外国人メイド
自分のメイド像は参考にならないかもしれないのでスルーしてもらっても大丈夫です。司君…頑張れ。
ツカサは一旦頭を落ち着かせるためにエルフの里の宿でログアウトする。
「ふぅ。」
司は一旦落ち着いていつも通り一階に飲み物をとりにいく。
「司兄。今日はもう遊び終わったの?」
「うん。何か飲んだら寝るよ。」
「そう…明日は何かあるの?」
「明日は大河と聖地に行く。」
「聖地?どこそれ?」
「茜には無縁の場所だよ。」
「何それ。意味わかんない。」
「茜は部活頑張りな。じゃお休み。」
司は茜があまりにもしつこく聞いてくるので適当な場所を答えてその場を後にするのであった。部屋に入った司はすぐにベッドに入り寝る準備を完了させる。
「zzz」
何かアニメを見て寝ようと思っていたがすぐに寝落ちてしまう司君であった。
次の日、目を覚ました司は大河と連絡を取り予定通り待ち合わせ場所に向かう。
「ラジオのところってここだよね?」
司は大河に指定された場所に着き大河を待つ。何故かこちらをチラチラと見てくる人が多いのだが司は有名人でもいるのかなと思ってキョロキョロと周りを見渡す。
「お嬢ちゃん。一人?」
司は男たちに突然声をかけられて困惑する。
「僕ですか…?」
「僕っ子もいいねー。一人じゃ楽しくないでしょ?一緒に来ない?」
「えっと…その…」
司はどうしていいか分からず動けないでいると司を呼ぶ声がするのであった。
「司。何やってんだ?」
司は聞き慣れた声の方向を向くとそこには大河がいた。
「なんだ?テメ…」
男たちが声の方向を向くとそこには二次元の王子様張りの人物が立っていた。説明しよう。大河君はロシアと日本のハーフである母をもちイタリア人の父をもつ人物なのである。
「ワリィ。待たせたな。」
「全然待ってないよ。」
「じゃ行くか。」
「うん。」
※注:司君は男の子です。
男たちは敗北を悟りその場を後にする二人を見つめるのであった。
「俺これからは真面目にするわ。」
「俺も。」
「そうだな。」
その後暫く歩いて大河が言う目的地に着くのであった。
「ここって…」
「あぁそうだ。メイド喫茶だよ。」
「やっぱり…」
司はげんなりとした表情で大河の後についていくのであった。
「おかえりなさいませ大河様。お嬢様」
「久しぶり。千夏ちゃん。」
「彼女さんですか?」
「男です。」
「え?まさかそういう…」
「違います。」
苦労が絶えない司君である。さて…お気づきの方もいると思うが大河はメイド喫茶のVIP会員なのである!
「新しい子はいるかな?」
「はい。最近外国人の子が新しく入ってきまして。」
「分かった。その子でお願い。」
「はい。承知致しました。」
2人は席に案内されジュースを飲みながら休憩していると頭にはフリルをつけメイド姿の碧眼で金髪ストレートショートボブの女の子がやってくる。
「初めまして。大河様。司様。メアリと言います。」
2人は暫し固まっていたが再起動の後は雑談などで盛り上がるのであった。そしてGWOの話となりメアリも遊んでいることが分かると互いにフレンドになることで落ち着くのであった。そして大河が会計を済ませるためにレジに行きメアリと司が2人きりになったところでメアリが口を開く。
「司。向こうで会うの楽しみにしているわ。知っているか分からないけどこれからGWOの世界は面白いことになるから楽しみにしといて。」
「そうなの?」
「うん。もしかしたら司と戦うことになるかもだけど…そうならないように祈っとく。じゃまたね。ナタリー様によろしく伝えておいて。」
「分かっ…え?」
メアリはそう言って司の前から消えるのであった。
「おい司。帰るぞ。」
「うん…」
司は大河に連れられメイド喫茶を後にするのだが帰る時も家に帰った後もメアリの言ったことを考えるのであった。
(ナタリーと知り合いだったのかな?)
少し?鈍い司君であった。
2人がゲーム内で出会うのはまだ先のお話。
彼氏や彼女を作るにおいて個人的に一番重要だと思っているのが「波長」です。言い換えると直感というやつですかね。波長が合う感じというのは見た瞬間に合いそうっていう感覚に襲われて見ているとその相手と目が合って相手も見つめてくるみたな感じです…うまく言葉で説明できないですがw
よくよく見れば周りにはもっとカッコいい子とか可愛い子とかいると思うんですけど何故かその人に目がいってしまうと言えば分かりやすいかな…そういう人と付き合うと長続きしますよ。




