決闘!?
さー、表現が難しい戦闘シーンの始まりだー (/∀`)タハー
あ、ちなみにオルヴァの設定
歳は28歳で、身長は176
風貌はF〇のクラ〇ドみたいな感じ(金髪)
戦闘スタイルはパワーで圧倒する感じ。武器はクレイモア。
ではでは、決闘のはじまりはじまりー
数分前、俺はオルヴァさん(年上)から決闘を申し込まれてしまった。
現在、場所は書庫から城の広場へ移動した。
いつの間にか、城の兵であろう人達が集まって来ていた。
「ナギー!負けるなよー!」
「ど、どちらも頑張ってください」
観客にまじって静香とユリウスが声援を送って来ている。
俺の目の前には、クレイモアっていう(さっきユリウスに教えてもらった)武器を振っているオルヴァさんがいる。
「はぁ……」
めんどくさい。オルヴァさんはやる気満々。俺やる気無し。何この差。
「お互い、準備はいいですか?」
いつの間にか審判まで出てきてる。
「あぁ」
「……いいですよ」
まぁ、仕方ない。こうなったからにはやるしかないっしょ。
「では、お互い名を名乗ってください」
「オルヴァ・ラファイエ」
「……阿良木渚」
お互いに名乗った途端、観客達の声援が無くなった。
どうやら、決闘中は皆、黙るようだ。
ちょうどいい。いざという時、集中しやすい。
「それでは、始めっ!」
審判の合図と共にオルヴァさんは、踏み込み横薙ぎに一閃。
俺はギリギリで躱す。
「っ、危ないっすねぇ!」
「ほぉ、今のを避けるか」
ちなみに、俺の腰には二本の刀がある。
まったく、親父には感謝しとかないといけないぜ。
「しかし、抜かないのか?」
「別に抜刀してもいいけど?」
「ならば、抜き構えろ。丸腰の相手を斬るのは、我が流儀に反する」
「俺が必要だと感じれば、抜刀してやりますよ」
かるーく挑発してみたんだが、面白いほどオルヴァさんの顔は真っ赤になっていくのが分かる。
「おもしろい。ならば、貴様が剣を抜く前に、その命刈り取ろうではないか!」
そう言って、袈裟に斬りかかって来た。
少しだけ体をずらし、その軌道から体をそらす。
んー、悪くはないんだけど、親父の拳の方が数倍も怖いな。
そんなこんなで、十数回目のオルヴァさんの攻撃を避けた。
「くっ!逃げてばかりか!?」
なんとでも言え。今はクレイモアの範囲を把握してる最中なんだよ。
なんとなく分かってきたが、オルヴァさんの剣技って単純すぎる。
「はぁっ!!」
再び横薙ぎ一閃。これで五回目だ。しかも同じタイミング。
「ちぃっ!!いつまで、躱し続けるつもりだ!?」
そろそろいいかな、とどめさしても?
「あぁ、もう終わるから」
「は?」
俺の発した言葉が予想外だったんだろう。
まぁ、そんなこと関係ないんだけどな!
「阿良木流 残雪」
「え?あ?」
オルヴァさんから見れば、俺が突然消えたように見えたことだろう。
今、俺はオルヴァさんの後ろに立っている。
刀をオルヴァさんの首に添えて。
「な、何が起きた……?」
「それより、どうします?負けを認めますか?」
「……俺の負けだ」
俺はその言葉を聞いて、納刀した。
その瞬間、観客達から声が上がった。
――すげぇ!あの、オルヴァさんに勝ちやがった!!
――誰だか知らんがすげーぞ!!
「ナギー、アンタ、手、抜いたでしょ!?」
野次が混じってたが気にしない。
「強いな。阿良木殿と呼んでも?」
突然態度が変わったオルヴァさん。はっきり言って怖い。
「やめてくださいよ。渚でいいです」
「そうか。では、渚殿。少々頼みたいことがあるんだが」
あ、やべ、またトラブル臭が……。
「な、なんですか?」
俺のバカァァァァァァァァ!!!!!
なんで、聞き返してんのォォォォォ!!!
「静香殿も連れて、ついて来てくれないか?」
え?静香も?
はい、戦闘シーン、ムズイヨー orz
とりあえず、技説明
阿良木流 残雪
高速で相手の後ろに回り込む
基本的に他の技と組み合わせる
この技は結構使うことになるかもネー☆
次回、ようやく旅をすることになる理由です。
今の予定だと「こんな理由かよっ!!」みたいな内容です☆
お楽しみに~~