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第九話・タネも仕掛けもございません

 べリスちゃんの人形が攻撃の指示を受け標的に向かう

 土や草が舞い上がる

 それらが一点に集まり爆発のようなものが起こる

 さっきまで男がいた所はまるで隕石でも落ちたかのような大きな穴が開いていた

 改めてべリスちゃんの恐ろしさを感じた

 そんなことを思っていると俺の肩に何かが触れる感覚がした

「いや~ひどいな~君」

 さっきべリスちゃんに攻撃されたはずの男が俺の後ろに立っていた

「君もそう思うでしょ~?」

 男が俺に問いかけてきた

 殺されかけたというのにヘラヘラしている男に俺は恐怖した

 冷汗が止まらない

 足が震える

 殺らなきゃ殺られる

 震える手で剣をそっと握り力いっぱいに振る

 俺の振った剣は男の喉をかすった

 男は喉を抑え膝をついた

 喉を抑えている手は赤く染まっていく

 カッやクッのような声を出し苦しんでいる様子だ

 片手で口を押え咳き込んだ

「なんてね」

 男は血ではなくトランプを吐き出しニヤニヤしている

 首の傷もない

「待て待て今日は君たちと戦いに来たんじゃないよ」

 もう一度攻撃をしようとするべリスちゃんに向けて男が言った

「俺はさ、君に用があってきたんだ」

 男は俺を指さして言った

「俺に用?」

「そう君に」

 俺は自分に用事があることに心当たりが全くない

 そもそも面識がない人に用があるといわれても困る

「用って何ですか?そもそもあなたは誰です?それに……」

 俺の質問を遮って男が言った

「質問が多いな君……まず自己紹介からしようか。俺の名前はラン・シャン

 転生する前はマジシャンをやっていた」

 ラン・シャンと名乗った男はどこからかトランプを出してみせた

「こんな感じでトランプが出せるんだよ

 ま、今はスキルで本当にタネも仕掛けもないんだけどね」

 ランさんはニコニコしたまま言った

ここまで見てもらえるとうれしいですね

まだまだ未熟な点ばかりですが頑張っていきます!

次回は9月27日に更新します

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