同業者と新たな任務
久しぶりにギルド関係の話です。
「おい。そこのガキ。」
ツカサとアリエルが宿屋を探し歩き回っていると背後から声がかけられた。ツカサ達は振り向いて応える。
「えっと僕のことですか?」
「そうだ。お前…裏ギルドのやつだろ?」
ツカサは突然の言葉に暫し固まるがすぐに警戒態勢を取る。アリエルも警戒態勢を取って弓に手をかける。
「警戒しなくていい…と言っても無理か。エレオラとロン爺は元気か?」
「エレオラさんとロンさんを知っているんですか?」
「知ってるも何も仲間だからな。エレオラから連絡を受けてお前がここに来るのを待ってた。どうやら情報は本当だったみたいだな。」
ツカサは目の前の男が自分が知っている者達の名を挙げたところで少し警戒を緩める。
「どんな情報ですか?」
「完全に警戒を解かないのは見事だな。ロン爺に叩き込まれたか?情報っていうのはお前はかなり滅茶苦茶と聞いていた。そして現に滅茶苦茶なことをしたから情報は本当だったと言ったんだ。」
「滅茶苦茶なこと?」
「豪気なやつだ。自覚がないとはぶっ飛んでるな。まぁいい。次の任務を一応渡しとく受けるかどうかはお前が決めろ。」
ツカサは紙を受け取りそこの内容に目を通す。するとシステム音声が流れクエストが発生する。
《種族クエスト:奴隷解放
内容:奴隷となっている亜人達を解放しよう。》
「これは…」
「見ての通りだ。お前の連れのような亜人達を奴隷にしている輩がいてな。そいつの首をはねた後奴隷達を解放するといった任務だ。受けるか?」
それを聞いたアリエルから闘気が溢れ出る。それを見たツカサは任務を受けることを伝える。
「任して下さい。」
「了解だ。俺はミハイルだ。何かあったらいつでも訪ねに来な。居場所はその依頼書に書いてある。」
「分かりました。」
ツカサがそう言うとミハイルはツカサ達の前から立ち去る。
「アリエルさんすいません。勝手に行動して。」
「大丈夫よ。ありがとう。ツカサは私のことを考えてくれたんでしょう?同胞は必ず助け出してみせるわ。」
「早速取り掛かりましょう。」
「そうね。」
そして2人は情報収集を開始する。得た情報はこうである。標的は奴隷商人グスタフ。この街を拠点にして奴隷取引を手掛けており憲兵は買収しており傭兵や用心棒を雇っているとのことである。
「大きい拠点ですので侵入は簡単そうですね。」
「そうね。邪魔する輩は片っ端から片付ける方向でいきましょう。」
「わかりました。」
ツカサは久しぶりの任務ということで気を引き締める。
「憲兵は相手にしないようにね。彼らには基本的に不意打ちは通用しない。見つかったら私を届けに来たと言って屋敷の関係者を装うこと良い?」
「はい。分かりました。」
ツカサとアリエルは魔法罠や傭兵との予期せぬ接敵など様々な場面を想定して対策を練っていく。
そして一通りの対策を練り終わったところで早速日が落ちてから決行することにするのであった。
昨日心霊スポットの某トンネル群がある付近に行ってきたんですけど中々にヤバいところでしたねw(語彙力なくてどう表現したらいいか分からない)
トンネルに近づこうとしたら動物がそこら中にいて近づかなかったです。仕方なく大人しく帰ってきましたw




