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囚人から始まる裏ギルド生活  作者: ネムレス
二章ーガタル皇国編
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修正AIドライ

ツカサ君闇堕ちパターンも考えたんですがこっちにしてみました。


そんなツカサ達を観察する者がいた。修正AIのドライである。


《このままでは厄介なことになりそうね…軌道修正をしておきましょう。NPCのアリエルのプログラムにアクセス。プレイヤーの任務の受諾を拒否。》


ドライは当初の計画に沿って舞台を整えていく必要がある。そのためにイレギュラーをもたらす要素は徹底的に排除しなければならない。計画ではこの皇国の第一王女は死んでもらう必要があるためそれに近しい者達を裏ギルドを使って消していこうと画策したのもこのAIだったりする。


《アリエルに接続します。》


「引き受け…」

「それは無理ね。有益な情報ありがとう。そしてさようなら。」

「なっ!?ゴフッ。」


ツカサがクエストを受諾しようとした時アリエルの身体を乗っ取ったドライが弓を射ってロレンツの心臓を貫く。


《クエストの受諾が拒否権の行使により拒絶されました。》


「アリ…エル…さん?」


ツカサは信じられないといったような表情でアリエルを見る。


「どうしたの?ツカサ。あの老人は敵よ。」

「え?」

「私たちに偽の情報を掴まして攪乱しようとしてきていたの。」

「でもクエストが…」

「クエスト?しっかりしてツカサ。不確定な情報で物事を判断したら駄目よ。」


それ…貴女が言う…?


そしてドライはさりげなく思考誘導をツカサにかける。


「うわっ!?」


《思考誘導をレジストしました。》


(どういうこと!?)


ツカサが思考誘導を撥ね退けたことにドライは驚く。そしてツカサはどういうことか分からずに困惑する。


(思考誘導…?アリエルさんが何かしたのかな?)


「イレギュラーを確認。この存在は今後に多大な影響を及ぼす可能性があり…迅速な処理が求められます。消去申請。」

「アリエル…さん?」

「申請受諾を確認。これより排除を開始します。」


ツカサがアリエルの様子がおかしいことに気付き近寄ろうとするとアリエルから突然敵意と闘気が溢れ出たのでツカサは反射的に距離を取る。


「流星雨。」


数えきれないほどの矢がツカサの頭上から降り注ぐ。


「空蝉!」


しかしツカサは完全回避スキルによりその攻撃範囲内から脱出する。


(すごい攻撃だ…一日に一回しか使えないスキルを使っちゃった…)


「アリエルさん!」


ツカサが必死に呼びかけるもアリエルは反応することなく攻撃を放つ。ツカサは路地に入って射線を切りながら駆ける。


(どうしちゃったんだろう…アリエルさん…とにかく今は逃げないと…)


「どこに逃げても無駄。監視モニターで表示すれば…いない?ありえない。でもありえている。一体どういうこと…?ここまでのイレギュラーな存在…確実に排除しなければならない。」


アリエルの恰好をしたドライはツカサの気配を辿って追っていく。暫く追っているとツカサの気配が消える。


「突然気配が消えたということはどこかに身を潜めたということ…徹底的に探し出す。」


しかしすぐにツカサの気配が戻り移動を開始する。ドライはその気配を追っていく。ドライがその場からいなくなると物陰からツカサが姿を現す。


「ふぅ。影法師のおかけで何とか誤魔化せたかな。とりあえずちょっと今日はログアウトしよう…」


そう言いツカサは混乱した頭を落ち着かせるためにも宿屋に行き落ちるのであった。







アニメや漫画は増える一方ですから昔の作品も見返して新しいのも見るとなるとやはり時間が足りませんねw

最近のブームはケロロ軍曹とダン町ですかね。両方とも見ていると活力がもらえます。両作とも名作ですので見ておられない方は是非。

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