出国
タイトル通りツカサ君は別の国へと行くことになります。まさかのイベントに参加することなく参加するスタイル…自分でも言ってて意味が分からないですw
一方その頃ツカサはバルナスの街の入り口に来ていた。
「アリエルさんはバルナスの街は初めてですか?」
「二回ぐらい来たことあるわ。」
「そうでしたか。身分証はあります?」
「冒険者証があるわ。」
「よかったです。」
そうしているうちにツカサ達の順番になり身分証を見せる。
「エルフか珍しいな。街の中にはエルフを嫌う者がいるかもしれないから気を付けろ。」
「ありがとう。」
「少年の方も問題ない。通っていいぞ。」
「ありがとうございます。」
そう言って2人は街に入りツカサは宿を取る。
「アリエルさんはここで待っていてください。僕はギルドの人たちに事情を説明してきますから。」
「了解よ。何かあったら私も行くから戻って来てね。」
「分かりました。」
ツカサはアリエルを宿に残してギルドへと向かう。暫くして拠点に着き中に入るとそこにはエレオラとイリーナの2人がいた。
「おかえりツカサ。何かあったみたいね?」
「お疲れ。」
「はい。自分はエルフの里に行ってきました。」
そこから死霊王ノーランドとパンテオンの2人との共闘の話そしてエルフの一人を仲間にしたことを伝える。
「ちょっと待って…パンテオンと共闘したの?」
「はい…」
エレオラは少し考えこんだ様子を見せる。
「分かったわ。それと仲間のことは大丈夫よ。今は少しでも味方が多い方がいいわ。それじゃ今後の活動方針を伝えるわ。最近私たちのところを含めて各組織で色々な動きがあるみたい。重要メンバーの入れ替わりといったようなことが起こっているわ。それで今は潜入は中止という結論になったわ。」
「そうなんですか…」
「それでツカサには別のことをお願いしたいの。これを見て。」
ツカサがエレオラから小さなメモ用紙を受け取る。そこには名前が書かれていた。
「これは…?」
「久しぶりに明快な依頼よ。今イドラ帝国とガタル皇国が戦争中なのは知っている?」
「知りませんでした…」
「この国は帝国の方と仲が良いの。だから皇国の要人の始末を私たちに依頼してきたの。観光がてらでいいから始末をお願いするわ。」
「わ、わかりました。」
ツカサは久しぶりの暗殺任務に少し動揺するのであった。
「そんな気負う必要はないわ。観光がてらでいいわ。警備の薄いのから順々にって感じでいいわ。」
「わかりました。」
それからツカサはリストに載っている人物の詳しい情報を聞き出国するための身分証を貰ってギルドを後にするのであった。宿屋に戻ったツカサはアリエルに情報を伝える。
「事情は分かったわ。皇国に行くってことね?」
「そうです。」
「問題は戦争中の国にどうやって入るかね。国境は厳しくなっているわよ。」
「考えがあります。」
ツカサはエレオラから授けられた策をアリエルに伝える。それを聞いたアリエルは納得した表情を浮かべるのであった。
「それじゃ総合ギルドに行きましょうか。」
「はい。」
そうして2人は総合ギルドへと足を進める。暫くしてギルドに着き扉を開けて受付にいく。
「すいません。」
「はい。何でしょう?」
「指名依頼の発注をお願いしたいのですが。」
「どのような内容でしょうか?」
「皇国までの護衛任務です。」
「了解しました。報酬金額は幾らに致しますか?」
「えっと…アリエルさん何枚がいいですかね?」
ツカサは報酬金額が分からずアリエルに尋ねる。
「幾らでも良いわ。指名依頼だもの。まぁ適当に金貨10枚とかでいいわ。」
「わかりました。じゃあ金貨10枚で。」
そうしてツカサが受付の方を向くとそこには固まった様子の受付嬢がいた。
「"弓聖"のアリエルが目の前に…?」
「騒ぎにしたくないから早く手続きお願い。」
「分かりました!」
そう言って受付嬢は必要な書類を揃えて手続きを済ませる。
「こちたが書類になります。」
「ありがとう。」
「いえ…」
アリエルの笑顔に当てられてしまう受付嬢であった。同性をも堕とすアリエルさん恐るべし…
無事に手続きを済ませツカサとアリエルはバルナスの街を後にして王国と皇国の国境へと向かうのであった。
自分は高校の時に女の子を男の子と思い違いをしたまま話すということがありましてね…それなりに仲良くなって事実が発覚したときは羞恥心で死にそうでしたwニコニコ超会議恐るべし…今ではニコ動も最盛期と比べると衰退してしまいましたね…悲しいものです。しかし!ニコニコ文化は不滅であります!




