表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
囚人から始まる裏ギルド生活  作者: ネムレス
二章ーガタル皇国編
75/97

斜め螺旋回転方向を行くツカサ君

いやぁツカサ君…(笑)というわけでこのような感じです。誤字報告ありがとうございます。そしてブクマ等ありがとうございます。


それから暫くして軍艦がグランベール監獄に着く。


「ツカサ殿。一応ここに来たという記録を残しておいて頂きたいのですかよろしいでしょうか?」

「何故です?」

「此度はこのようなことになった責任をとるために監獄に無実の人間を連れてきてしまったという記録を残しておきたいのです。」

「成程。わかりました。」


ツカサは部屋に通され言われた通りに書類に必要事項を書いていく。


「これで大丈夫ですかね?」

「感謝します。これで大丈夫です。帰るまで暫しお待ちいただいても大丈夫でしょうか?軍艦はこれから戦地に向かうので使えないのです。すぐに船を手配するので。」

「了解です。」

「ただ待つのもつまらないと思うので監獄を見て回りますか?本当の死刑囚というものをお見せできますよ。」

「そうですね。折角なので可能であればお願いします。」


ツカサは興味が湧いたのか案内役の騎士にお願いする。


「了解しました。私たちはこれにて失礼するので後は看守に任せますね。」

「お疲れ様です。」


部屋から騎士が出て行ってから少しして看守が入ってくる。


「案内役のダリスと言います。よろしくお願いします。」


そう言ってダリスは手を差し出す。ツカサはそれに応じて手を取り挨拶を交わす。


「よろしくお願いします。」


S級犯罪者(笑)と握手を交わす看守…いやぁ(笑)


もちろんダリスは目の前にいる少年はS級犯罪者として指名手配されていることに気付きもしない。


「全ての牢は基本的に鍵で施錠されています。ですが重犯罪者の者達のところは魔法により厳重に守られており外部からの侵入者を拒みます。」

「成程。」

「この魔法紙を持っている者の近くにいると襲われないのでご安心を。重犯罪者のところでは私と離れないようにお願いします。」

「分かりました。」

「では監獄の中へと進みます。心の準備は大丈夫でしょうか?」

「はい。大丈夫です。」


ダリスが看守室と監獄を遮る門を開けるように開閉係の看守に伝えその門が開き監獄の中へと入っていく。そしてツカサが後に続き中に入った瞬間システム音声が響く。


《称号:大罪人、謀反人、異端児、英雄殺し、の所持者がグランベール監獄に侵入。これよりクエスト『革命の兆し』を開始します。全ての人を解放しましょう。》


「ん?」


ツカサは突然のクエストに数回瞬きする。そしてクエスト内容を頭の中で反芻するのであった。


(革命…確か歴史の先生が良いことって言ってような気がする。全ての人を解放…つまりこれは…この監獄に捕らえられている人だけじゃなくてこの監獄で働いている人も看守の立場から解放しなさいってことかな…?)


いや…なんでそうなる?


「看守さん。今の仕事は楽しいですか?」

「いや。好きでやっているわけじゃないからね。正直こんな仕事無くなればいいと思うよ。」


(やっぱりそうなんだ!)


看守さん言葉足らずだよ…


(何回か牢屋に入ったことあるけどあれは辛かったな。早く解放してあげなくちゃ!)


この考えも称号とツカサ君の斜め螺旋方向に回転する思考回路のせいなのか…?


《クエストを受諾しますか?》


「はい!」


ツカサはクエスト欄のオプション欄に従って行動していく。まずはダリスを首元への手刀で気絶させる。ツカサは運が良かった。ダリスは看守長であり牢の開錠に必要な鍵をを持っていた。そしてツカサはダリスが説明していた魔法紙もダリスの懐から取り出し自分の懐へと仕舞う。


それを見ていた牢の中の囚人たちは歓声を上げる。


「ダリスの奴をやりやがった!何者だ!?」

「救世主がきてくれた!」

「ここから出してくれ!ここにいる奴らは大体が無実なんだ!」

「KUSO皇子が皇女の派の奴を捕らえてはここに収監していたんだ!」


ツカサはそれを聞いて確信する。


(やっぱりそういうことだったのか!見えてきた。)


逆に何が見えているのか教えてくれない?


「今助けます!」


そうしてツカサは鍵で次々と錠を開けていく。


「ありがとう!」

「少年!君は名前は何ていうんだ!?」

「何故私たちを助けてくれた?」


ツカサは一斉に声をかけられて対応に困っていたところに老人がツカサの目の前に現れる。


「慌てるでない。落ち着くのだ。お前たち。」

「辺境伯様!」


(ん?辺境伯…?)


「少年。感謝する。儂はローウェンという。これで儂は世を正す手伝いができる。できれば名を教えてくれないか?」

「ツカサと言います。自分も一つ聞きたいのですがいいですか?」

「何でも聞いてくれ。」

「貴方は死んだことになっていたのですが生きていたのですか?」

「あぁそのことか。あれは皇子派の策だ。儂はここに連れてこられて仲間の情報を提供するように尋問されていたのだ。」

「そうだったのですか。」

「して…其方の目的はなんだ?」


ツカサはそう聞かれてどう答えるか考える。


(うーん。どう答えたものかな…解放の理由…あっ)


そこでツカサはクエストの内容を思い出す。そこから答えを導き出すのであった。


「革命です!」


そんな決め顔で言っちゃって…どうなってもしらないよ。


「そうか…革命か…この上ない響き。皆の者!今こそ革命の時だ!救世主ツカサ殿!誠に感謝する!」


ローウェンが跪いてツカサに感謝すると他の者達も全員が跪く。


「えーっと皆さん助かって良かったです。では先を急ぐので!」

「この恩は忘れない!」

「あっ看守の人たちのことは憎まないであげて下さい。こんなところ無くなればいいと言ってました。好きでやっているわけではないと。」

「相分かった。皆の者!敵は皇子一派だけだ!行くぞ!」

「「「「「応!」」」」」


ツカサは何故団結しているのかは理解できなかったが仲が良いのはよいことだと思い先へと進む。




紅白AKB48が落選と聞いて驚きましたねアイドル全然詳しくない自分でもAKB48は知っていただけに驚きですね。嵐は今年で最後ですしですし時代だなぁって感じですねぇ。初出場の方にも注目ですね。まぁ自分が一番好きなグループでもあるPerfumeが出ているのは嬉しい次第。といった感じでまた次回です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ