表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
囚人から始まる裏ギルド生活  作者: ネムレス
二章ーガタル皇国編
96/97

誤算×誤算

誤算だらけです…



「久しぶりだな。ミカエル。」


現界したルシファーはすぐ傍に丁度いい憑代を見つける。ツカサである。


「フハハハハハ!これで現世で力を振るうことができる!」


ルシファーはそう言いながらツカサの身体を乗っ取ろうとするが次の瞬間ルシファーはツカサの身体を通り抜けるのであった。それを受けてルシファーやミカエル、教皇や十二使徒その他神官たちも呆然とする。


「は?」


誰が呟いたか分からないがその場にいた者達の心情を代弁していた。


(えーっとこれはどういう状況だろう?)


ツカサの頭の中は疑問符で埋め尽くされていた。


ー♦♦♦ー


場所は変わり運営室。ここにはGM達がいなくなってからAIの行動を監視するAIツヴァイがいた。ミカエルの完全召喚という異常事態を察知し総本山アクロポリスの様子をモニター越しに見る。するとそこにはツカサの姿があった。


「あらあら。これはツカサというプレイヤーね?確かにこれはドライちゃんが要注意人物に指定するのも分かるわね。危険因子は排除しないとね…この子には早く潰れて貰いましょうか。」


そう言ってツヴァイは幾つかの候補をモニターに映し出す。強制的なものはシステムに何かしらの致命的な悪影響を及ぼすため選択肢から除いていく。そしてとある候補が残るのであった。


「クエストによるミカエル完全召喚体を憑依…これが良いわね。完全召喚体のミカエルなんてキャパオーバーでまともにプレイできなくなるはずね。絶対に受けてもらうために報酬はこうして…と」


そうしてツヴァイはクエストを用意してプログラムを実行する。


ー♦︎♦︎♦︎ー


《クエスト:大悪魔の封印

 内容:大天使ミカエルを憑依させルシファーをミカエルの力をもって封じ込める。

 報酬:大天使ミカエル

 クエストを受諾しますか?


(クエストだ!?これで何とかなるのかな?)


ツカサは突然発生したクエストに若干驚くもこの状況が何とかしようとツカサはクエストを受けることにするのであった。次の瞬間ツカサの身体が光り輝く。すると大天使ミカエルがツカサの後ろに浮いた状態になる。


「何だこれは!?」


《憑依:大天使ミカエル》


ミカエルは自分が置かれていた状況に戸惑うのであった。そしてツカサにミカエルはどういう状況かを聞く。


「これはどういうことだ!?」

「えーっと分かりません。」

「何だと!?これは憑依状態だぞ!貴様がやったのではないのか!?」


ツカサはどのような状況か分からず混乱するばかりである。周りの者達も事態が理解できなかったのかフリーズしてしまっていた。そしてミカエルの身体に変化が起こる。


「な、なんだこれは!?」


《大天使ミカエルの憑依者に称号「大罪人」と「闇の住人」と「謀反人」及び死霊王ノーランドの力を確認しました。憑依者のカルマ値はマイナスです。そしてルシファーの封印解除を確認。これよりミカエルの堕天使化を開始します。》


そんなシステム音声と共に黒い渦の奔流がミカエルを包み込む。


「グワァァァァ!?」


そしてそれが収まった後そこにいたのは羽は黒く染まり天使の象徴である天の輪も黒く染まったミカエルであった。





 



月刊少女野崎くんがまさかのPrimeで来ていたので見てきます!それではまた次回

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ