*【作中補足】『『八支族』のしきたり』・『「ベルマって……何?」』
『八支族』のしきたり【本文より抜粋】
「ミーア……よかったら、これ飲みますか?」
アカリのその言葉にミーアが動く。
彼女はアカリの目の前にスッと正座した。
静かに頭を下げたその瞬間。
ミーアはまるで自然な流れのようにーー溢れそうなアカリの『峡谷酒』を"ぐびっ”と、一気に飲み干す。
その光景に、全員の動きがピタリと止まった。
「ハイエルフは、注がれたお酒を勧められたら……そのまま飲みます」
ミーアは頬を朱に染め小さく囁く。
(*ミーア、アカリ、ジュリのイラスト)
一方のアカリはもちろんのこと、アリー、ジュリ、
そしてパメラも目を丸くしていた。
*和装ーーアカリが嫁入り道具として、『ヤマト』の実家ーー
『巫代』家から持ち出した着物や反物は、
ズードリア大陸風に、
ダークエルフの国『ファルダット自由国』でアレンジされた。
*
「ベルマって……何?」【本文より抜粋】
「ちょっと待って。この格好じゃ、外に出られないから!」
(*ジュリのイラスト)
言い残したジュリが、急いで大部屋に駆け戻るのを見送り、玄関でしばし待つ。
「ふふ、普通はね。この場所は誰にも見えないの。
エルフの森の『*マヌエル』で使われてる……『幻惑の魔導具』と【ロカベル】の古代魔法で、隠しているのよ」
(*ヒッポグリフのイラスト)
*ヒッポグリフーー別名グリフィン(鷲と馬の合成獣)とも言われる翼種の魔獣。
古来よりハイエルフの従魔として育てられるーー
名付けられた所以は「ヒッポ」(馬)と「グリフ」(古代種)。
『*明灯の魔導具』ーー炎属性の魔獣から取れる魔石を核にした貴重なランプ。エルダードワーフが収める国、『ゴマ』で主に生産される。
『*マヌエルの森』ーー 主に、『狩猟・農園・薬』で、エルフの民たちは、生活の基盤を築いている。
『*八士族』【ロカベル】ーー銀髪のトランザニヤとともに、太古の対戦で赤髪のガーランドを封印した、ハイエルフ一族たちの末裔。
八士族の各長老たちが里を作り、マヌエルの森を治めている。
(*ズードリア大陸マップ、ビヨンド村の位置のイラスト)
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