動き出す者達
阪神とは縁がなかったです。見事に振られちゃいましたwやっぱり世の中はイケメン中心に回っているってことなのか!?ちくしょう!!っとすいません。熱くなっていしまいました。というわけでこの世界にやってきた人たちがどういう人たちなのかの紹介です。
「ねぇ。今どんな気持ち?」
「ヒィィィィ!?」
ツカサ達がガタル皇国で活動している頃ガタル皇国に隣接するイドラ帝国では異変が起こっていた。
「あんな自信満々だったのに部下も皆死んじゃって今どんな気持ち?ねぇねぇ。」
「く、来るな。化け物!」
メイド姿の少女が皇帝と思しき人物に近づいていく。しかし玉座に近づこうとした時に何かに行く手を阻まれる。
「あれ?進めないや。」
「ハハハハハ。そうだ!余にはまだこの結界があった!これがある限り貴様は余に触れることはできないのだ!」
「そうなの?どうしよう。」
少女が困っていると扉が開いて一人の紳士の姿をした男が入ってきた。
「メアリー。まだ時間がかかっているのですか?」
「うん。なんか結界?が張られているみたい。ゼリド壊しちゃってよ。」
「はぁ全く何を遊んでいるんですか。貴方は。また死体で実験でもしていたんでしょう?」
「どうして分かったの?」
「周りに転がっている物を見ればわかります。」
そう言ってゼりドと呼ばれた男は大型の銃を取り出し片手で持って引き金を引く。そして轟音と共に発射された弾丸が何かを割る音が聞こえたかと思うと結界が崩れていくのであった。
「まさか対物ライフルが片手で撃てる日がくるとは思わなかったですね。」
「化け物じゃん。」
「貴方には言われたくないですね。」
玉座に座る皇帝は結界が破られたことに信じられないといった様子を浮かべる。そしてゼリドがゆっくりと玉座へと近づいていく。
「ヒィィィィ!?」
「とりあえずこれでこの国は我が国の者に出来そうですね。」
「うん。リードできたかな?」
「まだ分かりません。彼の国のアルファ部隊、東の島国のヤタガラス、東の大国の雪豹等様々な国の者達がこっちに来ているみたいですしね。他の国がもう既に占領下に置かれている可能性もあります。」
「ふーん。」
「私たちはまずこの国で地盤を固めていきましょう。」
「分かった。まずは何をするの?」
「傀儡を作りましょうか。洗脳の魔法があるようですが本物の洗脳は魔法でも解けないですからね。」
そう言ってゼリドは笑みを浮かべて半狂乱状態の皇帝に近づいていくのであった。
ー♦♦♦ー
一方東方の地でも異変が起こっていた。各都市や町には戦いの跡が残っておりそして宮殿のようなところで二人の男女が話し合っていた。
「さてどうしますか?劉大佐。」
「簡単なことだよ。ここに第二の国家を作る。主席には皇帝として就いてもらおう。実質的な統治は将軍がすることになると思うが。」
「成程。」
「もう反逆者は全員処したか?」
「はい。完璧です。反抗した者達は全て処刑し晒し首としておきました。後釜には従順そうな者達を配置しておきました。」
「うむうむ。これで統治体制は完璧だな。早速報告せねばならんな。」
「表向きは共和国ということでよろしいですか?」
「いや別に遠慮することはないだろう。欠陥だらけのシステムを使っている国だと思われたくはないしな。」
「確かにそうですね。では名前はこの世界観に合わせてシナ帝国とでもしておきますか?」
「そうだな。それならこの世界の者達も覚えやすいだろう。」
それからも二人の会話は続いていく。
ー♦♦♦ー
同じく東方の島国にも変革がもたらされていた。
「どうしますか?冴永一佐。」
「これは参ったな。まさか武士がいるなんて。占領下にはおけるけどこれは中々骨が折れそうだ。」
「そうですね。一番の最短ルートで行くなら倒幕の方向で行きます?」
「そうだな。それが一番確実だろう。上にもそう伝えよう。裏工作要員を何人か派遣してもらえ。」
「了解であります。」
男は一旦ログアウトしたようでその場から消え去る。冴永と呼ばれた男は大きく息を吐く。
「本当にゲームの中で戦争ごっこを始めることになるとはなぁ。」
ー♦♦♦ー
ツカサが呑気に遊んでいるなか世界は大きな転換期を迎えようとしていた。この大きなうねりはツカサにどのような影響を与えるのか…そしてツカサは彼の者達に一体どのような影響を与えていくのか…
何か良くないことがあった日は適当に過ごすのがいいとのことなので残り時間も適当に過ごしたいと思います。人生一度きりですからね。思いのままに生きるのが一番かと。大いに冒険して皆さんも是非だらける日というのを作ってみて下さい。それではまた次回。




