ツカサ正体がバレる
昼食を食べてたら思いついた内容です。
ツカサはイベントが終わると同時にログアウトし疲れをとるためにジュースを飲もうと一階へと向かう。リビングには茜がいた。
「司兄。」
「どうかした?」
「一つ聞きたいんだけどGWOのイベントで優勝した?」
「え?」
(どうして茜がそんなこと知っているんだろう…)
「どうなの?」
「はい!しました!」
「そのことは他の人に話したらダメだよ!変な人に付き纏われるから!」
「はい!分かりました!」
司は茜のあまりの圧に背中を真っすぐにして答える。
「そう…あの女狐次に会った時は容赦しない…」
司はそれがどうかしたのかと考えるのだが何かを考えている様子だったのでそっとしておくのだった。
「じゃあ今日はもう寝るよ。お休み。」
「教えてくれてありがとね。ちょっと気になっただけ。お休みー。」
司はそれから少ししてベッドに入り眠りにつくのであった。
翌日いつも通り学校に行き教室に入ると大河が駆け寄ってきた。
「司一つ聞きたいことがある。」
「GWOのことなら人違いだよ。僕は開始早々にやられちゃったからね。」
「そうだったか。それじゃ今日一緒に遊ぼうぜ!」
司は少し考え了承の意を示す。
「分かった。何時集合?」
「そうだな。リアルタイムの16時すぎでどうだ?」
「了解。集合場所はバルナスでも良い?ちょっとギルドの人たちに伝えないといけないから。」
「了解だ。バルナスの広場で待ってる。」
そのあと暫く雑談をしているとホームルームが始まる。そして今日も何事もなく下校の時間になりいつも通りツカサが最速で帰ろうとしたとき司に声がかかる。
「林堂 司ちょっと聞きたいことがある。」
司は声がした方向を見るとそこには神崎先生がいた。
「何でしょうか?」
「ここで話すのも憚れるから下駄箱に行く途中で話そうか。一刻も早く帰りたそうな顔をしているしな。」
「分かりました…」
周りからは何故か刺さるような視線が多かったが司は特に気にする様子はなかった。頭の中は「早く家に帰りたい!」という思いしかなかった。
「君はGWOをやっているか?」
「はい。してますね。」
「イベントはどうだった?」
「始まってすぐにやられてリタイアになりました。」
「そうか。時間を取らせてすまなかった。実は私もしていてな。どこかで会った時は仲良くしてくれ。IDは3099226だ。良かったらフレンド登録しといてくれ。」
「はい。わかりました!」
司はそう言うと下駄箱に向かうのであった。そして家に帰りゲームを起動する。せっかくなので先生のIDをフレンド登録しようとしようとしたら出来なかったのである。
「もう既にフレンド登録されています?」
ツカサはフレンドのIDを確認していく。そしてツカサはそのIDを見つける。プレイヤー名は…
「フェイ」
とはっきり書かれていた。
ツカサは明日正直に話そうと心に誓うのであった。ツカサはとりあえず報告のためにギルドへと向かう。
「お疲れ様です。」
「ようやく戻ったか!おい!ツカサが帰ってきたぞ!」
「よく帰ってこれたわね。」
「大した奴じゃ。」
「生きて戻るなんてびっくり。」
「帰ってきたか。」
拠点に戻ると裏ギルドの人たちが総出で出迎えてくれたのである。
「皆さん揃ってどうしたんですか?」
「グリードを倒したとなればお祭り騒ぎになるのも当たり前だ。」
「グリード?」
「ツカサが倒した将軍のことよ。あの将軍は私たちにとって一番厄介な存在だったの。」
「へ?」
「これなら大きな仕事を任せれそうじゃな。なぁルイス。」
「そうだな。」
「これツカサ専用に作った新しい装備つけてみて。」
「すっかり渡すのが遅くなっちまったがこれがミスリルのダガーでそれとこっちは黒鋼でできたダガーだ。普段はミスリルを使うので十分だ。」
「ありがとうございます。」
ツカサは誰かを倒した記憶などないがいつの間にか自分が倒していることになっていて困惑しつつも装備を受け取る。
《ミスリルのダガー×1
黒鋼のダガー×1
漆黒シリーズを獲得しました。
漆黒のフード×1 視力強化:極大
漆黒の籠手×1 不意打ち時の威力2倍
漆黒の軽装鎧×1 幻想魔法消費mp50%減少
漆黒のグリーブ×1 消音:極大
》
「ツカサ少しいいか?」
「はい。何でしょう?」
ルイスがツカサに向かって話しかける。ツカサは現在進行形の案件に更に関わっていくことになる。
次回:ツカサ君!草まみれになる!
マックは定期的に行きたくなる次第です。自分は毎回テリヤキにナゲットであります。




