審判
内容を思い出しながら書いていますw 誤字等ありましたら遠慮なくどうぞ。
「どういうことだ?」
リチャードは怪訝な顔を浮かべる。
「リチャードさんが生きていると分かれば後々厄介なことになる可能性が高いです。それにご家族の方が安全とも限りません。家族の安全確保のためにも死を装って欲しいのです。」
「成程。偽装死か。」
「はい。」
ツカサはリチャードに手順を説明して了承を得る。アリエルが魔法陣を設置する。
「準備は終わった。いつでも大丈夫よ。」
「ありがとうございます。」
そうして三人は部屋を後にしてリチャードが動ける部下に怪我人の搬送を頼んでリチャードが障壁を築いて周りへの被害が出ないようにする。
「じゃあ手筈通り進めるけど大丈夫?」
「お願いします。」
「頼んだ。」
ツカサとアリエルはそれから司令部の外に出てその場所から少し離れたところに移動する。
「起点を元に爆ぜよ。クラスター・ボム」
アリエルが詠唱を終えるとリチャードのいた部屋が吹き飛んだ。
「これで一先ず時間は稼げそうね。」
「そうですね。他の人たちも同じように説得してこの方法で敵を攪乱しましょう。」
ツカサとアリエルが街を後にしようと足を進めていると目の前から男がやってきてツカサ達に礼を言う。
「感謝する。」
「いえいえ。ご武運を。」
「何かあったらいつでも頼って来てくれ。」
そう言ってローブに身を包んだ男はツカサ達の前から消え去る。
それからツカサとアリエルは急ぐために馬に乗り中都市リンドへと向かう。道中で二人は次の対象についての話を交わす。
「次の人物は辺境伯ね。ここ一帯の軍に影響力をもった人でこの人が死ぬと北軍は機能停止しかねない。早急に手を打ちましょう。」
「了解です。とりあえず下調べから始めましょう。」
「そうね。」
そうして二人は馬を走らせる。そしてリンドの街に着き門番が出てきたと思うと騎士も数人出てきて‥‥二人は囲まれた。
「止まれ。貴様らにはとある容疑がかかっている。」
「何?私たち今ここに来たばかりなのだけど。」
アリエルが敵意を剥き出しにしながら対応する。
「容疑は辺境伯殺害の幇助だ。」
(え?辺境伯ってこれから会う予定だったはずの…)
ツカサは動揺してアリエルの方を見るとアリエルも動揺しているのか顔色は優れない。
「証拠は?」
「無実なら同行願いたい。教会にて審判を行う。」
アリエルは暫く黙っていたが仕方ないといった様子で引き下がる。
「ツカサ。仕方ないわ。教会に行きましょう。」
「はい…あの…僕たちどうなるんですか?」
「教会で審判の鏡というのがあるの。その鏡に映った自分の姿が何かを尋ねられた時に嘘をつくとその映し出された姿が変わるの。真実の場合は変わらない。」
「成程。」
「私たちは何もしてないから正直に答えれば何も問題は起きないから大丈夫よ。」
「わかりました。」
アリエルに大丈夫と言われ幾分か落ち着きを取り戻すツカサであった。暫く歩き教会に着くとそこには三人の神官の恰好をした者達がいた。
「ようこそお越しくださいました。早速始めましょうか。」
真ん中にいた男が口を開き審判を始める旨を伝える。
「始めましょうか。さっさとこんな茶番は終わらせましょう。」
まず最初にアリエルが鏡の前に立つ。それを確認した神官が一つずつ質問をしていく。
「貴方はミドラ王国から来ましたか?」
「はい。」
「国境で騎士を助けましたか?」
「はい。」
「辺境伯を殺しましたか?」
「いいえ?」
「辺境伯殺害の幇助をしましたか?」
「いいえ。」
最後の質問が終わっても鏡は何も反応しなかった。そして次はツカサが鏡の前に立つ。するとツカサは笑っていないのに鏡の中の自分が一瞬笑ったのであった。
「え?」
「どうした?」
「いえ。何も。」
神官が先ほどと同じように質問をしていく。そして最後の質問をしたときツカサがその内容を否定すると鏡の中のツカサが大きな笑みを浮かべてその鏡が割れるのであった。
久しぶりに競馬をしたのですがやはり面白いものです。今日はまさかの東京9Rオキザリス賞で5-6-11の三連単500円分が当たったのです!友に感謝。明日のエリザベス女王杯にも参加するつもりです。エスポワールっていう馬がいるんですけどその馬に期待してます。騎手が何と言ってもあの武豊さんですからね。何かやってくれるんじゃないかと思ってます。それに今年は競馬場が京都ではなく阪神ですからね。第三十四回3連単154万5760円以上の記録を確立してくれることを願い大穴の中の大穴を狙いに行こうと思います。それではまた次回でお会いしましょう。明日更新できなかったらすいません。




