決断
こういう展開にしてみました。色々候補はあったんですけどね。
「っていうことがあったんだよ。」
「成程な。」
司はあの後一旦アリエルに寝ることを伝えログアウトし学校に来ていた。そしてどうするべきか大河に相談するのであった。
「どうすればいいと思う?」
「あの助けたエルフの人だろ?仲間にすればいいと思うぜ。」
「だけど僕の所属しているギルドの人たちが…」
「いいか?司。お前がどうしたいかが一番重要だ。本気になれば何でもできるさ。所詮ゲームだ。自由にやればいい。」
「うん…分かった。」
司はもう一回自分がどうしたいか考える。司は今までのことを振り返りながら考える。
(今まで一人で行動することが多かったけど誰かと行動した時は特に楽しかったな…自由に冒険するのもいいかもしれないね…)
司は考えが纏まったのか大河の目を見る。
「決まったか?」
「うん。決めた。アリエルさんを仲間にするよ。」
「そうか。仲間は大切にするんだぞ。何かあったらいつでも連絡してくれ。」
「うん。ありがとう。」
司は大河に礼を言うと大河は自分の席に戻るのであった。そして帰りのホームルームが終わると司はすぐに家に帰る。
「ただいま。」
「帰ったか。司」
「父さんが何でここに?仕事は終わったの?」
「久しぶりに家に帰って来れそうだったから帰ってきたんだ。買ってあげたゲームはどうだ?楽しいか?」
「うん。面白いよ。」
「そうか。それなら良かった。」
それから軽く言葉を交わしたあと司は自分の部屋に行きゲームを起動するのであった。そしてツカサは早速アリエルの家へと向かう。
「アリエルさん。いますか?」
「入って。開いてる。」
ツカサは家の中に入ると早速答えを伝える。
「アリエルさん。僕の仲間になってください。」
ツカサはYESボタンを押す。
「もちろん。これからよろしくね。」
《アリエルが仲間になりました。》
「よろしくお願いします!」
「仲間になったんだから敬語は不要よ。」
「頑張ります…頑張る。」
「フフッ。」
ツカサの慣れてない言葉遣いに笑ってしまうアリエルであった。ツカサはそれから長老たちに挨拶を済ませにいく。
「アリエルをお願いします。」
「道中お気をつけを。」
「何かありましたらいつでも里に来て下さいですじゃ。」
「ありがとうございます。」
ツカサは挨拶を済ませて里の出入り口へと向かう。
「ツカサ。これを持っていけ。」
「これは?」
「鳥類系統の魔獣を1匹だけ従魔にして視覚共有を可能にしてくれる。」
「クルトさん。ありがとうございます!」
ツカサはクルトからブレスレットを受け取るのであった。そしてツカサはそれを身に付けアリエルのところへと向かう。
《従魔(鳥類)のブレスレットを手に入れた。》
「行きましょうか。」
「はい。」
ツカサとアリエルは合流し里を後にするのであった。
「目的地は?」
「決まってないです。とりあえずギルドの人達に報告にバルナスに行きましょう。」
「分かったわ。その後は?」
「えーっと気ままに。」
「ツカサらしい。」
今まで一人もNPCを仲間にする者はいなかった。想定外の行動をとり続けるツカサ君…一体どのような旅路を歩むのだろうか?
一体どういう旅路歩むんだろう…司君が旅をしてその内容を書くということが出来たらものすごく助かるんだけどな…




