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忘却2-46
忘却2-46
以前‘生徒会長’は今みたいに俺を名前で呼んでいた。自身が変わりたい気持ちで俺の事を苗字で呼ぶようになって半年くらいか?。「以前は好きでもない奴に会長は‘好き’と表現していた。でも、今は違っている。俺でも解るくらい、会長自身から“好き”だと現れている。以前は負けん気だった感情だろうが、今は嫉妬しているからな」
‘生徒会長’は俺の左脇腹を豆腐を触るような手付きで右手を近付ける「本当に大切なモノを手に致しましたから。私は手放したくありません」と左手を自身の胸に当てた。
「そうか。じゃあなきゃ そっち側。会長と組んだりしないよ。以前のままだったらな」と言うと‘生徒会長’は左手を頭より高く上げたら拳へと握りしめて俺へと甘叩き行う。ぽかぽか と。
「緑さん?!。いえ。海さん!?。貴方という方は」という光景に護衛者達が涙を拭いて見ていた。




