもう一つ付いてくる?同じものが二つもいるか!
っていうか誰だ!訪問販売通した奴!」
関係ない業者でも対応をする。でないと後から来るクレーム対応のが大変だから!
「勇者が現れたー?ほっとけ!悪さしなけりゃただの人だ!」
途切れる事無く続く謁見、報告。そして増え続ける書類。
Zさんの目には隈が出来ている!
「貴様の治世もここまでよ!ワシが今すぐ引導渡してくれるわ!
そして今日からワシが魔王だ!」
「え?本当?変わってくれるのか!?」
魔王の座を狙う魔族には砂糖対応だ!
寝不足で隈が目立つ顔を喜びで蒸気させて食い気味で答える!
「じゃあ、後の謁見、報告。残りの書類整理はやらなくていいな!」
雷雨も一気に晴れ渡るような満面の笑顔で万歳三唱をした!
その状況を瞬時に理解した魔王の座を狙う魔族は脂汗を大量に噴出させた!
「あ、すみません。家を間違えました」
と言って城を跡にした!
「はあ!?魔王って言ったじゃん!魔王我だけじゃん!
畜生!ぬか喜びさせやがってーー!!衛兵!塩撒いて塩!
あと暗殺部隊!奴の寝首かいちゃって!」
血の涙を流しながら悔しがるZさん!
彼に平和な日常はあるのか!?
血気盛んな魔族とトップは今日も増え続ける問題に頭を抱える。




