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囚人から始まる裏ギルド生活  作者: ネムレス
序章ー冒険の始まり
11/97

決着?

この次からようやく裏ギルドとしての内容を書ける…


月明かりが森を照らす中ツカサは森を駆ける。森の番人に追いつかれないように木々が多いところを駆け抜ける。


森の番人は戦闘に関しては一流だが他のことではスペックが低くなるのが功を奏した。開発者も敵前逃亡など想定してないから他のスペックが低いのは当たり前なのだが。


ツカサは走り続けさっきの開けた場所に戻ってしまうのであった。


《ルート分岐:称号『影法師』確認。特殊クエスト:森の番人を開始します。クエスト内容:森の番人の討伐。》


「へ?」


ツカサは予想外の事態に思考が追い付かないといった様子だが逃げる足を止めなかった。結果これが奇跡を生む!森の番人が生成され終わった瞬間ツカサを追いかけていた森の番人が現れたのだ。


ここでシステムが敵を認識する仕組みを説明しよう。システムは敵の情報を最初に把握する。そしてプレイヤー情報によりその者を敵と見なし攻撃するのである。故にシステム同士が戦うことは本来ないのだがここではツカサのデータをそのままインプットしたシステムである。故にシステムは眼前の相手を敵と認識したのであった。


ツカサはCPUが追いかけてこないことに気付く。そこでさっきの開けた場所に戻ってみるとなんとCPU同士で戦っているではないか!ツカサは気配を消してそれを観戦するのであった。


「そこでパンチ!」

「それ避けるの!?」

「今のは決まったね。」

「ナッ〇ュばりの瞬間移動!?」


ツカサはCPU同士の戦いを見ていると突然システム音声が響く。


《称号:大罪人発動。一定時間敵の動きを見たため敵の動きを盗みます。称号:異端児発動。スキルを自動生成します。スキル:縮地LV.1 豪腕LV.1 豪脚LV.1 衝波LV.1を獲得しました。》


「へ?」


ツカサは自分が持っている称号により起こった現象に驚きを隠せないのであった。


「いやいやいや。ナニコレ…」


ツカサが呆けているうちにCPU同士の戦いは相討ちになって幕を下ろすのであった。


《森の番人の討伐を確認。称号:森の番人を獲得しました。称号:影法師の能力を解放します。称号効果:自らの分身を作り出す。》


ツカサは処理能力が追い付かなくなりその場に寝転がるのであった。いつのまにか森のダンジョン化は解けていたのかツカサは森の終わりのところに居た。


《クエスト達成確認。デルダの森でのサバイバルを終了します。お疲れさまでした。》


クエストが終わると同時に睡眠ゲージが復活しツカサは極度の疲労もあって一気にゲージが溜まり眠りにつくのであった。


次の日インしてみると目の前にロンがいた。


「よくぞ生き延びてみせた。鍛錬はここまでじゃ。後は実戦あるのみじゃ。」

「ありがとうございます…実戦とは…?」

「手始めにそこらの悪党をしばきにいくぞぃ。」

「へ?」


ツカサはこれから本格的に裏ギルドの一員としての生活を歩んでいく。彼はいったいどこへ向かうのか…



作業用BGMはCODモバイルのを聞いてます。中々に良いですよ。最新のがお勧めです。

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