◆『妄想図鑑』◆No.015:黒のバックスキンスウェード男爵
図鑑を開いた刹那、周囲に流れる神秘的な旋律ーー。
黄金の光が降り注ぎ、俺の鼓動は高鳴る……。
「ーー赤絹シタギ、見参!」
……って、オチがこれかい!!
俺の妄想、絶対どっかで間違えてる。
赤絹シタギはふっと消えた。
■ No.015:黒のバックスキンスウェード男爵
(*ゴクトーの妄想上の魔物)
■種族
幻影魔獣(妄想由来)
■出現地
ゴクトーの死線(ミーアの衣装を凝視した瞬間)
■ランク
S級妄想幻獣
■ステータス(妄想補正あり)
【HP120】 存在感が異様に強く、妄想の中でなかなか消えない。
【MP200】 漆黒の艶めきが魔力のごとく精神を削る。
【STR66】 実際には殴ってこないが、圧が強すぎて心が削られる。
【DEX55】 重厚な威圧感で動きは少ないが、視線をそらせない。
【INT88】 「これは貴族趣味なのか?」という謎の思考誘導。
【SEXY値1000】 黒革の質感がすべてを支配する。
■スキル一覧
【バックスキン・グレア】
胸元に宿る黒革の輝きで、対象の動きを一瞬止める。
(効果:視線拘束/混乱)
【スウェード・カーテン】
わずかなチラリズムが脳を直撃、対象を強制魅了する。
【男爵の嗜み】
「高級感」をまとわせることで、ただの下着を脳内で爵位に昇華させる。
(ゴクトー専用の妄想昇華技)
【幻影の抱擁】
黒革の幻影が広がり、精神的ダメージを与える。
対象は「目を逸らせない」という苦痛に陥る。
■特記事項(発生条件)
ミーアの「黒のバックスキンスウェードブラジャー」を視界に捉えたゴクトーの死線が暴発。
凝視が魔獣のビジュアルを作り出し、幻影魔獣として生成された。
本体は存在せず、あくまで「ゴクトーの妄想」が結晶化したもの。
■神代魔法との関連性
【闇伝・碁】
闇と艶を纏う者に通じるとされる。
「この幻獣こそ、鍵の片鱗なのか……?」と『鼓動』メモに書かれている。
■ 図鑑メモ
「眷属にして欲しいらしいですぜ、旦那!」
胸の『江戸っ子鼓動』は声を出し揉み手でこちらを覗いた。
ーー妄想の世界には、眷属化もあるらしい。
「何かが動き始めたな」
ゴクトー(シャワーを浴びた直後の独白)。
これは、神代魔法の一端。
だが俺にとっては、日常で捲られる『妄想図鑑』ーー。
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