面会と任務変更
ツカサ君…強く生きて…
(落ち着くんだ。とにかく状況の把握を…)
ツカサが状況の把握しようとしていたところに牢獄に甲高い靴の音が響く。ツカサが牢獄の鉄格子を見つめていると目の前にドレスに身を包んだ同い年ぐらいの少女が現れたのであった。
「衛兵の皆様。ここまでで大丈夫ですわ。私少し彼の者と話すことがあるので席を外してもらって宜しくて?」
「しかし…」
「お願いいたします。必要な事なのです。」
「そういうなら…おい大罪人。下手な真似はするなよ。即刻処刑になりたいなら別だがな。」
少女は衛兵らしき者達がいなくなったのを確認すると口を開く。
「そこの貴方。あなたが暗殺者?」
「へ?」
ツカサは突然の質問に間抜けな声を出してしまうのであった、
『「へ?」じゃ分からないわ。どうなの?」
「はい…多分そうです。公爵令嬢を暗殺する任務を受けました…」
「成程。じゃあ貴方には私の暗殺者になってもらおうかしら?邪魔者を全員殺してくれるなら生かしてあげてもいいわ。」
「え?」
「貴方の選択肢は二つ。死ぬか生きるか。どっち?」
「生きたいです!」
ツカサは反射的に答えていた。
「それじゃ片手を出して。」
ツカサは言われた通りに鉄格子の隙間から左手を出す。少女は短剣を取り出し刃を片手に押し当てて血をつける。
「痛ッ!?」
「ここに我らは契約せり。彼の者は我の命に忠実な従者なり。」
少女が何かを唱えると互いの左手に文様が浮かび上がる。
「これは…?」
「契約魔法よ。初めて信頼できる部下が出来て嬉しいわ。裏ギルド所属ってことはそれなりに使えそうだし。面白いことが出来そう!」
先程のお淑やかさはどこにいったのか狂喜乱舞といった様子である。ツカサは何かマズいことになったと悟る。
ツカサ君…かなりマズイ状況だよ…
「じゃあ貴方を解放してあげるわ。それと最初の任務だけど…
BUTAの暗殺よ。」
「……BUTA…?」
ツカサは少女に詳しく聞こうとしたが少女は牢の外へ出ていく。そして暫くしてツカサは解放されるのであった。少女の後についていき馬車に乗り込む。
「あら…貴方中々可愛い顔してるわね。」
「ありがとうございます…」
ツカサは複雑な感情を抱くのであった。
ツカサはとりあえず裏ギルドの装備はインベントリに閉まって支給された服を着る。ただ腕の文様を消すためにグローブはつけるのであった。少女もグローブをはめている。
「名前はなんていうの?私はナタリーよ。」
「ツカサって言います。」
「ツカサ…変わった名前ね。これからよろしくね♪」
「はい…それでBUTAというのは?」
「あぁ。私の父親のことよ。最初の依頼よ。あのBUTAを殺して欲しいの。」
《ルート分岐:公爵暗殺 クリア条件:公爵の暗殺。これからクエストを開始します。》
「へ?」
事態はツカサを巻き込んで急激な展開を迎える。
ダンまちの三期始まりましたね!気付くの遅れてお恥ずかしい限りw 自分の一番好きなキャラはやっぱりリューさんですかね。リューさん最高!




